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サクラバクシンオー代表産駒の一覧、特徴、成績

サクラバクシンオー

出典:https://middle-edge.jp

サクラバクシンオー(父サクラユタカオー)は、日本を代表する名スプリンターとして現役時代活躍しましたが、種牡馬としても、快速スプリンターやマイラーを数多く輩出してきた短距離界のベストサイアーです。

 

サクラバクシンオーは、残念ながら2011年にこの世を去りましたが、その血のパワーは未だ健在、2015~6年にかけて、母の父として今度は長距離戦線で活躍するキタサンブラック(父ブラックタイド)が大きな注目を集めています。

 

サクラバクシンオー代表産駒の一覧を紹介

サクラバクシンオー産駒は、マイルまでの短距離をベースに、非常にコンスタントな成績を挙げています。

 

中でも、見事GⅠを制覇した3頭は非常にインパクトが大きい活躍をここまで見せてきました。

 

産駒の初GⅠ制覇は、早くも2世代目のことでした。

 

1998年産

ショウナンカンプ(母の父ラッキーソブリン)・・・主な勝ち鞍:高松宮記念※現種牡馬

 

2008年産

グランプリボス(母の父サンデーサイレンス)・・・主な勝ち鞍:朝日杯FS、NHKマイルC※現種牡馬

 

20011年産

ビッグアーサー(母の父キングマンボ)・・・主な勝ち鞍:高松宮記念(2016年10月8日現在)※現役競走馬

 

上記のGⅠ馬はもちろんですが、GⅠ勝ちこそなかったものの、非常に個性あふれる馬が多かったというのも、サクラバクシンオー産駒の特徴といえるでしょう。

 

たとえば函館はめっぽう強かったシーイズトウショウや、新潟直線競馬はめっぽう強かったカノヤザクラ、高齢になっても衰えなかったサンダルフォン、能力は間違いなく高かったダッシャーゴーゴー、そして現役のベルカントもその1頭でしょう。

 

 

サクラバクシンオー産駒の特徴

お父さんは、1400mまでは無敵の強さを誇りましたが、マイルになるとバタッと止まってしまうくらいの生粋のスプリンターでした。

 

しかしその産駒は、グランプリボスのようにスプリントではなくマイルのほうに適性を示す馬もけっこういるという印象です。

 

BMSとしてはキタサンブラックが菊花賞、天皇賞春という日本を代表する長距離レースを優勝していますので、母方の血、そして祖父となってからの血の作用に特徴があるという印象です。

 

また、芝でもダートでも活躍できるだけのパワーも兼ね備えた産駒も少なくありません。

 

 

サクラバクシンオー産駒の成績

サクラバクシンオー産駒はこれまでに数えきれないほどの勝ち鞍をマークしてきましたが、今年2016年も、ビッグアーサーの活躍などもあってリーディングサイアー争いは好調、全盛期に比べ産駒数は大幅減少しているのもかかわらず、2016年10月7日現在で16位(22勝)という成績になっています。

 

 

産駒のデビュー

サクラバクシンオーは2011年にすでに死亡していますので、産駒のデビューはありません。

 

 

まとめ

お父さんの系統はテスコボーイ(父プリンスリーギフト)、母方はノーザンテースト(父ノーザンダンサー)という、まさに「日本が強くなるために取り入れられた血」の象徴であったのが、サクラバクシンオーでした。

 

その血は今後ますます広がりを見せ、いつの日か、世界へ向けた産駒が飛びだすこともあるのかもしれません。

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