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競馬のクラシックレースとは?歴史と歴代三冠馬の紹介

ここではクラシックレースとは?クラシックの歴史、クラシック三冠牡馬、牝馬について説明します。

 

クラシックレースとは?その歴史について

まず、クラシックレースとは、競馬の歴史があるイギリスが18世紀~19世紀に名づけた5大競争のことを指します。

 

その5大競争とは2000ギニー、1000ギニー、オークス、ダービーステークス、セントレジャーステークスです。

 

そして、日本でもイギリスの競馬を真似して、5大競争ができ、その5つのレースをクラシックと呼ぶようになりました。

 

日本でのクラシックレースは以下の5つです。

 

1. 皐月賞(中山芝2000m)

2. 桜花賞(阪神芝1600m)

3. 優駿牝馬(オークス)(東京芝2400m)

4. 東京優駿(芝2400m)

5. 菊花賞(京都芝3000m)

 

です。

 

この中では、東京優駿の設立が最も古く、1932年に設立されました。

 

他の競争も1930年代には設立されており、歴史は古いです。

 

牡馬のクラシックでは皐月賞、東京優駿、菊花賞の三つを制覇した馬、牝馬では桜花賞、優駿牝馬とクラシックではない秋華賞の三つを制覇した馬は三冠馬と呼ばれます。

 

これは牡馬牝馬合わせ、これまでに11頭しか成し遂げてない快挙です。

 

 

歴代牡馬の三冠馬7頭

それでは三冠馬について説明します。

 

牡馬クラシックの三冠馬は7頭出ています。

 

古い順から

セントライト

シンザン

ミスターシービー

シンボリルドルフ

ナリタブライアン

ディープインパクト

オルフェーヴル

です。

 

一番古い三冠馬のセントライトはデビューからわずか2週間で、皐月賞を制し、その後デビューから2か月で東京優駿も制しました。

 

この中で、無敗で3冠になった馬はシンボリルドルフとディープインパクトの2頭です。

 

シンボリルドルフは弥生賞以外、ディープインパクトは3冠まで全て1番人気での勝利でした。

 

一番、最近の三冠馬であるオルフェーヴルは2歳時の京王杯2歳Sで、10着と二けた着順に敗れました。

 

二けた着順の経験馬が三冠馬になるのはこの馬が初めてでした。

 

歴代牝馬の三冠馬4頭

牝馬の三冠馬は4頭います。

 

古い順から

メジロラモーヌ

スティルインラブ

アパパネ

ジェンティルドンナ

です。

 

メジロラモーヌは1986年での達成であり、このころは秋華賞ではなく、エリザベス女王杯を勝っての三冠達成でした。

 

スティルインラブは同世代に超良血のアドマイヤグルーヴがいたため、三冠レース全て2番人気の勝利でした。

 

これは牝馬牡馬含め、初めてのことです。

 

アパパネを所有する金子オーナーはディープインパクトで牡馬三冠を取っており、この馬でクラシック競争完全制覇を成し遂げました。

 

ジェンティルドンナは牝馬三冠だけでなく、ジャパンカップを制し、3歳牝馬では異例の年度代表馬に選ばれました。

 

 

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