競馬をこれから始めようと思っている方々はたくさんの疑問があると思います。
私も初めて競馬をやった時は、何がなんだかわからずに馬券を購入していた覚えがあります。
今回はすでにわかっている方々はいると思いますが、競馬の開催日について話したいと思います。
中央競馬と地方競馬
そもそも中央競馬と地方競馬では開催日も開催場所も全く違いますし、主催者も違います。
中央競馬はJRA主催で農林水産省が管轄している競馬を言います。
地方競馬は各競馬場の自治体が運営している競馬です。
レースのルールや馬券の買い方にさほど違いはありませんが、特徴としては地方競馬はほぼダートのレースです。
中央競馬の開催日
基本的に土曜と日曜に開催され、旗日は月曜や金曜といった連休を除いては開催されません。
また、一年の始まりの中山金杯と京都金杯は平日休日関係なく1月5日の開催が毎年の恒例です。
開催場は全部で10カ所あります。
開催場は時期によって変わりますが、3場開催の時もあれば2場開催の時もあります。
開催日は開催場の数に関係なく、各開催場全12レースあり、その日開催されている競馬場で一番早い1レース目の発走時刻は9時50分前後、一番遅い開催場の最終12レース目の発走時刻は16時30分前後です。
基本的に11レース目に重賞などのメインレースが組まれていますが、日本ダービーと有馬記念の開催は10レースとなっていますのでご注意を。
地方競馬の開催日
地方競馬は年末年始、お盆、連休関係無く毎日どこかしらの競馬場で開催されています。
全14の競馬場で入れ替わりで行われています。
地方競馬の場合、中央競馬と違いナイター開催がありますので、開催時間を考えると、一番早くて10時40分前後の発走、一番遅くて20時50分前後の発走です。
つまりほぼ一日中どこかしらで競馬は行われているわけですね。※ナイターは行われない日もあります
もし、インターネットでの馬券購入が可能な環境にある人は365日、ほぼ一日中馬券予想をしている人もいるのです。
地方競馬では中央馬との交流戦もあり、地方で行われる重賞の多くは交流戦です。
余談ですが、地方競馬にはばんえい競馬と言って帯広競馬場でしか開催されない競馬があります。
普段目にする競馬とは少し違って、馬の大きさは1トン以上、ソリを引いて200mの直線を走る競馬です。
とても楽しいですよ。
もちろん馬券も購入可能です。
ばんえい競馬については、こちらの記事もご参考ください。
まとめ
このように、競馬には大きく分けて、中央競馬と地方競馬があり、それぞれの良さや特徴があります。
平日は地方競馬、休日は中央競馬というように、いつでも競馬を楽しめるのもいいところですね。