競馬をやっていると厩舎という言葉をよく見ます。
中には厩舎がどのようなものなのか、実際にどのような役割をしているのかを知らない方もいると思うので、今回は厩舎について書きたいと思います。
厩舎(きゅうしゃ)とは何か、役割
調教師が管理、運営する施設です。
要は調教師が馬主から預かった馬を調教し、育成する場所です。
JRAのホームページを見るとたくさんの調教師が掲載されています。
その一人一人が厩舎を持っており、調教師の数だけ厩舎もあります。
厩舎には馬房といって馬を管理するための小屋があり、各厩舎によって数が限られています。
そのため馬が現役中、預けっぱなしというわけではありません。
厩舎の種類
まず、厩舎はトレーニングセンター(トレセンと略すことがほとんど)と呼ばれる場所の中にあります。
このトレセンは日本に2カ所しかありません。
一つは茨城県にある美浦トレセン、もう一つは滋賀県の栗東トレセンです。
この二つのどちらに所属しているかで関東馬(美浦)、関西馬(栗東)が決まっています。
ここ20年あたりは『西高東低』と表現され、重賞タイトルや、賞金などを比べると圧倒的に関西馬が優勢です。
これは坂路の設備上の差だと言われていますが、それだけで済む話ではなさそうです。
東日本に住む私にとっては悲しい話です(笑)
美浦、栗東には所属する騎手も違いますし、当然所属する馬も違います。
以下は主な代表騎手、馬です。
美浦所属騎手
内田博幸、蛯名正義、北村宏司、田辺裕信、横山典弘
美浦所属馬
マリアライト、モーリス、ディーマジェスティ、ゴールドアクター、ノンコノユメ、ドゥラメンテ(引退)
栗東所属騎手
武豊、浜中俊、岩田康誠、池添謙一、川田将雅
栗東所属馬
マカヒキ、モーニン、リアルスティール、ショウナンパンドラ、シンハライト、ビッグアーサー
など他にも調べればたくさんの有名騎手、馬がいます。
こうして見るとさほど西高東低な気はしないのですが…
厩舎の特徴
中央競馬には数多くの厩舎が存在し、その分調教師もいます。
当然みんな同じ調教をするわけでは無いので、それぞれに特徴が出てきます。
例えばダートが強い馬を育てるのが得意、2歳戦にはめっぽう強い、重賞では無いがコンスタントに出走させる、など方針や理論は厩舎によってまるで違います。
さらに、スパルタ調教で有名な厩舎もあれば、馬の体調を最優先にしてあまり無理をさせない厩舎もあります。
馬の潜在能力も勿論重要なことですが、調教師によって変わってくる要素もたくさんあります。
これからは予想する時に馬だけでなく、調教師にも注目して、自分に相性のいい調教師を見つけるのも楽しみの一つですよ。
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