今回は地方競馬場間のレベル差と中央競馬とのレベル差についてご紹介します。
まずは地方競馬場ごとのレベル差をランキングで見ていきましょう。
地方競馬場ごとのレベル差は?ランキングで紹介
レベル差を表す指標として今回はダートグレード競走の競馬場・グレードごとのレース数及び最高賞金レースを中心にランキングをしています。
グレードが高いレースがあるほど、1着賞金が高いレースが存在することになり、自然と強い馬が集まる傾向にあります。
2歳戦のホッカイドウ競馬のように必ずしも当てはまらないケースもありますが、概ね正しい基準だと考えられます。
なお、JBC各レースは毎年各競馬場持ち回り開催のため集計から割愛し、ばんえい競馬も除いています。
また、合計グレードレース数よりも格上グレードレースの有無を優先し、各グレードレースの合計数まで同じ場合は1着賞金が高いレースがある競馬場を上位にランキングしています。
12位 笠松競馬場
G3レース数→0
G2レース数→0
G1レース数→0
合計レース数→0
最高賞金レース 笠松グランプリ(全国交流) 1着賞金 1,000万円
12位 水沢競馬場
G3レース数→0
G2レース数→0
G1レース数→0
合計レース数→0
最高賞金レース ダービーグランプリ(全国交流) 1着賞金 1,000万円
10位 高知競馬場
G3レース数→1
G2レース数→0
G1レース数→0
合計レース数→1
最高賞金レース 黒船賞(G3) 1着賞金 2,100万円
10位 金沢競馬場
G3レース数→1
G2レース数→0
G1レース数→0
合計レース数→1
最高賞金レース 白山大賞典(G3) 1着賞金 2,100万円
9位 佐賀競馬場
G3レース数→2
G2レース数→0
G1レース数→0
合計レース数→2
最高賞金レース 佐賀記念(G3) 1着賞金 2,300万円
8位 門別競馬場
G3レース数→4
G2レース数→0
G1レース数→0
合計レース数→4
最高賞金レース ブリーダーズゴールドカップ(G3) 1着賞金 2,500万円
7位 名古屋競馬場
G3レース数→2
G2レース数→1
G1レース数→0
合計レース数→3
最高賞金レース 名古屋グランプリ(G2) 1着賞金 3,100万円
6位 園田競馬場
G3レース数→1
G2レース数→2
G1レース数→0
合計レース数→3
最高賞金レース 兵庫チャンピオンシップ(G2) 1着賞金 2,800万円
5位 浦和競馬場
G3レース数→1
G2レース数→2
G1レース数→0
合計レース数→3
最高賞金レース 浦和記念(G2) 1着賞金 3,500万円
4位 盛岡競馬場
G3レース数→2
G2レース数→0
G1レース数→1
合計レース数→3
最高賞金レース マイルチャンピオンシップ南部杯(G1) 1着賞金 4,500万円
3位 船橋競馬場
G3レース数→2
G2レース数→2
G1レース数→1
合計レース数→5
最高賞金レース かしわ記念(G1) 1着賞金 6,000万円
2位 川崎競馬場
G3レース数→1
G2レース数→2
G1レース数→2
合計レース数→5
最高賞金レース 川崎記念(G1) 1着賞金 6,000万円
1位 大井競馬場
G3レース数→2
G2レース数→2
G1レース数→3
合計レース数→7
最高賞金レース 東京大賞典(G1) 1着賞金 8,000万円
地方競馬全体と中央競馬とのレベル差は?
地方競馬全体と中央競馬とのレベル差については、中央競馬のほうが一枚も二枚も上と言わざるを得ません。
交流重賞だけではなく、重賞以外の交流レースでも上位人気は中央競馬所属馬が独占し実際に勝利しています。
ここでは、地方競馬の比較と同じように中央競馬のダートグレード競争の1着賞金を一部ご紹介します。
G3 ユニコーンステークス 東京競馬場 1着賞金 3,500万円 ※G3 最安値
G3 レパードステークス 新潟競馬場 1着賞金 4,000万円 ※G3 最高値
G2 東海ステークス 中京競馬場 1着賞金 5,500万円
G1 フェブラリーステークス東京競馬場 1着賞金 9,700万円
G1 チャンピオンズカップ 中京競馬場 1着賞金 9,700万円
一例をあげると、「地方競馬 G2 浦和記念」と「中央競馬 G3 ユニコーンステークス」が同額です。
また、「地方競馬 G1 マイルチャンピオンシップ南部杯」よりも「中央競馬 G2 ウインターステークス」のほうが高額となっています。
賞金がすべてではないものの中央競馬のほうにいかに良い馬が集まりやすいかというのはお分かりいただけるかと思います。
まとめ
地元の競馬場を愛する馬主の方も地域によっては多いですが、基本的にはレース賞金の高い競馬場・レースに強い馬は預託され出走させていきます。その結果、中央競馬重視の傾向が強くなり、地方競馬はレベルという意味ではどうしても中央競馬を超えにくくなっていることが現状です。
それでも競走馬同士のレベルが競馬場内では拮抗していますので、レースを見ていてつまらないということには繋がりません。インターネット中継などリアルタイムでレースを見れば一目瞭然です。
今回のレベル差は交流競走の予想をする際の目安として参考にしてみてください。
こちらの記事もおすすめ
>> ネットで地方競馬を購入するならオッズパーク!登録方法や他にないメリットを徹底解説!
>> 地方競馬で荒れる競馬場ランキングトップ6、荒れやすい重賞レース3つ
>> 地方競馬のG1一覧と日程、過去の勝利馬(2017年度)
楽天マガジンなら月418円(税込)で競馬雑誌が読み放題!
競馬予想のために競馬雑誌を読む方は多いと思います。ですが、紙の競馬雑誌は1冊700~1000円くらいかかるので、「毎回買うのは高い...」という方も多いのではないでしょうか?
実はPCやスマホアプリで使える雑誌読み放題サービスの楽天マガジンなら、月額418円(税込)で有名競馬雑誌「週刊Gallop」「サラブレ」含め、600誌以上が読み放題なんです!週刊Gallopとサラブレを1冊ずつ買うだけで1700円くらいかかるので、それだけでもお得ですよね。競馬雑誌以外にも、IT・ガジェット、ビジネス、芸能エンタメなど様々なジャンルの雑誌が読めるので、競馬の息抜きにもおすすめです!
さらに初回登録後31日間は無料でお試し可能なので、月々の競馬雑誌の費用に悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
↓楽天マガジンの無料お試し登録(31日間無料)はこちら
>> 月額418円(税込)で約500雑誌が読み放題!楽天マガジン
↓楽天マガジンの登録手順や使用してみた感想はこちら
>> 500誌以上読み放題の楽天マガジンで競馬雑誌を読んだ感想【サラブレ・週刊Gallop】