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史上最強馬はディープインパクト!
「史上最強馬はどの馬?」
競馬ファンであれば、1度は考えた事がある質問だと思いますが、皆さんはどの馬が史上最強馬だと思いますか?
2000年以降の競馬を振り返り、どの馬が史上最強馬なのだろう…と考えた結果、「ディープインパクトが史上最強馬だ!」という結論に至りました。
なぜ、ディープインパクト=史上最強馬になるのか、というところを様々な角度から検証していきます。
無敗で牡馬クラシック三冠制覇!
まずは現役時代のディープインパクトの成績を振り返りましょう。
14戦12勝。うちG1レースを7勝。
負けたのが2005年の有馬記念(2着)と2006年の凱旋門賞(失格)の2度だけ、というとんでもない成績を残したディープインパクト。
スタートでの出遅れが多く、後方からレースを進める事が多かったのですが、先行馬に有利な展開になっても楽に差し切ってしまいます。
全てのレースで手綱をとった武豊騎手も「走っている、というより飛んでいる感じ」とディープインパクトの走りを絶賛していましたよね。
3歳時(2005年)には、皐月賞・日本ダービー・菊花賞の「牡馬クラシック三冠」を圧倒的な強さで制圧!
昭和を代表する怪物ホース・シンボリルドルフ以来、史上2頭目となる無敗での牡馬クラシック三冠を達成しました。
ディープインパクトの魅力は、とにかく強い事。
これに尽きると思います。
同じレースに出走していた他の馬が可哀想になるくらい、圧倒的なパフォーマンスでライバルたちを捻じ伏せていきました。
4歳で引退してしまいましたが、もし5歳まで現役を続けていたら、G1の勝利数が10を超えたのは間違いないでしょうし、凱旋門賞も勝てていたのではないでしょうか。
ディープインパクトは種牡馬としても超一流!
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ディープインパクトを史上最強馬とする一番の理由は、現役時代はもちろん、種牡馬としても超一流の成績を残しているところです。
ディープインパクトの産駒がデビューしたのは2010年。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークスをダノンバラードが優勝し、産駒重賞初勝利を達成!
翌年の桜花賞をマルセリーナが制して、デビュー初年度からG1優勝を果たしました。
2012年から2015年まで、4年連続で種牡馬リーディングのトップを獲得!
2016年になっても、マカヒキが日本ダービー、ディーマジェスティが皐月賞、マリアライトが宝塚記念、シンハライトがオークスを制したほか、リアルスティールがドバイターフ、エイシンヒカリがイスパーン賞を勝ち、国内外の競馬でディープインパクトの産駒たちが大活躍しています。
ディープインパクトを超える馬が見たい!
ディープインパクトを史上最強馬に挙げましたが、このままずっとディープインパクトが史上最強馬の座についているようではいけないと思います。
「ディープインパクトを超える馬が見たい!」と思うファンは私だけではないはずですし、ディープインパクトの圧倒的な強さを更に上回っていくようなスターホースの誕生を願わずにはいられません。