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競馬の血統表の見方は?初心者にも分かりやすく解説!

競馬はよく「ブラッドスポーツ」と呼ばれています。

 

血統と競走馬の実力がリンクしやすい事から、血統だけでも競馬の予想ができるとされていて、血統予想を重視している競馬予想家もたくさんいます。

 

馬の血統を示す表の事を「血統表」というのですが、最近競馬に興味を持ち始めた方は、何を意味した表なのか全然分かりませんよね。

 

ここでは、血統表の見方を競馬初心者の皆さんにも簡単に理解していただけるよう、分かりやすく解説していきます。

 

 

血統表とは?見方と見るべきポイントを分かりやすく解説!

 

血統表の実例をご覧いただきながら、血統表の見方を分かりやすく解説していきます。

ディープインパクト

サンデーサイレンス

Halo

Wishing Well

ウインドインハーヘア

Alzao

Burghclere

ウィキウィキ

フレンチデピュティ

Deputy Minister

Mitterand

リアルナンバー

Rainbow Corner

Numeraria

 

上の表は、2016年のダービー馬・カヒキの3代血統表です。

 

青色が牡馬、黄色が牝馬になっています。

 

血統表の左側の2頭がマカヒキの父母、中央の4頭が祖父母、右側の8頭が曾祖父母を示しています。

 

競馬新聞やスポーツ新聞の競馬面では、父母と母の父が記載されているケースがほとんどです。

 

馬券予想で血統を重視したい時には、その馬の父・母・母父をカバーしておけばOKです。

 

ポイントは父・母・母父!

マカヒキの場合は、

 

父 ⇒ ディープインパクト

母 ⇒ ウィキウィキ

母父 ⇒ フレンチデピュティ

 

となります。

 

父のディープインパクトは、2005年の無敗で牡馬クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を制し、他にも、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念を優勝している名馬です。

 

母のウィキウィキは、5戦1勝という成績で現役を終えた馬です。

G1ホースでもなく、これといった成績を残していない馬からダービー馬が産まれる、というのも競馬のロマンですよね。

 

母父のフレンチデピュティは、アメリカで走っていて、G2・ジェロームハンデキャップを優勝するなど、6戦4勝という成績を残しています。

 

パワー型の血統で、フレンチデピュティの血が入った馬の多くはダートで活躍しています。

 

2008年の桜花賞を勝ったレジネッタや、同年の宝塚記念を勝ったエイシンデピュティなど、芝のG1レースを勝つ馬も輩出している、万能型の名種牡馬です。

 

母父としても優秀な成績を残していて、2013年のNHKマイルカップを優勝したマイネルホウオウなどを輩出しました。

 

父・ディープインパクト、母の父・フレンチデピュティ、という血統背景は、2015年にジャパンカップを優勝したショウナンパンドラと全く同じです。

 

マカヒキの活躍で、父・ディープインパクト、母の父・フレンチデピュティの組み合わせが更に注目を集める事は間違いありませんから、この際にしっかりと覚えておいてくださいね。

 

 

まとめ

上で説明した競馬の血統表は色々なウェブサイトや雑誌などで使われる表ですので、覚えておいて損はありません。

 

ぜひ自分の好きな馬がどんな血統を持っているのか確認してみてください。

 

違った視点で競馬を楽しめること間違いなしです。

 

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