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現役最強の逃げ馬はどの馬?芝とダート別にランキングで紹介!

『逃げ馬』常にレース展開の鍵を握り、捕まるか逃げ切るかでファンをドキドキさせる存在。

 

草魂のフロントランナーと呼ばれ日本馬で初めてジャパンカップを勝ったカツラギエース、稀代の逃亡者サイレンススズカは天性のスピードで後続の追撃を全く寄せ付けない逃げでファンを魅了し、最後は府中のターフに散って逝きました。

 

サニーブライアン,メジロパーマー,アイネスフウジン,セイウンスカイなど多くの逃げ馬が競馬史を彩ってきました。

 

現役の競走馬に目を移して見て、現在の逃げ馬ではどの馬が最強なのでしょうか?

 

ランキング形式でお届けします。

 

【芝コース編】現役の逃げ馬ランキングトップ6

 

芝6位 シュウジ・牡3

(父:キンシャサノキセキ)

重賞は小倉2歳Sだけですが、古馬混走の重賞競走で連続2着と芝短距離トップクラスと十分に戦える力は持っています。

 

血統からもまだまだ成長すると思われるので今後も楽しみです。

 

 

芝5位 ロゴタイプ・牡6

(父:ローエングリン)

朝日杯FS,皐月賞,安田記念のGⅠを3勝。

 

いつも逃げるわけではないですが、逃げ馬がいないときや他馬よりも斤量を背負う時には逃げることがあります。

 

平均ペースで逃げますが、最後までバテないのが強みで堅実な走りが魅力です。

 

 

芝4位 ミッキーアイル・牡5

(父:ディープインパクト)

NHKマイルC優勝。

 

年齢とともに距離を短縮して、今ではスプリント戦中心です。

 

ハクサンムーンの引退で今ではスプリントレースではミッキーアイルの逃げが定番となりました。

 

4歳時には控える競馬も試していましたが、結局スピードを活かすため逃げる戦法があっているようです。

 

 

芝3位 メジャーエンブレム・牝3

(父:ダイワメジャー)

阪神JF、NHKマイルCのGⅠを2勝。

 

現在は脚部不安で休養中ですが、馬券に絡まなかったのが逃げなかった(逃げれなかった)桜花賞だけと言うのもある意味凄いです。

 

父譲りのスピードで上がり3Fも相当速いため、今後はマイル戦の中心的存在になっていくでしょう。

 

復活が待たれます。

 

 

芝2位 キタサンブラック・牡4

(父:ブラックタイド)

菊花賞、天皇賞(春)の長距離GⅠを2勝。

 

菊花賞は北村宏司騎手の見事なイン差しで勝利しましたが、もともとは2,3番手に付けて抜け出す競馬で勝利を積み重ねていました。

 

逃げ馬の印象が強くなったのは武豊騎手に乗り替わってからで、産経大阪杯以降の3レースは全て逃げています。

 

今後も華麗なる逃げでファンを魅了していくでしょう。

 

 

芝1位 エイシンヒカリ・牡5

(父:ディープインパクト)

香港カップ、イスパーン賞の海外GⅠを2勝。

 

気性が激しく抑えが効かなかったためデビューから逃げ一辺倒の戦法で5連勝、5勝目のレースでは外ラチに向かって走りながらも3馬身差以上付けて勝つという離れ業をやってのけました。

 

デビュー7戦目から武豊騎手に替わり安定した走りが徐々に身に付いて、昨年暮れからは海外で活躍しています。

 

年内一杯での引退が発表されましたので、国内でのレースは天皇賞(秋)が最後になります。

 

どんなレースを見せるのか非常に楽しみです。

 

 

【ダート編】現役の逃げ馬ランキングトップ3

 

続いて、ダートはどんな馬が活躍しているのか見てみましょう。

 

ダート3位 ケイティブレイブ・牡3

(父:アドマイヤマックス)

兵庫チャンピオンシップGⅡ,ジャパンダートダービー2着。

 

今年の3歳は芝だけでなくダートも相当に能力の高い馬が揃っています。

 

その中でスピード任せの大逃げでファンにインパクトを与えました。

 

デビュー当初は先行脚質でしたが徐々にスピードを活かした逃げに戦法を変更し、古馬相手でも勝ち負け出来る実力があります。

 

今後は大舞台でも活躍が見込めます。

 

 

ダート2位 ホッコータルマエ

(父:キングカメハメハ)

チャンピオンズC、川崎記念3連覇etc...

 

現役最強のダート馬。

 

中央、地方合わせて獲得したGⅠタイトルは10。

 

3,4,5歳頃はスピードに任せての逃亡劇を得意としていましたが、ライバルのコパノリッキーの登場と、年齢によるズブさで少し行き脚がなくなっていますが、勝負強さは健在です。

 

 

ダート1位 コパノリッキー・牡6

(父:ゴールドアリュール)

フェブラリーS連覇,JBCクラシック連覇etc...

 

獲得したGⅠタイトルは7

 

逃げて勝っているイメージが強いですが、衝撃の16番人気でのフェブラリーS勝ちも2番手からの競馬でした。

 

逃げる馬がいなければ行く、逃げ馬がいれば抑える競馬でこれからもGⅠのタイトルを積み重ねるでしょう。

 

ダートでの逃げ馬は他にも、地方馬では大井所属でかしわ記念で2着になったソルテ(父:タイムパラドックス)、牝馬ではJBCスプリントを逃げ切ったコーリンベリー(父:サウスヴィグラス)などがいます。

 

 

まとめ

スタートからスピードに任せて他馬を大きく引き離して行く、大逃げ。

 

先頭に立ってペースを落として他馬を引き付け、最後に溜めた脚を使って後続を引き離す溜め逃げ。

 

いつの時代も逃げ馬はファンの心を掴み、またこれからもファンを魅了し続けることでしょう。

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