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かわいいと話題の女性騎手ミカエル・ミシェル騎手のプロフィール、経歴、日本成績を紹介!

 

騎手の世界は圧倒的に男性が多いです。日本では藤田菜七子騎手が話題になっていますが、やはり男性のほうが多いです。世界的に見ても、女性騎手はまだまだ少ないです。

 

そんな中注目されている女性騎手が、ミカエル・ミシェル騎手です。彼女が注目されるのは、女性であるということだけではありません。

 

今回はミカエルミシェル騎手のプロフィール、騎手としての特徴、日本での成績、評価などを中心にミシェル騎手が世界的に知名度を上げている理由に迫ります。これから耳にする機会が増える騎手ですので、ぜひ参考にして下さい。

 

ミシェル騎手のプロフィール、経歴

 ミシェル騎手は、1995年7月15日生まれの24歳です。フランスのイエールで生まれました。家族に競馬関係者はいません。騎手になる人の多くは、親戚に競馬関係者がいることが多いです。

 

そのため、ミシェル騎手は珍しい存在です。競馬関係者はいないものの、10歳から乗馬を始めました。乗馬をしていたこともあり、馬に乗ることは慣れています。

 

乗馬の縁もありマルセイユの競馬学校に入学します。ここからミカエル・ミシェルの騎手を目指す道が始まりました。競馬学校に通い3年間の見習い期間を経て、2014年にプロライセンスを取得し、騎手としてデビューを果たします。

 

初勝利は、2014年9月6日ヴスール競馬場の芝2100m戦です。サンタルナに騎乗して挙げています。初勝利を挙げてこれから順調に、勝利数を伸ばしていくと期待されていました。

 

しかし、その後は落馬負傷により、1年以上戦線離脱をしてしまいます。2017年に復帰を果たすと、女性騎手を取り巻く環境が変化します。また、ミシェル騎手は才能が認められスパニュ元騎手がエージェントにつくようになります。

 

このような環境の変化により、ミシェル騎手は大きく飛躍します。2017年3月からフランス競馬で、女性騎手は2キロ減でレースに出場できるようになりました。現在は1.5キロです。この斤量差や、スパニュ元騎手に認められた能力もあり、2017年は17勝をマークしました。

 

そして2018年には、冬期カーニュシュルメール競馬場でリーディングを獲得しました。これは女性騎手としては、史上初の快挙です。またこの年はフランスの女性最多勝利数を更新する、72勝をマークしました。

 

2019年は、ワールドオールスタージョッキーズに出場するなど活躍の幅を広げています。

 

今後のさらなる活躍が楽しみな騎手です。

 

ミシェル騎手の騎手としての特徴は?日本の競馬に興味あり!

 まず、騎乗フォームについてです。ミシェル騎手の騎乗しているレースを見ていただけると、分かりますが肘を柔らかく使っているという印象です。

 

力んでいる感じはなく、きれいなフォームという印象を受けると思います。馬に負担のかかりにくい乗り方ができています。10歳から始めたという乗馬の経験が生かされています。

 

柔らかい動きというのは、感覚的なものが大切になります。私は陸上競技をしていますが、柔らかく体を動かすというのは難しいです。一般的にセンスがあると評価される人は、その柔らかい動きを習得しています。ミシェル騎手がスパニュ元騎手に認められた理由もそこにあると考えられます。

 

幼いときから乗馬により得た感覚と、ミシェル騎手の努力が作り上げた素晴らしいフォームです。このようにミシェル騎手は高い能力があることがわかります。

 

また、ミシェル騎手は日本の競馬にも関心があります。好きな日本の騎手は武豊騎手です。同じフランス出身ということもあり、ルメール騎手とも交流があります。

 

ミシェル騎手は、現在JRAの短期免許取得を目指しています。ルメール騎手に日本語を教えた家庭教師をつけて、勉強しています。

 

また先日行われた、ジャパンカップも観戦に来ていました。自身2度目の来日でした。レース観戦のために来日するというのは、それだけ日本の競馬に興味があるということですね。

 

ミシェル騎手の日本成績

ミシェル騎手は日本では、4レースに騎乗しています。先ほど紹介したワールドオールスタージョッキーズです。4レースの中で1勝しています。来日してすぐに勝ち星を取るというのは、能力がある証拠です。

 

3番人気に支持された、スワーヴアラミスを1着に導きました。札幌競馬場 ダート1700m戦です。スタートはやや後方からになりましたが、道中は思い切った判断をして、外をまわして好位につけました。好位につけると直線手前で抜け出し、そのまま逃げ切るというレース内容でした。ワールドオールスタージョッキーズは、世界を代表する騎手が集うレースです。その中での勝利は価値あるものです。

 

また、すべてのレースで馬の人気以上の着に持ってきています。日本という環境にもうまく対応しているといえます。騎手で馬券を買うという方は、ミシェル騎手も信頼できます。

 

短期免許の取得を目指しているということで、これから日本で騎乗する機会が増えると思います。能力のあるミシェル騎手に注目してみてはいかがですか。

 

ミシェル騎手の評価

 ミシェル騎手は、ファンサービスが良いという評価があります。ジャパンカップ観戦のために東京競馬場を、訪れたときのエピソードが話題になっています。

 

小さい子供がミシェル騎手に近づいてきた際にしゃがんで対応して、その光景が微笑ましいと言われています。小さなファンにもサービス精神を忘れないミシェル騎手の人柄は、素晴らしいと思います。この出来事によりさらに日本のファンが増えました。短期免許を取得し来日したら、人気になること間違いなしですね。

 

騎手としても、フランスの女性騎手最多勝利記録を更新するなど輝かしい成績を残しています。ミシェル騎手は女性だからでなく、騎手として高く評価されています。リーディングを獲得するのは、どんな騎手であれ難しいことです。それを、当時23歳の若さで実現しています。

 

また、ミシェル騎手は、その容姿でも注目されています。とても美人ということもありファンも多いです。美貌だけでなく、騎手としても実力があることから、「神は二物を与えず」というがそんなことないといわれています。

 

ミシェル騎手は、二物を神から授かった存在として高い評価を得ています。

 

女性騎手のパイオニアとして

 今回は、注目の女性騎手ミカエル・ミシェルについて書きました。経歴、特徴、日本での成績、評価からミシェル騎手に関する知識がついたと思います。

 

24歳の若さながら、世界中から注目されている騎手です。女性騎手として、また1人の騎手としても高い評価をされています。

 

日本の競馬に関心があり、今後日本で見ることが多くなる騎手です。美貌、能力を兼ね備えていて、スターになる資質は十分あります。女性騎手としての金字塔を立てることも期待できます。

 

彼女の偉業を達成する姿を応援してみてはいかがですか。

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