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有馬記念2019の好走条件を過去10年のデータから徹底分析!【人気・年齢・枠順・前走】

12月22日に有馬記念が開催されます。長く続いた秋のG1もいよいよ最終章を迎えてます。

 

有馬記念の過去10年内(2009年から2018年)のデータを参照しながら有馬記念での好走条件をまとめました。

 

※データの見方について

かっこ内の4つの数字はそれぞれ(1着の回数-2着の回数-3着の回数-4着以下の回数)です。

例えば1番人気(0-0-0-5)というデータの場合、過去1着から3着が0回で4着以下が5回、つまり5年間で一度も馬券内に入っていないことが分かります。場所によっては4着以下を割愛して3着内のみを表現しているときもあります。

 

レース日程

レース名:第64回有馬記念(G1)

日程:2019年12月22日(日)

開催場所:中山競馬場

コース:芝2500m

条件:サラ系3歳以上オープン(定量)

 

過去10年内の3着内馬一覧

  着順 馬名 年齢 斤量 人気 枠番 馬番
2009年 1着 ドリームジャーニー 牡5 57 2 5 9
  2着 ブエナビスタ 牝3 53 1 1 2
  3着 エアシェイディ 牡8 57 11 3 6
2010年 1着 ヴィクトワールピサ 牡3 55 2 1 1
  2着 ブエナビスタ 牝3 55 1 4 7
  3着 トゥザグローリー 牡3 55 14 6 11
2011年 1着 オルフェーヴル 牡3 55 1 6 9
  2着 エイシンフラッシュ 牡4 57 7 5 5
  3着 トゥザグローリー 牡4 57 9 4 7
2012年 1着 ゴールドシップ 牡3 55 1 7 13
  2着 オーシャンブルー 牡4 57 10 3 6
  3着 ルーラーシップ 牡5 57 2 5 9
2013年 1着 オルフェーヴル 牡5 57 1 3 6
  2着 ウインバリアシオン 牡5 57 4 2 4
  3着 ゴールドシップ 牡4 57 2 7 14
2014年 1着 ジェンティルドンナ 牝5 55 4 2 4
  2着 トゥザワールド 牡3 55 9 3 6
  3着 ゴールドシップ 牡5 57 1 7 14
2015年 1着 ゴールドアクター 牡4 57 8 4 7
  2着 サウンズオブアース 牡4 57 5 5 9
  3着 キタサンブラック 牡3 55 4 6 11
2016年 1着 サトノダイヤモンド 牡3 55 1 6 11
  2着 キタサンブラック 牡4 57 2 1 1
  3着 ゴールドアクター 牡5 57 3 1 2
2017年 1着 キタサンブラック 牡5 57 1 1 2
  2着 クイーンズリング 牝5 55 8 2 3
  3着 シュヴァルグラン 牡5 57 3 5 10
2018年 1着 ブラストワンピース 牡3 55 3 4 8
  2着 レイデオロ 牡4 57 1 6 12
  3着 シュヴァルグラン 牡6 57 9 8 15

 

過去10年内の人気別データ

1番人気(5-3-1-1)

2番人気(2-1-2-5)

3番人気(1-0-2-7)

4番人気(1-1-1-7)

5番人気(0-1-0-9)

6~9番人気(1-4-2-34)

10番人気以下(0-1-2-57)

 

なんといっても1番人気の信頼実績が抜群です。その複勝率は90%にのぼります。

 

2番人気の馬は複勝率50%とまずまずでしょう。問題は3番人気の馬で、人気に対して苦戦気味ですね。

 

有馬記念は1番人気こそ信頼度は高いものの3番人気の馬の信頼度は高くはありません。逆に4番人気以下の馬が上位争いに入選しているケースが多々あります。

 

有馬記念は1番人気は信頼できますがヒモ荒れ決着が多く、複合馬券を買う際には幅広く購入することが的中におけるコツといえます。

 

過去10年内の年齢別データ

過去10年内で3着内に入選した30頭の年齢を見ていきます。

 

3歳馬(5-2-2)    30頭の内の9頭が3歳馬

4歳馬(1-6-2)    30頭の内の9頭が4歳馬

5歳馬(4-2-4)    30頭のうちの10頭が5歳馬

6歳馬(0-0-1)    30頭のうちの1頭が6歳馬

7歳馬以上(0-0-1)  30頭のうちの1頭が7歳馬以上

 

好走実績のある年齢は3~5歳馬で、6歳以上の馬になると成績はガクッと落ちます。

 

6歳以上で連対したのは2018年のシュヴァルグラン(6歳)と2009年のエアシェイディ(8歳)のみ。

 

ベテランよりも若い馬のほうが優勢で、どんなに狙えるとしても5歳までが限界でしょう。

 

過去10年内の枠順データ

過去10年内で3着内に入選した30頭の枠順を見ていきます。

 

1枠(2-2-1)

2枠(1-2-0)

3枠(1-2-1)

4枠(2-2-0)

5枠(1-1-3)

6枠(2-1-2)

7枠(1-0-2)

8枠(0-0-1)

 

全体的に内枠~中枠の好走実績が高いです。逆に外枠に入選した馬はかなり苦しい競馬となっています。

 

8枠で入選したのは2018年のシュヴァルグランのみです。

 

7枠は3回の入選がありますがいずれも3~5歳時のゴールドシップの成績です。

 

6枠は30頭中5頭が入選していますが、全盛期のオルフェーヴル、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、レイデオロが残した結果です。

 

6枠より外の枠を引いた馬はよほどポテンシャルが高くない限り好走は難しいといえるでしょう。

 

過去10年内の前走データ

菊花賞     (4-1-1)

天皇賞(秋)   (1-1-0)

エリザベス女王杯(0-2-0)

ジャパンカップ (3-4-7)

凱旋門賞    (1-0-1)

 

過去10年内に3着内に入選した30頭の内26頭が上記のレースに使われました。いずれのレースもG1で、前走G1馬が優勢となっています。

 

残る4頭はG2以下のレースでした。

2015年 ゴールドアクター  前走・アルゼンチン共和国杯

2013年 ウインバリアシオン 前走・金鯱賞

2012年 オーシャンブルー  前走・金鯱賞

2010年 トゥザグローリー  前走・中日新聞杯

 

JC(ジャパンカップ)組の好走例

前走別で見ると出走頭数の多いジャパンカップ組ですが前走ジャパンカップで連対した馬の成績は(0-2-1)のみ

 

逆に前走ジャパンカップで3~5着だった馬の有馬での成績は(3-2-3)と好走しています。

 

ジャパンカップから有馬記念の間隔が短いため、ジャパンカップで全力を出した馬は万全な状態が整わずに競馬をするため凡走が多いのかもしれません。逆に、ジャパンカップで勝ちきれなかった馬は余力が残っているのか、この有馬記念で好走するケースが多いです。

 

ちなみに過去10年内において前走ジャパンカップ組が3着内に入選しなかった年は一度もありません。

 

勝ち馬を探す7つのポイント

過去10年内に有馬記念を制した10頭の馬に共通するポイントをまとめました。

 

① 芝2000m以上のG1.G2で勝利している。

ブラストワンピース以外の9頭が該当しました。

 

② 前走G1に出走していて5着以内に入選している。

ドリームジャーニーを除く全ての馬が該当しています。

 

③ 秋シーズン3戦以下のローテーション。

勝ち馬9頭が当てはまりました。昨年のキセキ(毎日王冠→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念)のようなローテーションはガス欠の可能性が高いです。

 

④前走が2400m以上のレース。

勝ち馬9頭が該当しました。3歳なら菊花賞組。古馬ならジャパンカップ組が優勢です。

 

⑤クラシック競走経験馬

勝ち馬10頭全頭に該当しました。3歳の頃から実力を証明した馬がこの舞台でも好走実績があります。

 

⑥人馬のコンビで過去、G1で連対経験、もしくは重賞勝ちがある。

9頭が当てはまりました。継続騎手が安定していてテン乗りの実績はありません。

 

⑦前走もしくは前々走で1番人気に支持された。

9頭が該当しました。過去のレースでも人気を集めた馬でないと勝ち切るのは難しいです。

 

まとめ 

有馬記念のデータをいくつかまとめさせていただきました。勝馬だけを考えるのであれば純粋に実力の高い馬を選ぶのがよいでしょう。

 

しかし、複合馬券(馬連や三連単など)で購入する際には穴馬が転がり込んでくる可能性も意外と高いため、穴馬を広く買うことが大事になります。

 

暮れの集大成でもある有馬記念。笑って年越しするためにも今からデータを集めましょう。

 

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