今回は地方競馬で荒れやすい競馬場やレースについてご紹介します。
荒れやすい基準ですが、平均配当ではなく高配当ランキングの上位にランキングされている競馬場で集計を行います。
競馬場で購入できる馬券の中では最も高配当になる3連単の高配当TOP20を競馬場ごとにランキングしました。
なお、回数が同じ場合には配当が高額の競馬場を上位にしています。
1位 大井競馬場 11回
→ 26,693,120円 2017年6月27日
24,880,720円 2010年4月6日
15,236,020円 2008年12月25日
13,000,390円 2005年5月13日
9,895,990円 2007年10月29日
9,752,820円 2002年8月17日
7,912,220円 2013年7月10日
7,662,900円 2008年3月31日
7,226,870円 2016年4月4日
7,044,070円 2005年6月5日
6,911,770円 2009年11月2日
2位 園田競馬場 3回
→ 8,985,890円 2012年2月14日
7,357,640円 2006年6月21日
7,187,390円 2011年2月2日
3位 船橋競馬場 2回
→ 19,110,000円 2009年2月4日
7,469,160円 2004年5月28日
4位 川崎競馬場 2回
→ 11,058,120円 2012年12月21日
8,833,250円 2002年7月12日
5位 金沢競馬場 1回
→ 8,385,380円 2012年12月16日
6位 浦和競馬場 1回
→ 6,994,230円 2008年8月26日
断トツで大井競馬場が荒れやすい競馬場ということができますが、南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)がすべてランキング入りをしていますので、広い意味で考えると南関東・園田・金沢の各競馬場が荒れやすい競馬場と認定してよさそうです。
これらの競馬場の攻略ポイントですが、上位人気馬にリーディング上位騎手が騎乗していない場合の取捨があげられます。
中央競馬以上にリーディング上位騎手に人気馬が集まる傾向にあるため、それら以外の騎手が上位人気馬に騎乗してきたときに、本当にこの人気馬を軸にできるかどうかを考えるのは的中への近道となってきます。
仮に軸にできないと判断できた場合は、例えば下位人気になってしまっているリーディング上位騎手騎乗の馬、内枠の馬、先行脚質の馬、早い走破タイムを記録したことのある馬、パドックの雰囲気の良い馬などから軸を選ぶと高配当馬券的中に近づきます。
地方競馬で荒れやすい3つの重賞レース
次に地方競馬で荒れやすいレースについて、これから11月までに開催される3つの重賞レースを取り上げます。
【マイルグランプリ】2017年10月26日 大井競馬場 1600メートル
近年ではJBCと日程が近いこともあり、実力馬はより賞金の高いJBCに参戦し、混戦となり結果、高配当になることが多いレースです。
過去10年での高配当(三連単10万円以上のみ)
2010年
4番人気→13番人気→12番人気
三連単 1,858,060円
2011年
8番人気→ 4番人気→ 5番人気
三連単 317,580円
2012年
2番人気→10番人気→ 3番人気
三連単 116,090円
実力馬がいる場合には軸にして手広く流す、いない場合にはボックス馬券で勝負をすることが攻略のポイントと言えます。
【ローレル賞】2017年11月7日 川崎競馬場 1600メートル 2歳牝馬限定
2歳戦は能力比較がまだ十分でないこともあり、高配当を狙えることも多いレースです。
過去10年での高配当(三連単10万円以上のみ)
2006年
9番人気→ 2番人気→10番人気
三連単 411,790円
2008年
10番人気→ 2番人気→ 5番人気
三連単 223,190円
2009年
8番人気→ 2番人気→ 4番人気
三連単 115,930円
2012年
12番人気→ 7番人気→ 5番人気
三連単 3,561,630円
2013年
1番人気→ 5番人気→11番人気
三連単 129,030円
2014年
4番人気→ 7番人気→ 8番人気
三連単 110,380円
馬の能力はわかりませんが騎手の能力はある程度把握できますので、適性のわからない馬を乗りこなす技術に長けている騎手を人気にかかわらず選ぶことが攻略のポイントです。
【勝島王冠】2017年11月30日 大井競馬場 1800メートル
2009年から重賞となり、東京大賞典へ向けてのステップレースと位置付けられています。
過去10年での高配当(三連単10万円以上のみ)
2010年
10番人気→ 1番人気→13番人気
三連単 1,711,130円
2014年
11番人気→ 6番人気→ 7番人気
三連単 1,448,340円
年齢に関係なく、または過去の実績に関係なく調子のいい馬が勝つ傾向にありますので、人気に関係なく調子の良さそうな馬から手広く狙うのが攻略のポイントと言えます。
まとめ
高知競馬場では、ほとんどの開催日の最終レースに「ファイナルレース」と銘打って馬券的妙味の観点で直近の成績がふるわない馬を集めたレースが開催されています。
このレースに限っては三連単の払い戻し率が通常の72.5%から77%に引き上げられていることも手伝って、一日の中での一発逆転、高配当を狙いやすい環境ができあがっています。
現在、高知競馬は週末のナイターで開催されることがほとんどですので、土曜日曜に中央競馬で損をした方でも一度逆転を狙って挑戦してみてはいかがでしょうか。
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