競馬の名勝負動画5選
今日は全競馬ファンが感動した!競馬の名勝負について書きたいと思います。
長年、競馬を見てきた私が「これは見てほしい!」と思うレースが5つあるので、紹介していきます。
1. 2008年天皇賞(秋)
このレースは宿命のライバルであるウオッカとダイワスカーレットが古馬になってから、対決した数少ないレースです。
休み明けのダイワスカーレットに対し、ウオッカは毎日王冠からの叩き2戦目と、絶好のローテでした。
しかも前半1000m通過が58,7秒とかなりのハイペースで、ダイワスカーレットが逃げてしまいます。
しかし、直線に入ってもダイワスカーレットの勢いは衰えず、ちょうど鼻面が合ったところがゴールでした。
長い写真判定の結果、ウオッカが僅か2センチ差で勝利を挙げました。
2. 2009年 スプリンターズS
このレースも大接戦のレースになり、1着2着の差はわずか1センチ差でした。
勝ったのは藤田伸二騎手騎乗のローレルゲレイロで、この年の高松宮記念に続くG1 2勝を挙げました。
一方敗れたビービーガルダンは後一歩のところでG1タイトルを逃し、その後勝利を挙げることはありませんでした。
3. 2009年 ジャパンカップ
このレースも1着2着の差はわずか2センチでした。
ウオッカが横綱競馬で、抜け出したところをオウケンブルースリが並びかけたところがゴールでした。
ウオッカはこの勝利でG1六勝を挙げて、国内ラストランを見事に飾りました。
4. 2000年 日本ダービー
このレースは、2年連続でダービーを取っていた武豊騎手のエアシャカールと、デビュー27年目でダービーを取っていなかった河内洋騎手のアグネスフライトの壮絶な叩き合いです。
このレースの実況のフジテレビ三宅アナが直線で発した「河内の夢か! 豊の意地か!」は今でも名実況に挙げられます。
5. 1996年 阪神大賞典
このレースが1番ファンにも支持されている名勝負ではないでしょうか。
ナリタブライアンとマヤノトップガンが3着に9馬身を離し、マッチレースを繰り広げました。
内で粘るマヤノトップガンを、ナリタブライアンが外からわずかに交わしたところがゴールでした。
勝ったナリタブライアンはこのレース連覇となり、しばらくの不振からの復活を遂げました。
以上、全競馬ファンが感動した!競馬の名勝負まとめでした!!