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阪神競馬場で指定席の倍率が低い・高いレース、席種は?有馬記念開催日も混み合う?

出典:wikipedia(Cake6, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

 

阪神競馬場では、どのような日程なら指定席が取りやすいのでしょうか。2019年のJRA指定席販売状況(https://jra.jp/facilities/race/hanshin/qa/pdf/hanshin.pdf)から、倍率の低いレース・高いレースを見ていきましょう。コロナの影響により、当日販売は行われていませんが、ある程度混み合う時期の予想はつきそうです。

 

※2020年12月25日現在、新型コロナの影響でJRA指定席当日発売は行われていません。本記事のデータはあくまでレースや席種ごとの倍率傾向として参考程度に見ていただけると幸いです。

 

阪神競馬場で指定席の倍率が低いレース・日程は?

阪神競馬場では、指定席が取りやすいレースがいくつかあります。時期によって空いていることもあるため、2019年の傾向を元に情報をまとめました。

 

第1~3回開催までは比較的空いている

2019年のデータを見ると、2~6月の開催では人気のG2・G1を除いて比較的指定席が取りやすくなっています。重賞開催日でも指定席が残っていることもあり、来場してからの購入もしやすそうです。

 

3歳限定重賞の多くは指定席が取りやすい

フィリーズレビュー・毎日杯・アーリントンCなど、比較的知名度の低い3歳重賞は指定席が取りやすいようです。2019年は上記の3つのレースで、指定席が最後まで残っていました。

 

ただし、3歳重賞とは言えG1レースやクラシックに直結しやすいトライアルレースは売り切れる時間が早くなっています。

 

古馬混合重賞で指定席が取りやすいレース

2019年の阪神競馬場では、古馬混合重賞でも指定席が残っている日があります。指定席が取りやすいと考えられる、3つのレースを紹介しましょう。

阪神スプリングジャンプ(3月)

芝3900mで行われる、障害競走です。J・G2に指定されていますが、2019年のデータでは指定席が最後まで残っています。

 

2019~2020年はオジュウチョウサンが連覇を果たしていますが、平場でも注目された馬が出走していても空席があるということは、例年指定席が取りやすいレースといえるかもしれません。

 

鳴尾記念(6月)

鳴尾記念は、距離・施行時期・グレード・負担重量が不定期に変わっていることから、印象が固定されにくいG3と言えそうです。

2020年現在は6月開催、芝2000mで行われています。2021年は京都競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬の日程が変わることから中京で開催される予定です。過去のデータから予想がしにくく、指定席を取ってまで見に行こうとする人が少ないのかもしれません。

 

シリウスS(9月)

2020年、2021年は京都競馬場改修工事に伴い、中京競馬場での開催となっています。今後阪神競馬場で行われるかどうかは不明ですが、ダート1400mのハンデキャップ競走ということで、2019年には指定席が取りやすくなっていました。

 

阪神競馬場で指定席の倍率が高いレース・日程

阪神競馬場では、比較的多くのG1レースが行われています。混み合いやすいレースや、時期を知っておきましょう。

宝塚記念(6月)

2019年のデータによると、阪神競馬場では宝塚記念のみハガキ抽選による指定席販売を行っています。上半期の総決算的なレースでもあり、ファン投票も行われるレースです。予約限定となり、当日販売では購入ができません。

 

その他のG1レースも倍率は高い

阪神競馬場では、大阪杯・桜花賞・朝日杯フューチュリティSなどのG1が開催されています。朝日杯は2歳G1ということもありそれほどでもありませんが、基本的に朝6時台には当日販売の席が売り切れると考えておきましょう。

 

第4回~最終開催にかけて混み合いやすくなる

2019年のデータによると、阪神競馬場は秋~冬にかけて混み合う傾向があります。年末になると、他場重賞開催日でも指定席が売り切れるようになるため、早めの来場がおすすめです。

 

阪神競馬場は基本的に指定席が屋内にあり、寒くなる時期は屋内の小型テレビで観戦したい人が増えると考えられます。

 

有馬記念開催日は指定席が早く売り切れる傾向?

有馬記念は、全国でも有名な年末の総決算的なレースです。関西に住んでいる人の場合、中山競馬場まで見に行くのではなく、身近な競馬場でモニター観戦しようと考えるのかもしれません。

 

2019年は阪神競馬場でも朝6時台に指定席が売り切れています。大阪杯や桜花賞など、阪神開催のG1レース開催日と同様の傾向です。

 

阪神競馬場で指定席の倍率が低い席種

阪神競馬場には比較的多くの席種がありますが、当日販売を行っているB席・C席を比較するとC席の方が売り切れる時間が遅くなっています。

 

JRAの座席の概要を見ると、C席のみ小型テレビが付属していないようです。料金は安くなっていますが、阪神競馬場で指定席を取る人はモニター付きの席を求めていると考えられるでしょう。

 

阪神競馬場で指定席の倍率が高い席種

当日販売の座席では、小型テレビ付きのB席の倍率が高くなっています。阪神競馬場にはゴール前で観戦できるA席もありますが、そちらは2019年に当日販売は行われていないようです。

 

B席・C席ともに空席が目立つ日程が多いのは、他の指定席を予約する人が多いからとも考えられます。

 

まとめ

阪神競馬場で指定席を取るなら、上半期の開催や3歳限定重賞が行われる日程が取りやすいといえそうです。G1レースがある日や年末は、混み合う傾向があります。

 

席種は小型モニターがないC席を選ぶと、残っている可能性も高いでしょう。

 

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