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栗毛の超特急!ミホノブルボンの競走馬人生と種牡馬生活を終えた現在

ミホノブルボン

出典:wikipedia

 

ミホノブルボンは1989年生まれの元競走馬で、元種牡馬でもあります。

 

現在27歳です。

 

現役時代は、当時まだ一般的ではなかった坂路でのスパルタ調教によって鍛え上げられたことから、「坂路の申し子」と呼ばれていました。

 

ミホノブルボンの調教師である戸山為夫は「鍛えて強い馬を作る」という信念を持った調教師でした。

 

ミホノブルボンは血統的には地味な馬で最初の評価が低かっただけにここまで活躍できたのは、このスパルタ坂路調教があったからこそだと言われています。

 

1991年には、JRA賞最優秀3歳牡馬、1992年にはJRA賞年度代表馬そして最優秀4歳牡馬に選ばれ、そして1992年には皐月賞、日本ダービーの無敗二冠馬を達成という様々な偉業を成し遂げました。

 

ミホノブルボンの血統

マグニテュード 
Magnitude(愛) 
1975 鹿毛 
Mill Reef系
Mill Reef 
1968 
 
Never Bend 
1960 
 
Nasrullah 
1940
Nearco
Mumtaz Begum
Lalun 
1952
Djeddah
Be Faithful
Milan Mill 
1962 
 
Princequillo 
1940
Prince Rose
Cosquilla
Virginia Water 
1953
Count Fleet
Red Ray
Altesse Royale 
1968 栗毛 
 
セントクレスピン 
1956 栗毛 
 
Aureole 
1950
Hyperion
Angelola
Neocracy 
1944
Nearco
Harina
Blue Azur 
1959 
 
Crepello 
1954
Donatello
Crepuscule
Blue Prelude 
1951
Blue Peter
キーボード
カツミエコー 
1983 青毛 
FNo.[11-c]
シャレー 
Chalet(仏) 
1976 青鹿毛 
 
Luthier 
1965 
 
Klairon 
1952
Clarion
Kalmia
Flute Enchantee 
1950
Cranach
Montagnana
Christiana 
1967 
 
Double Jump 
1962
Rustam
Fair Bid
Mount Rosa 
1957
Hill Gail
Vestal Virgin
ハイフレーム 
1968 栗毛 
 
ユアハイネス 
Your Highness(英) 
1958 栗毛 
 
Chamossaire 
1942
Precipitation
Snowberry
Lady Grand 
1943
Solario
Begum
カミヤマト 
1959 黒鹿毛 
 
ライジングフレーム 
1947 黒鹿毛
The Phoenix
Admirable
コロナ 
1943 栗毛
月友
秀節

 

 

ミホノブルボンの取引金額

取引の際は評価が低く、わずか700万円という金額でした。

 

 

ミホノブルボンの全レース成績

日付 開催 レース名

騎手
距離
タイム 着差 上り 勝ち馬
(2着馬)
1992/11/08 京都 菊花賞(G1) 1 2 小島貞博 57 芝3000 3:05.2 0.2 47.3 ライスシャワー
1992/10/18 京都 京都新聞杯(G2) 1 1 小島貞博 57 芝2200 2:12.0 -0.2 47.7 (ライスシャワー)
1992/05/31 東京 東京優駿(G1) 1 1 小島貞博 57 芝2400 2:27.8 -0.7 37.1 (ライスシャワー)
1992/04/19 中山 皐月賞(G1) 1 1 小島貞博 57 芝2000 2:01.4 -0.4 37.1 (ナリタタイセイ)
1992/03/29 中山 フジTVスプリングS(G2) 2 1 小島貞博 56 芝1800 1:50.1 -1.2 37.6 (マーメイドタバン)
1991/12/08 中山 朝日杯3歳S(G1) 1 1 小島貞博 54 芝1600 1:34.5 0.0 35.5 (ヤマニンミラクル)
1991/11/23 東京 3歳500万下 1 1 小島貞博 54 芝1600 1:35.1 -1.0 35.6 (クリトライ)
1991/09/07 中京 3歳新馬 1 1 小島貞博 53 芝1000 0:58.1 -0.2 33.1 (ホウエイセイコー)

 

 

ミホノブルボンの馬体

これは25歳の頃の写真ですので、2年前のものですが、未だに坂路調教で鍛え抜かれた馬体が健在ですね。

 

それにしてもすごい筋肉。。

 

 

 

 

 

ミホノブルボンの馬体重推移

ミホノブルボンのデビュー戦から引退レースまでの馬体重の推移をまとめました。

 

3歳新馬 496
3歳500万下 506(+10)
朝日杯3歳ステークス(G1) 496(ー10)
フジTVスプリングステークス(G2) 490(-6)
皐月賞(G1) 490(0)
東京優駿(G1) 494(+4)
京都新聞杯(G2) 508(+14)
菊花賞(G1) 512(+4)

 

 

戸山調教師による鬼のスパルタ坂路調教

ミホノブルボンといえば坂路調教というくらい、ハードな坂路調教を行われていました。

 

ミホノブルボンは元々はスピード型で、短距離に向いたスプリンターと言われていましたが、戸山調教師は「鍛えて強い馬を作る」という信念のもと、ミホノブルボンの距離の限界を超える為、厳しい調教トレーニングを課しました。

 

ミホノブルボンは、入厩当初から1日4本の坂路調教をしていたと言われており、3歳の時点で1日4本もの坂路をこなしたのはミホノブルボンが初めてだそうです。

 

ちなみに、一旦1日5本の坂路調教を課したことで、ミホノブルボンの体調が崩れたことから、4本に戻したとまで言われています。

 

 

1991年 新馬戦 実況動画

ミホノブルボンの記念すべき第1戦です。

 

ラップタイム

12.4 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.6

 

 

結果

着順 馬名 人気
1着 ミホノブルボン 1
2着 ホウエイセイコー 11
3着 ホーマンチカラ 5

 

 

配当

単勝 3 140
複勝 3 110
  10 690
  8 220
枠連 3-7 2,660

 

 

1992年 日本ダービー 実況動画

 

 

ラップタイム

12.8 - 11.7 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 12.6 - 12.0 - 12.5

 

 

結果

着順 馬名 人気
1着 ミホノブルボン 1
2着 ライスシャワー 16
3着 マヤノペトリュース 5

 

 

配当

単勝 15 230円
複勝

15

170円

  13 1990円
  5 380円
枠連 7-7 1370円
馬連 13-15 29580円

 

 

1992年 菊花賞 実況動画

ミホノブルボンにとってこの菊花賞は、皐月賞・ダービーに続くクラシック三冠が懸かっているレースでもあり、負けられない戦いでした。

 

ミホノブルボンは単勝オッズ1.5倍の1番人気に支持され、ライスシャワーは7.3倍の2番人気でした。

 

結果は、ライスシャワーが1馬身1/4差をつけて勝利、そしてミホノブルボンのクラシック三冠、8連勝記録をついに破ることとなりました。

 

結果的にこれがミホノブルボンの引退レースとなり、この菊花賞が唯一の黒星となりました。

 

 

ラップタイム

13.1 - 11.4 - 11.5 - 11.8 - 11.9 - 12.3 - 13.1 - 13.1 - 13.2 - 13.3 - 13.0 - 12.3 - 11.6 - 11.8 - 11.6

 

 

結果

着順 馬名 人気
1着 ライスシャワー 2
2着 ミホノブルボン 1
3着 マチカネタンホイザ 3

 

 

配当

単勝 15 730円
複勝

8

170円

  7 110円
  10 220円
枠連 4-4 490円
馬連 7-8 490円

 

 

ミホノブルボンの引退式

スーパー競馬でのミホノブルボンの引退式についての放送です。

 

動画中にもミホノブルボンの引退式の様子が出てきます。

 

 

ミホノブルボンの種牡馬としての活動と産駒

1994年から日高軽種馬農業協同組合で種牡馬生活に入ります。

 

265頭もの産駒を輩出し、活躍が期待されましたが、地方重賞勝利以上の成績を残すことはできず、2012年にその種牡馬生活も幕を閉じました。

 

 

ミホノブルボンの今

ミホノブルボンは2012年11月に種牡馬を引退した後は、北海道のスマイルファームで余生を送っています。

 

残念ながら現在は見学をすることができないようです。

 

※ 2017/5/7 追記

1992年日本ダービー(GI)を優勝するなどGIを3勝し、種牡馬引退後は、北海道沙流郡日高町のスマイルファームに繋養されていたミホノブルボン号(牡・28歳)は、2月22日(水)に老衰のため死亡しましたので、お知らせいたします。

とのことです。

天国でゆっくりと休んで欲しいですね。

長い間お疲れ様でした。

引用:http://jra.jp/news/201702/022403.html

 

 

ミホノブルボンの再来か!?バンドワゴン

2013年にデビューしたホワイトマズルの仔バンドワゴンは、デビュ-戦でトゥザワールドに6馬身差の圧勝の競馬を見せ、一部の競馬ファンたちから「ミホノブルボンの再来」と騒がれました。

 

デビューから3年たった今、直近のレースは2016/8/14の博多S(1600万下)の7着となっていますが、休養明けのレースに期待したいですね。

 

 

ミホノブルボンのCM

過去にミホノブルボンが出演したCMです。

 

2011年 JRA 皐月賞 

「常識は敵だ」

 

 

 

女優さんがミホノブルボンに跨るCM

女優の鶴田真由さんがミホノブルボンの背中に乗るCMです。

 

https://youtu.be/HVMXg8NbCws

※youtubeの動画ページに飛びます。

 

 

まとめ

ここまでミホノブルボンについて様々な視点からまとめてきましたが、1年と少ししか現役時代がなかった馬がここまで語り継がれるのは競馬ならではなのかなと思いました。

 

これからの競馬にもミホノブルボンのような、ファンに興奮と希望を与えてくれるような名馬が誕生してくれるといいですね。

 

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