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競走馬には様々な毛色の馬がいます。
その多くは黒毛の馬や茶色の毛をもつ馬ですが、中には白っぽい馬を目にしたことがある人もいるでしょう。
白っぽい馬は2種類存在しますが一般的には芦毛と呼ばれる馬が大多数を占めています。
芦毛とは馬の毛色の一つで、一般的に灰色っぽい毛色です。
近年まで活躍していた馬でいうと気性の激しさで有名なゴールドシップは芦毛の馬ですし、レイヤー姐さんのあだ名でファンに愛されたスマートレイヤーも芦毛馬です。
その他にも短距離G1を手にしたスノードラゴンやレッドファルクスもれっきとした芦毛馬ですし、ジャンプG1でオジュウチョウサンと激闘を繰り広げたアップトゥデイトも芦毛馬ですね。
今回は、歴代の芦毛名馬と現役で活躍する芦毛馬、また、芦毛にまつわるエピソードをご紹介致します。
白毛馬と芦毛馬の違い
白毛馬と芦毛馬の違いについて最初に説明します。
白毛馬はピンクの皮膚が見え隠れするほどに毛色が白く、遠くから見ると真っ白な身体が仄かにピンク掛かってみえるほどです。
また、白毛馬は幼少期から大人にかけて一貫して真っ白い毛を持ちます。
それに対して芦毛馬は幼少期は黒に近いグレーのような体毛で、大人になるにつれ体毛が白くなります。
個体差によっては若いころから白みがかる馬もいれば、年齢を重ねても黒の面影が残る馬もいます。
ゴールドシップは割と早い段階から体毛が白くなっていた一頭で3歳のころと6歳のころでは全く毛色が変わっていますね。
スマートレイヤーも8歳まで現役で活躍した競走馬の一頭ですが8歳の頃は全身真っ白でした。
白い体毛の馬は白毛馬と芦毛馬がいますがそのほとんどは芦毛馬と捉えてもいいです。
なぜなら白毛馬の個体は非常に少ないからです。
2018年のデータによると現役の芦毛馬が648頭いるのに対し、白毛馬はわずか4頭しかいません。
そのため白毛馬は出馬を表明するだけで多くの競馬メディアが報道するほどレアな存在なのです。
「芦毛の馬は走らない」
かつては芦毛の馬は走らないといわれていました。
これは単純に茶色や黒い毛の馬と比較して、芦毛の馬の絶対数が少なかったことと、たまたまこの時代、芦毛の馬で活躍する馬がいなかったからです。
しかしながら、芦毛の怪物として名乗りを上げたメジロマックイーンは天皇賞(春)の連覇を成し遂げましたしタマモクロスとオグリキャップの天皇賞(秋)で芦毛馬のジンクスは打破されました。
実際に毛色による馬の強弱は全くありません。近年でもレッドファルクスやゴールドシップらの活躍によって芦毛の馬は大舞台で活躍しています。
歴代芦毛の名馬17頭
「芦毛の馬は走らない」
そう呼ばれていた時代があるように競馬の歴史上、芦毛馬は常に脚光を浴びてきた存在ではありませんでした。
しかし、メジロマックイーンやオグリキャップ、タマモクロスの活躍で芦毛の馬は少しずつ見直され、現在では完全に毛色による差別はなくなりましたね。
現在ではむしろ、黒毛や茶色毛の馬と違って白い馬は目立つ存在であるため多くの人が注目するほどに人気になりました。
では、実際に活躍した芦毛馬にはどのような馬がいるのでしょうか。
かつて活躍した芦毛の馬を紹介していきます。
メジロアサマ
1970年の天皇賞(秋)を制したメジロアサマは競馬史上初となる天皇賞を手にした芦毛馬です。
しかし、メジロアサマが本当に活躍したのは初の天皇賞制覇ではなく種牡馬になってからでしょう。
メジロアサマは天皇賞を手にした名馬でありながら幼少の頃にかかった流感(馬のインフルエンザ)の治療のために種牡馬として成り立たないといわれましたが馬主の尽力で、19頭の産駒を輩出しました。
種牡馬として産駒数は非常に少ないですがその中に、次に紹介するメジロティターンがいました。
メジロティターン
先ほど紹介したメジロアサマ産駒の1頭です。
1982年の天皇賞(秋)を制したことで父子の天皇賞二代制覇を成し遂げました。
しかし、メジロティターンの功労は現役時代ではなく、後に天皇賞(春)を連覇するメジロマックイーンを輩出したことにあります。
メジロマックイーン
先ほど紹介したメジロティターン産駒の一頭で、菊花賞・宝塚記念・天皇賞(春)を連覇した偉大なる名馬です。
天皇賞(春)を制したことで祖父にあたるメジロアサマ・父のメジロティターンと父子三代天皇賞制覇を成し遂げました。
大幅距離短縮された天皇賞(秋)でも1着入選しましたがスタート直後の斜行により18着に降着されました。当時、リアルタイムでテレビを見ていた人の記憶に残っていることでしょう。
人気馬に降着制度が適応されたのは当時としては非常に珍しく、スポーツ紙のみならず一般紙やテレビ番組でも大々的に取り上げられるほどでした。
G1を4つ手にしたメジロマックイーンは引退後に種牡馬となりますが多くの人が期待するほど名馬を輩出することができませんでした。
しかしながら母の父としては活躍しており、2010年代、大活躍したオルフェーヴルやゴールドシップといった名馬を輩出しています。オルフェーヴル、ゴールドシップともに現在は種牡馬として活躍しており、メジロマックイーンの血は脈々と継がれているのです。
ウィナーズサークル
1989年の日本ダービーを制した史上初の芦毛馬です。
ダービー制覇までは連対率100%という安定感を持ちながらも、当時、秋に開催されていた京都新聞杯ではじめて馬券外入選すると本番の菊花賞でも10着に敗れてしまい、屈腱炎を発症して引退してしまいました。
種牡馬としても産駒に恵まれずにその後は功労馬としての余生を過ごしましたが2016年に老衰のために亡くなりました。
オグリキャップ
第二次競馬ブームの立会者。
デビューはなんと地方の笠松競馬場でした。
笠松競馬所属馬ながら、中央に移籍しても大活躍し、生涯成績は32戦22勝でした。
地方所属の馬ながら中央の一流馬相手に大健闘をし、マイルから2500mの有馬記念まで幅広い距離で活躍した名馬です。
主なG1タイトルは有馬記念(2回制覇)・マイルチャンピオンシップ・安田記念です。
>>オグリキャップと伝説のラストラン有馬記念、主な産駒一覧と成績
タマモクロス
オグリキャップが中央に移籍して初めて挑んだG1が天皇賞(秋)で、その時に立ちふさがったのがこのタマモクロスです。
オグリキャップと同期ながらも中央では遅咲きのタマモクロスと、地方という異色の出ながら中央で大進撃を繰り広げていたオグリキャップの芦毛同士の戦いは2012年の天皇賞(秋)のCMでも取り上げられるほどの名レースでした。
芦毛と芦毛の一騎打ちを制したのがこのタマモクロスだったのです。
クロフネ
外国産駒であるクロフネは元々は芝の馬でNHKマイルカップを制しました。
秋の最大目標は天皇賞(秋)でしたが外国産駒枠の関係で抽選に漏れてしまいます。
陣営は途方に暮れそうになりましたが来年、候補として挙がっていたダートのフェブラリーステークスへの試金石のために天皇賞(秋)が開催される週に行われるダート重賞の武蔵野ステークスに出馬を表明します。
この武蔵野ステークスはクロフネにとって初のダート戦だったにも関わらず後にジャパンカップダートを制するイーグルカフェに9馬身もぶっちぎる走りっぷりを見せダート馬としての素質を開花させたのです。
本番であるジャパンカップダートにおいても2着馬に7馬身差を開け快勝し、芝・ダートのG1を制する名馬となったのです。
ところがその後に屈腱炎を発症してわずか3歳にしてターフを去ることとなりました。
引退後は種牡馬となり、多くの産駒を輩出しました。
有名な産駒は
・カレンチャン(高松宮記念)
・ホエールキャプチャ(ヴィクトリアマイル)
・アップトゥデイト(中山グランドジャンプ・中山大障害)
・アエロリット(NHKマイルカップ)
がいます。なお、取り上げたクロフネ産駒は全頭芦毛馬です。
ゴールドシップ
気性の激しさとその美しい芦毛の馬格が多くの人を魅了しました。
主な勝鞍は
皐月賞(2012)
菊花賞(2012)
有馬記念(2012)
宝塚記念(2013)
宝塚記念(2014)
天皇賞(春)(2015)
です。
その他にも阪神大賞典を3連覇するといった記録も保持しています。
気性の激しさは同時期に活躍したオルフェーヴルを彷彿させるものがあり、大きな出遅れとなった2015年の宝塚記念はある意味名(迷?)レースともいえるほどです。
晩年は年齢による衰えか、かつてのような強い競馬ができずにターフから去ることとなりましたが現在は種牡馬としてビッグレッドファームで生活しています。
初年度産駒から札幌2歳ステークスを制したブラックホールを輩出し、種牡馬としての活躍に期待がかかりますね。
セイウンスカイ
華の98年世代で同期にスペシャルウィークやグラスワンダー、エルコンドルパサー、キングヘイローがいます。
1998年の皐月賞と菊花賞を制しました。
古馬になってからも安定した走りぶりを見せていましたが屈腱炎や橈骨(とうこつ)に悩まされ、引退してしまいました。
ビワハヤヒデ
主な勝鞍は
菊花賞(1993)
天皇賞(春)(1994)
宝塚記念(1994)
3つのG1タイトルを手にしています。
現役時代は16戦競馬をし、その成績は(10-5-0-1)と抜群の安定感をもっていました。連対率はなんと93%もありました。
馬主孝行どころか馬券購入者にとってもありがたい名馬だったのです。
ヒシミラクル
主なG1タイトルは菊花賞と宝塚記念です。
G1タイトルは2つながらもヒシミラクルが一躍有名になったのはヒシミラクルおじさんの存在でしょう。
このヒシミラクルおじさんはダービーで消費者金融から借りた50万をネオユニヴァースの単勝につっこんで勝利し、130万円をゲットします。
そして翌週の安田記念では4番人気のアグネスデジタルの単勝に130万円をつぎこんで勝利し1222万円を手にします。
そして、春のG1最終戦となる宝塚記念で6番人気だったヒシミラクルに安田記念で得た1222万円を全額単勝で購入してみごと勝利し、2億円近くを手にしたのです。
このヒシミラクルおじさんの存在のためにヒシミラクルはある意味競馬史に名前を深く刻むこととなりました。
アップトゥデイト
2015年の中山グランドジャンプと中山大障害を制しました。
芦毛の障害馬の代名詞的存在で障害を走った22戦のうち馬券外だったのはわずか3戦のみと安定した成績を収めていました。
これだけ安定した実力を持つ馬でありながらジャンプのG1が2勝にとどまったのは現役最強障害馬としてアイドルホースぬいぐるみまで制作された一つ年下のオジュウチョウサンの存在がためでした。
アップトゥデイトが挑んだジャンプのG1は7戦あり、そのうちの3戦はオジュウチョウサンの2着に敗れています。
オジュウチョウサンとアップトゥデイトの生まれる時代がもう少しずれていたらもっとG1を手にしていたと思うと少し気の毒かもしれませんね。
レッドファルクス
2018年まで現役で活躍していたスプリンターで芦毛のスプリンターといえばこの馬が名乗りをあげることでしょう。
主な勝ち鞍はスプリンターズステークス(2016・2017)、CBC賞(2016)、京王杯SC(2016)です。意外かもしれませんが春の高松宮記念は手にしていません。
レッドファルクスは近年の短距離馬では見られないほどに鋭い末脚を持ち、勝ったCBC賞や2017年のスプリンターズステークスでそれを如何なく発揮し見事勝利を収めました。
7歳になってからは年齢による衰えのためか大きな活躍はできませんでしたがそれまでの活躍から
「レッド」
の冠名を持つ馬としては初となる種牡馬入りを果たしました。
スノードラゴン
デビューが2010年で引退したのが2019年の高松宮記念と、なんと10歳まで一級戦の舞台で走り続けた馬です。
主なG1タイトルは新潟で開催されたスプリンターズステークスのみですが、年齢を重ねても短距離であれば芝・ダート問わず活躍する馬で、馬主孝行な馬でした。
引退レースとなった高松宮記念では当時10代だった藤田菜七子騎手と共に中京競馬に参戦しました。
巷では10代コンビの参戦ともいわれましたが着順はともかく、怪我なく走り抜き、多くの人に惜しまれながらターフを去りました。
エイシンヒカリ
デビューからその名前に恥じない逃げっぷりをみせましたがそのエイシンヒカリが注目されたのは2014年のアイルランドトロフィーです。
東京競馬場で開催されたこのレースでいつものように快速で逃げましたが直線で大きく外ラチへ斜行しながら走り、競馬を観戦していた人やリアルタイムで中継を見ていた人からどよめきの声がもれました。
しかし、外によれながらも最後の最後で二の足を使ってなんとか勝利を納めます。
この走りっぷりが多くの人の注目を浴びることとなり一躍競馬界に名前を知らしめることとなりました。
その後は斜行癖も治り、エプソムカップ・毎日王冠と2つの重賞タイトルを手にすると、暮れの香港カップにてレコードタイムで勝利し、見事G1タイトルを手にしました。
アエロリット
3歳限定G1であるNHKマイルカップを制するとその年のクイーンステークスや翌年の毎日王冠も勝ち切りました。
大舞台でも好走するイメージがありますが意外にも生涯成績は19戦4勝と勝星には恵まれていません。
ただ、東京や中山のマイル~2000mでは無類の強さを発揮し、アーモンドアイやインディチャンプ、ウインブライトといったG1馬相手にも強い競馬を見せました。
長距離輸送が非常に苦手で阪神や京都のレースではからっきしと得意不得意がはっきりしている馬でもありました。
カレンチャン
その可愛らしい名前は馬主の鈴木隆司氏の娘さんの名前からとられたようです。
クロフネ産駒の一頭で、現役時代には高松宮記念・スプリンターズステークスを含む重賞5勝を手にしています。
特に勝った高松宮記念では当時最強短距離馬といわれていたロードカナロアを抑えて見事勝利しています。
現役で活躍する芦毛馬5頭
2020年4月時点で活躍している現役の芦毛馬を紹介します。
ウインブライト
松岡正海騎手の愛馬。
中山競馬場を大得意とする馬で、中山記念を連覇しています。
中山だけでなく香港のシャティン競馬場も得意としていて2020年の春にシャティンで開催されたクイーンエリザベス2世カップ、暮れの香港カップを制し、その年の香港の中距離G1を一網打尽しました。
この活躍もあって、2020年の年度代表馬に選出されたウインブライトは今年も現役で活躍を表明しました。
オメガパフューム
ダートで活躍する現役競走馬です。
デビューから注目されていたものの同期のルヴァンスレーヴと比較するとどうしても陰に隠れがちでしたがそのルヴァンスレーヴが故障のため戦線離脱すると少しずつですが日の光を浴びることとなります。
主な勝鞍は2018年と2019年の東京大賞典で、2019年の東京大賞典では当時絶不調だったデムーロ騎手と共にG1タイトルを手にし、デムーロ騎手のスランプ脱却に大きく貢献しました。
2020年はまだ一戦も使われていませんが中距離ダートでまた見ることになるでしょう
クロノジェネシス
バゴ産駒の最高傑作ともいえる一頭でしょう。
桜花賞で3着、オークスでも3着とG1タイトルには今一つ手が届きませんでしたがクラシック最終戦となる秋華賞でライバルカレンブーケドールを抑えて見事最後の一冠を手にしました。
古馬になってからは京都記念と大阪杯を使われました。どちらのレースでも牡馬相手に2着に健闘しています。
この2戦の勝ち馬が京都記念はカレンブーケドール、大阪杯はラッキーライラックとどうも牝馬相手には負けてしまっているのですが逆に言うと2020年4月時点でクロノジェネシスは牡馬相手に一度も負けてないのです。
大阪杯で強い競馬ができたので牝馬限定戦のみならず牡馬混合のG1での活躍にも期待がかかる一頭です。
ノームコア
2019年のヴィクトリアマイルでオーストラリアの若武者レーン騎手と共に颯爽とG1タイトルを攫って行ったのは記憶に新しいでしょう。
秋の富士ステークスにおいても不良馬場、骨折明けをものともしない追い込み競馬で牡馬相手に勝ち切りました。
2020年の初戦に選ばれた高松宮記念では初となる1200戦ということもあり結果は実りませんでしたが得意のマイル戦ではまだまだ活躍の兆しが感じられます。
ミライヘノツバサ
特徴のある名前をもつミライヘノツバサはマカヒキやサトノダイヤモンドと同期の馬で3歳の頃は皐月賞や菊花賞にも出走していました。
4歳の頃は重賞でも結果を残していましたがその後発症した怪我のために長期離脱を余儀なくされます。怪我明けは思うような競馬ができませんでしたが見事復活したのは2020年のダイヤモンドステークスでした。
16頭立て16番人気と最低人気ながらも弥生賞馬メイショウテンゲンとの叩き合いを制して見事重賞初制覇を成し遂げたミライヘノツバサの単勝オッズはなんと325.5倍でした。
特大単勝万馬券を出したのみならず、
青森県産駒初となる重賞制覇
ドリームジャーニー産駒初となる重賞制覇
と、その通り名に恥じない活躍をこの一戦で証明したのです。
芦毛馬に発症しやすいメラノーマとは
芦毛の馬には黒毛馬や茶色毛の馬にはない遺伝的な体質の弱さがあります。
それは、メラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれる皮膚ガンの発生率が他の馬と比べて高いということです。
メラノーマは人間においてもかかることがある皮膚ガンの一種で、もしかしたら聞いたことがある人もいるかもしれません。
芦毛の馬は、年をとるごとに灰色の毛が白色に近づいていきます。現役で活躍したゴールドシップやスマートレイヤーの若いころと晩年の頃を見ていただいたら一目瞭然でしょう。
そして、体毛が白くなるにつれ、メラノーマと呼ばれる皮膚ガンに発症する確率が上がってきます。
地方から中央競馬に移籍して第二次競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップも晩年はメラノーマにかかり、悩まされていたようです。
メラノーマは年をとるごとに発症確率が高くなります。芦毛馬は15歳の時点では7~8割がメラノーマを持つと言われています。
人間の場合は手術を通してメラノーマの部分を切除することができますが競走馬の場合は決定的な治療法は見つかっていません。
現時点では芦毛の種牡馬を管理する牧場にはそれなりの覚悟が必要といわれていますが、これからの研究で治療法が見つかり、どの馬も晩年は元気に過ごせるようにしてもらいたいものです。
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