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地方競馬のパドックの見方、予想方法とおすすめな馬券の組み立て方

今回は地方競馬でのパドックの見方やパドックを見ての予想方法についてまとめます。

 

地方競馬のパドックの見方、ポイント

地方競馬でも中央競馬と同じく各競馬場ごとにパドックがあり、パドック→本馬場入場→返し馬→レースという流れに変わりはありません。

 

したがって、パドックのポイントも同じかと言えば、必ずしも当てはまりません。

 

以下のエピソードがあります。

 

中央競馬の関係者は中央競馬の馬券は公平性の観点から法律上購入することが禁止されていますが、地方競馬の馬券購入は認められています。

 

ある時、中央競馬の調教師が地方競馬で圧倒的一番人気馬のパドックの様子を見た際、歩様がおかしいことに気づき、その馬を外して勝負したものの、一番人気馬は圧勝したということです。

 

このエピソードからは馬体は地方競馬ではあまり参考にならないということを物語っています。

 

中央競馬では馬自身が高額取引で馬主に購入されていて、馬体に故障を発生させたくない、できるだけ万全の態勢でレースに臨みたいという気持ちが関係者たちにあることからそれなりの間隔をとってレースに出走してきます。

 

しかし、地方競馬ではレース賞金が中央競馬と比較してもかなり安いことから、使い詰めでレースに出走させ、賞金を得ることが日常茶飯事となっています。

 

そうすると万全な態勢というよりは、多少気になる箇所があっても出走できる状態にあるかどうかが最優先となってきます。

 

例えば、高知競馬場でハルウララという馬が113戦未勝利ということで話題になったことがありましたが、ハルウララの場合、2003年は年間で22戦するなど中央競馬では考えられないハイペースでの出走となっています。

 

このことからも地方競馬のパドックで馬体は参考にならない場合がほとんどと考えて構いません。

 

では、どこをみるかというと気合面・精神面です。

 

人間もそうですが、体調が本調子ではなくても気合で乗り切る、精神面の充実で乗り切るということが往々にしてあると思います。

 

競走馬に関しても同じことが言えます。

 

状態が良さそうな馬の例です。

 

・雰囲気がいい、どことなくオーラがある。

 

・馬体がふっくらし、更に張りがあるように見える。

 

・目が澄んで見える。

 

・自ら進んで歩き、前の馬についていく。

 

・グイグイ引っ張るように歩いていく。

 

地方競馬のパドックを見ての予想方法

パドックからの馬券術と言った理論があれば飛びつきたいところですが、基本的には存在しません。

 

そこで、ここではパドックで気になる馬を見つけた場合のおすすめの買い方をご紹介しますので参考にしてみてください。

 

まず、地方競馬では対戦するメンバー・騎手が中央競馬以上に固定化されていて力関係が比較的決まっている上に、頭数も少頭数という前提があります。

 

したがって、いわゆる紛れも起きにくいので、極端な大穴は狙わないということが鉄則です。(もちろん高配当になることもたまにはあります。)

 

その上で、気になる馬が上位人気馬であれば、三連単・三連複などの軸馬として相手を数頭に絞ったフォーメーション馬券が配当的にも狙え、的中率アップにもつながります。

 

また、気になった馬の人気がなかった場合は、単勝・複勝・ワイドなど比較的リスクの少ない方法で確実に的中を狙う方法か、相手に人気の馬を含めた三連複・馬連などのボックス馬券でいわゆる保険をかける方法があります。

 

まとめ

相馬眼がありパドックだけで馬券の買い目を決める方もいますが、なかなかパドックだけで判断がつく人は多くないと思います。

 

ただ、中央競馬以上に地方競馬のパドックは馬に近づくことが可能なので、現地で近くで実際に競走馬を見ていると気合が入っているかなどはわかるようになってきます。

 

極めたい方はぜひ直接競馬場のパドックを、近くに競馬場がない方はテレビ・インターネットなどの中継でパドックをじっくり見てみてください。

 

ふとした瞬間に閃いた馬で購入した馬券が的中するとうれしさも倍増します。

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