暮れの名物有馬記念。一年の締めくくりのビッグレースである有馬記念は多くの人にとって節目となるレースです。
これは、競馬ファンだけでなく騎手、調教師や厩舎といった競馬関係者にとっても例外ではありません。馬にとっても最後のG1ということで、有馬記念をラストランにした馬は数多く存在します。
今年もこの有馬記念をラストランにする馬がいます。
当記事では最初に、有馬記念をラストランに表明している今年の出走馬、過去10年内において有馬記念を引退レースとした馬を紹介します。そして実際に引退馬の勝率はどうなっているのかを調べてみました。
2019年の有馬記念が引退レース(ラストラン)となる6頭
例年有馬を最後に引退を表明する馬はいますが今年は6頭が引退を表明しています。
一回のレースでこれほど引退する年は滅多にありません。
それでは引退する馬を紹介します。
リスグラシュー 牝5
主な勝鞍 エリザベス女王杯(G1) 2018
宝塚記念(G1) 2019
コックスプレート(G1) 2019
昨年のエリザベス女王杯で念願のG1タイトルを獲得!
今年の宝塚記念でキセキやレイデオロ、スワーヴリチャードといった同期の中距離前線を走る牡馬たち相手に勝ち切りました。
勢いままにオーストラリアのコックスプレートをも制覇!G1タイトルを3つ引っ提げて有馬記念に挑みます。
G1タイトルを掴んだのが4歳の秋で、父ハーツクライの仔が総じて晩成型(年を重ねたほうが好走する)なので遅咲きのイメージがありますが、2歳の阪神JF、3歳のクラシックである桜花賞、3歳牝馬最終決定戦である秋華賞、春の牝馬マイル最強決定戦であるヴィクトリアマイルと、4つのG1で2着に好走していた馬で、2歳の頃から実力を発揮していました。
結果に繋がったのが4歳のエリザベス女王杯だっただけでもしかしたら3歳の頃にもっとG1レースを勝ち切っていた可能性も考えられます。
リスグラシューは今年の有馬記念でまさかの電撃引退!マイルから中距離まで幅広くこなせ、牡馬相手にも好走できるためこの有馬記念でも上位人気する馬であることは間違いないでしょう。
鞍上はオーストラリアの若武者D・レーン騎手です。
一つ年下の牝馬アーモンドアイとの最初で最後の対決となります!
レイデオロ 牡5
主な勝鞍 ダービー(G1) 2017
天皇賞(秋)(G1) 2018
2017年のダービー馬であるレイデオロはこの有馬記念を最後に引退します。
2017年クラシック戦線の総大将。この2017年クラシック世代はダービーのころは他の世代よりも抜けた馬が不在で実力が疑問視されていました。そのひとつに抜けた馬がいなくて華がなかったのです。
一つ上のサトノダイヤモンドやマカヒキの世代は当時世代最強ともいわれているほど強いパフォーマンスを見せていました。
二つ上の世代は皐月・ダービーを制したドゥラメンテを筆頭に北島三郎さんが所有するキタサンブラックやリアルスティール、サトノクラウンといった馬が多くのG1タイトルを制しました。
レイデオロ世代はダービーを勝ってからも抜けた馬が不在で華がなく、他の世代と比較すると見劣りしていました。
しかし、この年の秋、同期のモズカッチャンがエリザベス女王杯を制し、翌週のマイルCSではクラシック路線で戦ったペルシアンナイトが古馬相手にマイルを制しました。レイデオロも続く勢いでジャパンカップに挑みます。そして当時古馬最強馬であったキタサンブラック相手に先着し、古馬最高峰の舞台で2着に健闘しました。
この年の秋、2017年クラシック世代が古馬相手に大活躍したことで汚名返上を果たし、その勢いはレイデオロらが4歳になってからも止まること知りません。
多くのG1、重賞路線で上位争いを繰り広げてきたレイデオロ世代。その総大将がこの有馬記念で引退を表明しました。
5歳になってからのレイデオロはそれまでのようなパフォーマンスで走れなくなった印象もあるので引き際かもしれません。
それでも2017年,2018年の競馬界を引率した功労馬であることは間違いありません。引退後は種牡馬入り予定しているレイデオロ。
ラストランでかつてのようなパフォーマンスを取り戻せるか注目したいです。
アルアイン 牡5
主な勝鞍 皐月賞(G1) 2017
大阪杯(G1) 2019
2017年の皐月賞馬。松山騎手に初G1タイトルをプレゼントしました。
それからはマイル~中距離路線で上位争いを繰り返すも勝ちきれませんでした。常に上位争いするもなかなか勝ちきれないアルアイン。
そのアルアインが勝利を手にしたのは大阪杯。2年前にG1に昇格したばかりの大阪杯は例年、中距離路線で結果を残している有力馬が集うレースで毎年豪華なメンバーが集まります。この年も同期の菊花賞馬キセキやひとつ年下のダービー馬であるワグネリアン、グランプリホースのブラストワンピースといったメンバーが揃いました。その中でアルアインは内枠から完璧に立ち回り、キセキやワグネリアンを抑えて見事優勝!皐月賞の時と同じく9番人気での勝利となり、皐月賞以来の勝利となりました。
今年の秋は枠や展開の不利で自身初の2桁着順が続いています。ラストランは先行しやすい内枠かせめて中枠を引きたいところです。
シュヴァルグラン 牡7
主な勝鞍 ジャパンカップ(G1) 2017
アルゼンチン共和国杯(G2) 2016
阪神大賞典(G2) 2016
中距離から長距離まで安定した成績を誇っていたシュヴァルグランも7歳。同期のキタサンブラックやドゥラメンテは種牡馬として活躍している中、現役でターフで走り切りました。
元々は条件あがりの馬でしたが順当に賞金を加算し、重賞戦線に名乗りをあげます。
初めて勝った重賞は2016年の阪神大賞典。その後も重賞で好走し、中・長距離の常連メンバーとなります。
初めてのG1タイトルは2017年のジャパンカップでした。古馬最強のキタサンブラック、当時3歳でこの年のダービーを制したレイデオロといった強豪を鮮やかにかわして見事G1タイトルを掴みました!
6歳になってからも大舞台で好走していましたが、7歳になった今年は海外を拠点に移してレースをしましたが年齢による衰えか、海外の馬場と相性が合わなかったのか厳しい競馬となってしまいました。
前走ジャパンカップも重馬場に泣かされての9着。次走有馬記念を最後のレースとします。
有馬記念は4歳の頃から走っていて戦績は(0-0-2-1)と相性よく、昨年の有馬記念も不利と言われる8枠からの競馬で3着に入選しているため舞台適正は非常によいです。
ただ、今年の戦績を見る限り全盛期のパフォーマンスを落としているのは否めません。
馬券的には買いづらい一頭ですが完全に消せるかというと難しいですね。
アエロリット 牝5
主な勝鞍 NHKマイル(G1) 2017
毎日王冠(G2) 2018
クイーンステークス(G3) 2017
3歳のころにNHKマイルを完勝。その年の夏のクイーンステークスにおいて古馬の牝馬相手に勝ち切ると、翌年は牡馬相手にも上位争いをしました。
ベスト距離は1600m~2500mで特に東京競馬場・中山競馬場で無類の強さを発揮します。
今年は勝ち星はないものの安田記念でクビ差の2着。
毎日王冠はダノンキングリーに交わされはしたものの安田記念で先着を許したインディチャンプ相手に先着の2着。
天皇賞(秋)はほとんど経験したことのない2000mという距離をこなせるかが大きな課題でしたが内枠から積極的な騎乗、持ち前の粘り強さを発揮して3着を死守しました。
中山競馬場こそ得意の舞台ですがデビューから一度も経験したことのない2500mという距離が最大のネックになります。ここが引退なので距離云々以上にベストを尽くした騎乗をしてもらいたいところ。
鞍上は今年の毎日王冠で騎乗した津村騎手が手綱を握ります。
クロコスミア 牝6
主な勝鞍 府中牝馬S(G2) 2017
2016年のクラシック世代。
同期の牡馬はサトノダイヤモンド、マカヒキ、ディーマジェスティ、エアスピネルらで、クラシック前線を大いに賑わせました。同期の牝馬で代表的なのはメジャーエンブレム、シンハライト、ジュエラー。この3頭が牝馬における3強といわれていました。
シンハライトとジュエラーの桜花賞の壮絶なたたき合いはクビの上げ下げで決まったようなデッドヒート。前走チューリップ賞で黒星を飾ったジュエラーが僅差でシンハライトを差し返して桜の女王に君臨した名レースでした。
桜花賞を4着で敗れたメジャーエンブレムはその後、NHKマイルカップに矛先を変え、後に重賞馬となるロードクエスト、後に天皇賞(春)を制するレインボーライン相手に勝利。シンハライトは2冠目となるオークスを勝ち切ります。
この世代の牝馬路線はこの3強が引っ張っていくと誰しもが思いました。
ところがこの3強は悲運に飲まれます。
ジュエラーは桜花賞のあと、剥離骨折が判明し戦線離脱。ローズステークスで復帰し秋華賞にも出走しましたが4着に敗退。その後再び骨折が判明し引退します。
メジャーエンブレムはNHKマイルのあと筋肉痛となり、しばらくは外厩で調整されていましたがその後蹄を痛めるといったアクシデントが発生し、復帰することなく引退しました。
シンハライトだけはオークスを制したあと、秋華賞に向けて調整され、ローズステークスで始動し、ローズステークスで逃げるクロコスミアを後方からの猛追で捕らえて見事優勝します。ところが秋華賞に向けて調整されていた矢先、屈腱炎が判明します。
全治9か月の見込みから、秋華賞を見送ることとなり、その後も快復は見込めず、引退することとなったのです。
このことにより春のクラシックを賑わせた3強は秋を最後にそろって引退してしまったのです。3強が抜けたことでパッとしなくなった牝馬前線をけん引したのがクロコスミアでした。
クロコスミアは2歳の阪神JFこそ出走しましたが春のクラシックは未出走です。重賞に出走しましたが春はそこまで結果がでませんでした。
そのクロコスミアが輝いたのはローズステークスです。
積極的な逃げ策が功をなしあわや勝利というところでオークス馬シンハライトに捕らえられました。それでも2着に入選し秋華賞への優先出走権を得たクロコスミア、はその後秋華賞に出走しますが6着に敗れてしまいました。
古馬になってからは条件戦で好走し、牝馬重賞の常連となります。芽が出たのは4歳の府中牝馬ステークス。果敢な逃げ策で直線でも粘り強い競馬をし、同期の秋華賞馬ヴィヴロスを抑えて見事優勝!そこからエリザベス女王杯へと駒を勧めます。
いまとなってはエリザベス女王杯がクロコスミアの代名詞的レースになっていますね。4歳のときの初出走から3年連続での2着。しかも全て別の騎手での2着でした。
特に4歳のとき、初めてエリザベス女王杯に出走したときに騎乗した和田竜二騎手はお手馬だったモズカッチャンに差されたことが非常に悔しかったことをtwitterで漏らされていました。
テン乗りの騎手でも乗りやすく、時計のかかる馬場で好走するイメージが強いですね。三連連続でエリザベス女王杯2着という珍しい記録を成し遂げたクロコスミアも今年の有馬記念を最後に引退します。
暮れの中山はそこそこ時計がかかりがちなので舞台適正は悪くないでしょう。
あとは2500mの距離課題でしょうか。逃げ馬なのでできるだけ内枠を引きたいところです。
過去に有馬記念を引退レースにした馬(2008~2018)
2018
サトノダイヤモンド
2016年の菊花賞、有馬記念を勝ちました。
3歳4歳の春にかけてはその名の通り輝かしい成績で多くの競馬ファンを魅了した存在でしたが、4歳の凱旋門賞挑戦から調子を落とし、最後の有馬記念も6着に敗れて引退しました。
スマートレイヤー
7歳の京都大賞典を勝ち切ったのが印象的な馬。
年齢を重ねるにつれ馬体が真っ白くなりながらも古馬の中距離G1でレースをします。レースには敗れましたが怪我無く無事に引退しました。
サウンズオブアース
主な勝鞍こそはなみずき賞(500万下)ですがG1を含め重賞での2着が7つ。
現役最強のシルバーコレクターでした。シルバーコレクターの座はエタリオウに譲り、引退しました。
2017
キタサンブラック
この時点で2015年の菊花賞をはじめ、G1タイトル6つを引っ提げて引退レースに臨みました。
有馬記念は3歳の時に3着。4歳時に2着で勝ち切れていませんでしたが、この引退レースでは内枠から武豊騎手のリードと持ち前のスタミナを活かして逃げ切り勝ち!
最終的にG1タイトルを7つ獲得し、有終の美を飾りました。
クイーンズリング
この年のエリザベス女王杯の勝ち馬です。
非根幹距離(1400m、2200mといったように400で割れない距離)のスペシャリストでこの有馬記念でも2着に健闘しました。
ルージュバック
3歳の頃にものすごく期待された馬です。
G1タイトルは手中に収められませんでしたが、最終的に重賞タイトルを4つ獲得して引退しました。
ミッキークイーン
2015年のオークス、秋華賞の勝馬です。
マイル~2500mまで幅広く好走する馬で牡馬相手でも牝馬限定戦でも結果を残した馬主孝行馬。
G1タイトルは最終的に2つのみでしたが、コンスタントに馬券に絡んでくれた馬なのでお世話になった競馬ファンも多いことでしょう。
2016
マリアライト
2015年のエリザベス女王杯を勝ち2016年の宝塚記念ではドゥラメンテ、キタサンブラックといった現役最強馬を鮮やかに交わして見事優勝しました。
今年出走するリスグラシューに似た戦績の持ち主です。宝塚記念を最後に勝ち星に恵まれず、最後の有馬記念も10着に敗れてしまいました。
2015
ゴールドシップ
芦毛の怪物。最終獲得G1タイトルは6つです。
現役時代から芦毛の見た目と気性の荒さで多くのファンを虜にしました。
6歳の秋からは年齢によるものかパフォーマンスを落とし、引退レースとなった有馬記念は8着に敗れ、そのまま引退しました。
2014
ジェンティルドンナ
あだ名は女傑。牝馬クラシック三冠馬にしてジャパンカップを連覇。
ドバイシーマクラシックを勝ち切り、引退レースとなった有馬記念も勝ち切りました。
JRAの顕彰馬に選ばれた偉大なる牝馬です。
ジャスタウェイ
古馬になってから大出世を遂げた馬。
ドバイデューティーフリーをレコード勝ちしたことで、ワールドサラブレットランキングで日本史上初となる単独1位にランキング。
国内でも安田記念を制し、秋はジャパンカップで2着。引退レースとなった有馬記念で4着でした。
トーセンラー
4つの勝ち星は全て京都競馬場でのもの。
京都であれば1600mでも3200mでも結果を残せる生粋の京都巧者でした。
輸送が苦手で引退レースとなった有馬記念も8着でした。
ヴィルシーナ
横浜の元ピッチャーである大魔神佐々木の所有馬です。
産まれた世代が悪かったとしかいいようのない牝馬で、クラシックはいずれも2着。そのときの勝ち馬は三冠馬のジェンティルドンナでした。
古馬になってからは一時スランプの時期もありましたがヴィクトリアマイルを連覇しました。
なお、今年の有馬記念で引退を表明しているシュヴァルグランはヴィルシーナの半弟、今年引退するクロコスミアの同期のヴィヴロスはヴィルシーナの全妹になります。
2013
オルフェーヴル
いわずとしれたクラシック三冠馬。最終的に制したG1タイトルは7つです。
小柄な馬体から繰り出す豪脚と気性の荒さは主戦の池添騎手をも時に困惑させました。
凱旋門賞で惜しくも届かずの2着でしたが、凱旋門に出走した歴代の日本馬の中で一番強い競馬をしたのはこのオルフェーヴルでしょう。
引退レースとなった有馬記念は8馬身差の圧勝!最後の最後まで話題に事欠かない馬でした。
2012
ルーラーシップ
現在、繁殖牝馬として活躍しているルーラーシップも引退レースは有馬記念でした。
G1勝鞍こそ香港のクイーンエリザベスカップのみですが、大舞台でコンスタントに上位争いを繰り広げた馬。
引退レースは3着で、現在はポストキングカメハメハとして種牡馬生活に取り組んでいます。
2011
ブエナビスタ
スペシャルウィーク産駒の最高傑作。最終的に手にしたG1タイトルは6つです。
引退レースとなった有馬記念は2番人気に支持されましたが結果は7着。この年の三冠馬であるオルフェーヴルに引導を渡し引退しました。
2009
マツリダゴッホ
買った重賞タイトルすべてが中山競馬場のもので中山を大得意とした馬です。
サンデーサイレンス産駒の最後の世代でもあります。
4歳の時に有馬を制しましたがそれから2年後、引退レースとなった有馬記念では7着でした。
2008
ダイワスカーレット
出走した全てのレースで連対した馬主、馬券購入者孝行の馬。
同期のウオッカとともに競馬界を盛り上げた牝馬です。
引退レースは有馬記念では不利と言われる逃げで勝利。
現在は繁殖馬入りしています。
メイショウサムソン
ディープインパクトより一つ年下のダービー馬。
皐月・ダービーの2冠を制したり2007年の天皇賞春秋連覇を成し遂げてました。
引退レースとなった有馬記念は8着でした。現在は繁殖馬入りしています。
有馬記念でラストランを表明した馬の成績(2008~2018)
2008年から2018年の間で有馬記念をラストラン表明した馬の成績を見ていきます。
2008年から2018年の間で有馬がラストランだった馬は19頭です。
1着 4頭(キタサンブラック、ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、マリアライト)
2着 1頭(クイーンズリング)
3着 1頭(ルーラーシップ)
4着以下 13頭
成績
(4-1-1-13)
勝率 21%
ラストランで有終の美を飾った4頭はいずれもG1レースの勝馬です。
また、
・最低でもG1タイトルを3つ獲得している馬
・クラシックレースを制した馬
がラストランを勝ち切っています。
ラストランで複勝圏内に入っている馬も何らかのG1レースを勝っていますね。今年は該当馬が非常に多いですが参考になれば幸いです。
引退馬の雄姿も有馬記念の見どころです!
過去10年にさかのぼって引退馬を取り上げてみました。過去と比較すると改めて今年は引退する馬が多いですね。
今年は現役最強馬といっても過言ではないアーモンドアイも出馬を表明し、例年以上に豪華メンバーが揃った有馬記念。馬券を的中させるのはもちろんのこと、いままで大舞台で大活躍した馬の最後の雄姿をぜひ見たいですね。
グランプリレース、有馬記念。開催は12月22日、中山競馬場です。
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