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中京競馬場の指定席の倍率が低い・高いレース、席種は?独特の傾向も紹介

中京競馬場で指定席を取りたいときに、どの日程が取りやすいのかは気になるところです。JRAの2019年指定席販売状況の表(https://jra.jp/facilities/race/chukyo/qa/pdf/chukyo.pdf)を参考に、倍率が低いレース・高いレースを見ていきましょう。

 

※2020年12月25日現在、新型コロナの影響でJRA指定席当日発売は行われていません。本記事のデータはあくまでレースや席種ごとの倍率傾向として参考程度に見ていただけると幸いです。

 

中京競馬場で指定席の倍率が低いレース・日程は?

中京競馬場は、東京や阪神などメインの競馬場に比べて開催日数が少なく、独特の傾向があります。重賞開催数も極端に多くはありませんが、どんな日程が指定席を取りやすいのでしょうか。

 

空席が目立つのは重賞開催なし・他場重賞開催日

2019年のデータを見てみると、中京競馬場で当日席が売れ残っていたのは第1回・第2回開催の重賞開催なしの日か、他場重賞開催日に限られています。

 

座席数がそれほど多くないこともありますが、中京競馬場は他の競馬場に比べて開催期間が限られていることもあり、多くの人が集まるようです。できるだけ、予約や早めの来場を心がける方がよいでしょう。

 

中京競馬場の指定席が取りやすいレース

中京競馬場では、中京開催の重賞が行われている日はすべて指定席が売り切れています。しかし、売り切れる時間には差があり、指定席が取りやすいレースも存在するようです。ただし、年によって傾向が変わる可能性もあるため注意しましょう。

 

愛知杯(1月)

基本的に中京競馬場で開催されていますが、2020年は小倉開催になっています。2021年のレーシングカレンダーを見ると、中京開催に戻るようです。

 

牝馬限定かつ芝2000mのハンデキャップ競走のG3ということで、指定席が取りやすくなっています。1月開催と寒い時期でもあり、屋外席であるB席の方が取りやすいでしょう。

 

ファルコンS(3月)

3歳限定レースかつ芝1400mの短距離路線であることから、ある程度指定席が売り切れる時間が遅くなっています。以前はNHKマイルカップのトライアルに指定されていましたが、2018年以降は優先出走権などの特別待遇はなくなっているようです。

 

中京競馬場で指定席の倍率が高いレース・日程

中京競馬場では、ほとんどの日程で指定席が売り切れていますが、G1レースはさらに売り切れる時間が早くなります。その他、中京競馬場独特の傾向を紹介しましょう。

 

高松宮記念(3月)

中京競馬場で行われるG1レースは基本的に2つありますが、2019年のデータを見ると高松宮記念の方がやや売り切れる時間が早いようです。

 

芝1200mと短距離路線ではありますが、中京競馬場で行われる唯一の芝G1であることも関係しているのでしょうか。席によっては朝5時台に売り切れていることもあり、当日販売席を購入する場合はかなり早い時間に来場する必要があるでしょう。

チャンピオンズC(12月)

2014年から中京競馬場で行われることとなった、ダート1800mのG1レースです。G1開催が多い競馬場ではダートG1の指定席が取りやすいこともありますが、中京競馬場ではかなり早くに指定席が売り切れます。

 

高松宮記念とほぼ同様で朝6時台にはすべての席が埋まっているため、予約の方が確実と言えそうです。

 

7月の開催では指定席が早く売り切れる傾向がある?

2019年のデータを見てみると、中京記念が行われた7月21日と、中京ではなく他場で函館記念が行われた7月14日は朝7時台に指定席が売り切れています。

 

イベントなどが関係している可能性はありますが、7月は混み合う可能性があると考えておいた方がよさそうです。

 

6月・11月からの開催では重賞開催なしでも指定席が売り切れる

2019年のみの傾向なのか例年どおりなのかは不明ですが、2019年は夏開催と秋~冬開催に限り、すべての日程で指定席が売り切れています。

 

重賞開催がまったくない日でも、他場で重賞が開催されている日でも売り切れるペースに大きな差はありません。ほとんどの日で朝9時台までに席が売り切れていることから、早めの来場が適していると言えそうです。

 

中京競馬場で指定席の倍率が低い席種

2020年の指定席料金表を見ると、中京競馬場では屋外席・屋内席どちらでもそれほど料金が変わらないようです。時期によっても変化はありますが、基本的に屋外席の方が売り切れる時間が遅くなっています。

 

2人がけのテーブル・コンセントなど設備は変わりませんが、遅い時間に行くなら屋外にあるB席の方が残っている可能性は高いでしょう。

 

中京競馬場で指定席の倍率が高い席種

夏や冬にも開催が行われる中京競馬場では、屋内席が設置されています。冷暖房完備で料金もそれほど高くないこともあり、1年を通して売り切れる時間が早いようです。屋内席のA席を取りたい場合は、早めの来場の方がよいでしょう。

 

まとめ

中京競馬場では、1年を通して多くの日程で指定席が売り切れています。特にG1レースは売り切れる時間が早いため、注意しましょう。

 

席種は、屋内席の方が倍率が高いようです。コロナによる入場制限の影響で当日販売席は2020年現在ありませんが、G1レースや屋内席の人気が高いことは知っておいた方がよいでしょう。

 

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