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ウオッカ産駒の特徴、成績、名前 2016年デビューはフランケル産駒!

ウオッカ

出典:wikipedia

 

近年は世界的に見て牝馬が強い時代になってきていますが、その流れをつくったのが、同世代に活躍した桜花賞馬のダイワスカーレットと、そのライバルにしてダービー馬のウオッカ(父タニノギムレット、母タニノシスター、その父ルション)だった印象があります。

 

ウオッカをはじめて目にしたときには、素人の私にも、この馬は将来的に活躍するだろうな・・・と容易にわかるくらい、同世代では馬体の迫力が抜けていました。

 

デビュー戦の走りから、これはダービーも夢ではないかもしれないぞと、完全に男馬だと思いこんでいた私は思いました。

 

正直、ウオッカが牝馬だと知ったときの衝撃は、デビュー戦の走り以上に大きかったです。

 

そのくらいこのウオッカという馬の馬体は、牡牝を通じてもほんとうに素晴らしいものがありました。

 

 

ウオッカの現役時代の主な成績

ウオッカは牝馬として64年ぶりにダービーを制した名馬であることはもちろんですが、ダイワスカーレットという最強牝馬がライバルにいたことも、その存在感をさらに大きくしたといえるのではないでしょうか。

 

阪神JFを予想通り爆勝し、この世代の牝馬でウオッカに太刀打ちできる馬はいないと、多くの人が思ったのではないでしょうか。

 

しかし3歳になって、良血ダイワスカーレットがウオッカの前に立ちはだかります。

名手安藤勝巳騎手(当時)がウオッカの脚を確認したチューリップ賞ではウオッカに軍配が上がりました。

 

しかし本番の桜花賞では、ウオッカはダイワスカーレットの前に完敗の2着に敗れます。

 

その後はオークスではなく、ダービーを目指し、再三触れたように大偉業を成し遂げます。

 

秋、再びダイワスカーレットとの直接対決が待ち受けていましたが、秋華賞でもそのダイワスカーレットに完敗の3着に敗れ、続くエリザベス女王杯でウオッカは取り消しの憂き目に遭い、形としてはダイワスカーレットの不戦勝となりました。

 

古馬になって安田記念を快勝してGⅠ3勝目を飾り、秋、またもやダイワスカーレットとの激突に、日本中の競馬ファンは熱狂しました。

 

そう、あの天皇賞秋のデッドヒートは、ハナ差で勝ったウオッカのファンはもちろん、多くの競馬ファンにとっても忘れることができない素晴らしいレースでした。

 

その後もヴィクトリアマイルのぶっちぎり勝利、安田記念の連覇を果たしGⅠ6勝をマークします。

 

そして秋、ジャパンカップでは菊花賞馬のオウケンブルースリとの叩きあいを制し、2分22秒4のものすごいタイムでGⅠ7勝目を飾りました。

 

その後、ウオッカはヨーロッパで繁殖入りを果たしました。

 

 

ウオッカ産駒一覧

馬名 生年月日
タニノアーバンシー 2013
ケースバイケース 2012
ボラーレ 2011

 

 

現在までのウオッカ産駒成績と代表産駒

期待されたウオッカ産駒は、初仔のボラーレは巨漢、そしてお父さんがあのシーザスターズということで注目を集めましたが、2戦して未勝利のまま死亡という残念な結果に終わりました。

 

2番仔のケースバイケース(父シーザスターズ)も未勝利のまま引退し、体調を整えてからの繁殖入りを目指しています。

 

そして3番仔となったタニノアーバンシー(父シーザスターズ)が、ついに今年、ウオッカ産駒として初勝利を飾りました。

 

昇級初戦も古馬500万を2着と好走していますので、先々かなり期待できるのではないでしょうか。

 

 

2016年デビューのウオッカ注目産駒

ウオッカがヨーロッパにいることもあって、詳しい情報はないのですが、どうやら4番仔はあの怪物フランケル産駒だったとのこと。

 

シーザスターズとの子は、ここまでは何とも残念と言わざるを得ない結果になっていますが、フランケル産駒となると、ますます期待は高まります。

 

 

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