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波乱万丈のジョッキー人生!南関競馬ジョッキー森泰斗騎手の主な騎乗馬、成績

森泰斗騎手を知っていますか?

 

普段中央競馬しかみていないという方にはあまり馴染みのない騎手だと思います。

 

しかし、私のようにほぼ毎日地方競馬をみているものからすれば、これほど頼りになる騎手はなかなかいないというのが率直な意見です。

 

森泰斗騎手はどんな騎手?通算勝利数、レース成績

現在、船橋松代眞厩舎所属のジョッキーです。

 

先日、地方競馬通算2,000勝を達成した南関東を代表するジョッキーです。1998年にデビューしました。

 

しかし、その後一時は騎手免許を返上して引退しまいます。

 

その後再びジョッキーとしてデビュー、2015年には全国で297勝、2016年には309勝をマークして全国騎手リーディングに輝きました。

 

南関東だけでなくもはや全国を代表する騎手と言えます。

この記事を作成している時点ですでに、今年は71勝をあげています。

 

現在JRAで活躍中の戸崎圭太騎手とは同期のデビュー。

知らない方のために補足として、戸崎圭太騎手は現在JRA所属ですがもともとは地方のジョッキーでした。

 

 

森泰斗騎手の主な騎乗馬一覧

ヒガシウィルウィン

ブルーチッパー

ミスミランダー

クラージュドール

トーセンセラヴィ

タービランス

 

他 多数。

 

 

波乱万丈な時期、引退を経てトップジョッキーへ

さて、簡単な経歴を書いてみましたがこれをみてどのように思いましたか?

 

森泰斗騎手は2015年、2016年にリーディングジョッキーになっているし、すごい経歴をもっているし順風満帆だと思われている方もいるかもしれませんが、彼の騎手人生は波乱万丈というのにふさわしいものでした。

 

さて、森泰斗騎手は一度引退していると書きました。

 

引退したのは特に何か悪いことをしたとか事件を起こしたわけでもありませんでした。

なかなか思うようにいかず嫌になってしまったといいます。

 

そして、騎手免許を返上して引退してしまいました。

 

その後再び騎手免許を手に再出発します。

 

しかし、2003年足利競馬が廃止、宇都宮競馬や高崎競馬なども廃止となり最大のピンチが訪れます。

 

なにしろ自分の主戦場としていたところがなくなってしまったのですから。

 

その後、北関東から現在の主戦場である南関東にやってきます。

地方競馬が好きな人にはよく理解していると思いますが、南関東の競馬は全国でもトップクラスです。

 

いきなりこのトップレベルで活躍することが出来るほど甘くなく、騎乗依頼も少なくレースに勝てない、乗れない日々が続いたと言います。

 

そんなときでも、あきらめずに少しづつまわりの信頼を勝ち得た森泰斗騎手は一気にブレークし、2015,2016の全国リーディングになりました。

 

成績だけをみればすごいで終わってしまいますがその裏にはこのような波乱万丈の人生があったのです。

 

 

過去に森泰斗騎手のブログが注目を集めたわけとは?

森泰斗騎手はあるとき、ブログで中央のある騎手の騎乗について批判するようなことを書いて注目を集めました。

 

中央のどの騎手かという個人名については触れていませんが、態度が悪い、騎乗が下手というニュアンスのことを書いています。

 

どんな経緯があったのかは不明ですし、地方と中央の違いはあれど、同じジョッキーに対してのことをわざわざ載せる必要があるのかなど批判を浴びました。

 

 

これから中央への進出はあるのか?

地方から中央へ行った騎手は戸崎騎手を筆頭に何人もいますが、はたして森騎手はどうなるのでしょうか?

 

中央へ行くことはあるのでしょうか?

 

この成績を残していけば、いずれは中央へという流れになってもおかしくはないですし、それを望む声があってもおかしくないと思います。

 

ただ、あくまでも私見ですが、中央へはいかないと思います。

 

中央でも2勝はしていますが、さきほどの問題点をあげた中でも見え隠れする一面がどうしてもひっかかるので、中央へはあまりいかないほうがよいのではないかと思います。

 

まずは、地方でのさらなる活躍に期待しています。

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