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出走登録から最終的にどうやって出走馬は絞られる?テイエムオペラオーが支払った追加登録料は200万!?

毎週末になるとネットや新聞で当たり前のように目にしているJRA競走の出馬表ですが、果たしてその出走メンバーはどのように決まっているのでしょうか。今回は出走馬が決まる仕組みをご紹介します。

 

なお、今回はJRAのレースでの出走馬の決定方法についてご紹介しますので、地方競馬の出走馬の確定方法とは異なりますのでご承知おきください。

 

JRAのホームページで確認できること

JRAのホームページで出馬表は通常は2回に分けて発表されるようになっています。

 

1回目は木曜日の16時頃枠番号や馬番号が決まっていない状態で、出走馬と騎乗する騎手が確定した出馬表が発表されます。そして、レース前日の10時頃枠番号と馬番号も決まった状態での出馬表が発表されます。

 

ただ、GⅠレースや一部の重賞レースなど前日発売や前々日発売が行われるレースは、レースによって発表時刻が変わる場合があります。2019年の場合だと、GⅠレースは木曜日の14時頃枠番号と馬番号が発表されるレースと、木曜日の14時枠番号と馬番号が決まっていない状態で出走馬が発表され、金曜日の9時頃枠番号と馬番号が決まった出馬表が発表されるという二つのケースがほとんどです。

 

原則的には枠番号と馬番号はコンピューターによる自動抽選で決定されますが、年末のグランプリレース有馬記念は公開抽選会を開催し、調教師や騎手などの競馬関係者が直接馬番の抽選をすることになっています。

 

関係者はいつ出馬登録の手続きをしている?

レースへの出走登録をすることを「出馬投票」と呼びますが、一般的に出馬投票はその馬を管理する調教師が、馬主の代理人として行います。

 

通常は競馬が開催される週の木曜日の12時~15時に、栗東と美浦のトレーニングセンターで行われます。夏の北海道開催(札幌・函館)の場合は、各競馬場で行われます。

 

また特別競走に出走登録する場合はこの出馬投票とは別に、1週間前、GⅠについては2週間前の日曜日に特別登録をしなければいけません。

 

また特別登録の際は、それぞれの競走ごとに定められた特別登録料を支払わなければいけません。その理由は、特別レースはある程度レベルの高い競走を成立させるため、登録のハードルを高くしようという理由があるためです。そして、その特別登録料はレースの1着から3着の馬に付加賞として振り分けられることになっています。

 

フルゲート頭数より登録頭数が多い場合、どのようにして出走馬は絞られる?

レースの条件によってそのレースに出走できる上限の頭数(フルゲート数)が決まっています。出馬投票の際にフルゲート以上の登録があった場合は、どのようにして出走馬は絞られるのでしょうか。

 

出走馬が決定される方法は条件によってかなり細かく設定されています。

 

おおまかに説明すると、未勝利戦や条件戦では基本的には前走の成績が5着以内だった馬から優先されるようになっています。また関西のレースは栗東所属馬、関東のレースは美浦所属馬が優先されるようにもなっています。それでも出走馬が決まらない場合は、出走間隔が長い馬などが優先される仕組みになっています。

 

重賞レースの場合は、一般的に決められた期間の中での取得賞金が多い順に決定されます。取得賞金が同額の馬がいる場合は、その中からコンピューターによる自動抽選で決定します。

 

GⅠレースの優先出走権について

一部のGⅠレースにおいては収得賞金に関係なく、それぞれのステップレースで規定内の着順に入った馬に優先出走権が与えられるようになっています。

 

例えば日本ダービーの優先出走権は、皐月賞で1着から5着に入った馬と青葉賞の1・2着馬、プリンシパルステークスの1着馬に優先出走権が与えられます。

 

最高200万円!?クラシックの登録料とは?

3歳馬の5大特別競走(桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞)に出走するためには、先ほどご紹介した特別登録料の他に、事前にクラシック登録料をJRAに支払っておかなければなりません。

 

今年、平成31年度のクラシック登録料には3度の締め切りが設けられています。

 

第1回の締め切りは平成30年10月26日でした。この日までにクラシック登録を済ませると登録料は1万円で済みます。

 

そして、第2回の締め切りは平成31年1月25日でした。それまでに登録を済ませると、登録料は3万円となります。

 

そして、最終3回目の締め切りは、それぞれのレースの約2週間前に設けられています。そこでクラシックの追加登録をすると、なんと登録料は200万円もかかってしまいます。

 

200万円も払ってクラシックの追加登録した馬はいるの?

少しでもクラシックを目指せる素質が見込まれた馬であれば、事前にクラシック登録をしておけば、レースに出走するだけのために200万円もの大金を支払う必要はなくなります。しかし、200万円も支払ってクラシックの追加登録をした馬は過去にいるのでしょうか。

 

何頭もいますが、その代表格として一番有名なのはGⅠを7勝した名馬テイエムオペラオーです。

 

テイエムオペラオーは、北海道の静内で行われたセリ市で1000万円という比較的安価な金額で購入された馬です。セリと言っても、この馬のオーナー以外に競りかけた人はいなかったので、セリのスタート価格そのままで落札されてしまうほど、注目されていない馬でした。

 

そして、デビューしてからも芝の新馬戦で2着、ダートの未勝利戦で4着、そして3歳の2月、ダートの未勝利戦で初勝利を挙げました。この時点では陣営もクラシックへの期待をまったくしていなかったことは我々でも理解できます。

 

しかし、このあと芝に戻して500万条件のゆきやなぎ賞、GⅢの毎日杯を連勝します。ここで一気にクラシックの有力馬に名乗りをあげますが、クラシック登録をしていませんでした。

 

そこで追加登録料の200万円を支払って皐月賞へ出走し、優勝を果たします。その後の活躍は言うまでもありません。

 

200万円もの出費がもったいないと考える人もいるかもしれませんが、この馬の竹園オーナーのように、多くの馬を所有する馬主であれば、すべての所有馬にクラシック登録をすると、それだけでも相当な出費になること思えば、セリのスタート価格で落札できた馬にクラシック登録をしない気持ちも分かるような気がします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回はJRAのレースの出走馬はどのように決まっているのかということについてご紹介しました。ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、この仕組みを知ると馬主や調教師の気分により近づいて競馬を楽しめるかもしれませんよ。

 

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