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競馬のレーティングとは?計算式と歴代レーティング

最近の日本競馬においても、レーティングが導入され、レーティング上位の馬がG1の出走権を得られるというルールが適用されるケースも増えてきました。

 

レーティングについては何となく「指数」であることはわかるのですが、どうやって算出されたどんな指数かについてはあまり理解されていないように感じます。

 

ここではレーティングで算出される指数はどんな数値なのか、どのような算出ロジックで出されているものなのか、またこれまでのレーティング指数の高かった上位5頭の馬をご紹介できればと思います。

 

 

レーティングの算出ロジックについて

詳細があまりにも細かすぎるので、まずはポイントのみ記載いたします。

・2歳時(函館2歳Sが最初のレーティング対象)はレーティング数値を原則102が基準となります

・距離によりますが、以下のような形でレース結果がレーティング数値に反映されます

 

なお、以下は1200メートルにおけるポイントの付き方を指します。

 

  • 頭&クビ差1ポンド
  • 1/2馬身=1ポンド
  • 1馬身=2~3ポンド
  • 1馬身1/4~1馬身1/2=3~4ポンド
  • 1馬身3/4~2馬身=4~5ポンド
  • 2馬身1/4~2馬身1/2=5~6ポンド
  • 2馬身3/4~3馬身=6~7ポンド

 

レースごとにレーティング数値は補正され、獲得賞金、またそれによる負担斤量(牝馬アロワンス・牝馬の負担斤量を抑えるもの)などが加味されます。

 

斤量は1キロあたり2ポンド、牝馬アロワンスは2ポンドで算出されます。

 

また、レース後にレーティング値が補正されますが、基準馬を設定したうえで産出されます。

 

基準馬の選定基準は下記2点のいずれかになります

  • 1.重賞レース3着、4着馬を基準馬に設定する事が多い。
  • 2.過去に行われた同レースが基準になる場合もある。

 

以下のようなレース(1200M G3)があった場合のレーティングはこのような形になります。

1着 A馬 3歳牝(51K) 102ポンド

2着 B馬 9歳牡(賞金別定のため57K) 1馬身1/2 104ポンド

3着 C馬 5歳牡 56K 頭差 101ポンド

4着 D馬 6歳牡 56K ハナ差 101ポンド

 

まず、この結果をもって、最初に基準となる馬が選定されます。

 

上記は実際のレースを参考にしたものですが、この場合は2着の9歳馬が基準馬と選定されました。

 

理由として、昨年似たようなレースで同じような実績を出しており、基準馬としてふさわしいという判断がされたためということによります。

この2着馬のレーティング値が104だったため、2着馬の104は据え置きとなります。

 

1着馬は上記より、1馬身半離しているため4ポンドが加算され、108と一旦計算されます。

ただし、3歳牝馬で51キロ斤量ということなので、牡馬(古馬)だと55キロと同等とみなします。

そう考えると、2着馬は斤量が57キロだということなので、ここまで補正しても2キロ斤量差があるとみなします。

斤量は1キロ2ポンドとみなし2キロ差なので108ポンドから4ポンド引きます。

さらに牝馬アロワンスがあるため、2ポンドを引き、1着馬のレーティング指数は102ポンドとなります。

 

3着馬は頭差で負けているため1ポンド、斤量が1キロ軽いため2ポンド2着馬のレーティングから引きます。

よって、3着馬は101ポンドとなります。

 

4着馬は着差、斤量から同等とみなし、102ポンドとなります。

実に厄介な計算ですね。

 

 

歴代レーティングランキング

ここでは、これまで日本馬における歴代レーティング指数ベスト5を記載してみました。

 

ここからサトノダイヤモンドやキタサンブラック、海外競馬に滅法強いサトノクラウンあたりが名を連ねてくれることを期待しています。

 

5位:モーリス 127

5位:エイシンヒカリ 127

4位:ロードカナロア 128

2位:エピファネイア 129

2位:オルフェーブル 129

1位:ジャスタウェイ 130

 

 

まとめ

このレーティングについては計算が面倒な割に、予想に役に立つとはあまり思えませんでした。

 

ただ、重要なのは、どういう考え方においてレーティング値が算出されているかを知っておくことで「基準」がどこにおかれているか、それを認識することが重要なのだと思います。

 

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