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小倉競馬場で指定席の倍率が低い日・高い日とは?人気の重賞レースも紹介

夏の開催のイメージが強い小倉競馬場ですが、訪れる場合には指定席の販売状況が気になるところです。2020年は予約のみですが、2019年の指定席当日販売状況(https://jra.jp/facilities/race/kokura/qa/pdf/kokura.pdf)を参考に、倍率の低い日程・高い日程を紹介しましょう。なお、倍率が低い場合は指定席が取りやすく、高い場合は取りにくいことを示します。

 

※2020年12月25日現在、新型コロナの影響でJRA指定席当日発売は行われていません。本記事のデータはあくまでレースや席種ごとの倍率傾向として参考程度に見ていただけると幸いです。

 

小倉競馬場で指定席の倍率が低いレース・日程は?

小倉競馬場では、どんなときに指定席の倍率が低く、取りやすい状態になっているのでしょうか。基本的な状況や、取りやすい日程を紹介します。

 

小倉競馬場では全日指定席が売り切れている

小倉競馬場は2019年には2〜3月、7〜8月の2開催のみとなっており、全体的に指定席の売り切れが早い状態です。

 

実際に、2019年にはすべての日程で指定席が売り切れています。ほとんどの日で9時台には当日販売の指定席がなくなるようです。原則、日程に関わらず予約や早めの来場が欠かせないでしょう。

 

2019年で指定席の売り切れが遅かったのは2/16のみ

2019年のデータを見ると、朝11時の時点で指定席が残っていたのは2/16(土)のみです。当時の天気などを見てみると、曇り〜晴れとなっており、極端に天候が悪いわけではありません。

 

ただし、馬場状態は稍重で、前日から朝にかけて天気が悪いまたは路面状態が悪かった可能性も考えられます。どちらにせよ、天候や寒さなど何らかの事情がなければ指定席は早く埋まると考えておいたほうがよさそうです。

 

他場重賞開催日・重賞開催なしの日でも、朝9〜10時には指定席が売り切れます。

 

小倉開催重賞で指定席が取りやすいのは小倉サマージャンプ

小倉開催の重賞は、主に5種類あります。どの日も指定席はかなり早く売り切れますが、小倉サマージャンプは朝8時台と他の重賞に比べると取りやすくなっています。小倉開催の重賞を指定席で見たいという場合は、障害レースが狙い目といえそうです。

 

小倉競馬場で指定席の倍率が高いレース・日程

小倉競馬場では、重賞開催や連休の際などに指定席の売れ行きがよくなるようです。主なレースや状況を見ていきましょう。

 

小倉大賞典(2月)

芝1800mのハンデキャップG3で、マイル路線から中距離路線まで多様なメンバーが集まります。

2019年には朝7時台に指定席が売り切れており、冬場の開催では唯一の重賞レースであることも人気の理由でしょう。

小倉記念(8月)

2006年から「サマーシリーズ」に組み込まれており、夏競馬の重要な一戦となっています。芝2000mのハンデキャップG3です。

古くから小倉競馬場で行われる重賞競走で、2019年にはもっとも早く指定席が売り切れています。

北九州記念(8月)

何度か距離やグレードの変更が行われていますが、現在は芝1200mのスプリントG3として定着しています。

ハンデキャップレースですが、秋のスプリンターズSに向けての前哨戦として使われることも多いようです。2019年には朝7時台に指定席が売り切れています。

小倉2歳S(8〜9月)

小倉の夏開催の最終週に行われる、2歳限定のG3です。芝1200mの短距離レースとなっています。

古馬混合レースと比べると指定席は取りやすいようですが、それでも朝8時頃にはすべての席が売り切れています。

 

3連休の中日やお盆は混み合いやすい?

夏の小倉開催では、お盆休みの時期にも競馬が開催されています。2019年のデータを見ると、8/11の山の日が他の日に比べると指定席が早く売り切れています。

 

8/11は日曜日かつ祝日で、12日は振替休日になっていたようです。他場で重賞は開催されていますが、目立ったレースではありません。

 

8/10や8/17はそれほど混み合っていないため、3連休の中日かつお盆休みの開始時期であったことが影響していると考えられます。日程によってはお盆休みの真ん中に競馬開催が行われることもあるため、混み合うことを想定しておきましょう。

小倉競馬場で指定席の倍率が低い席種

小倉競馬場には、A席とB席があります。指定席が取りやすいのは、どちらかというとB席です。

 

設備はどちらも変わらず、無線LANとコンセントが付属しています。開催が夏と冬に限られるためか、屋内タイプとなっているようです。

 

B席は直線の攻防が見られる、ゴールより少し遠い席になります。5階席でもあり、移動に時間がかかるのも指定席の倍率が低い要因かもしれません。

 

小倉競馬場で指定席の倍率が高い席種

小倉競馬場には、3階と4階のゴール前にA席が設けられています。A席の売り切れる速度は3階・4階どちらもそれほど変化はありません。

 

料金表を見るとA席の方が若干高くなっていますが、ゴール前でレースを観戦したい人が多いようです。

 

まとめ

小倉競馬場は開催数が少なく、原則指定席は売り切れる状況です。予約を心がけるほうが、余裕を持って来場できるでしょう。重賞レースのある日は、特に指定席が早く売り切れる傾向です。

 

2020年はコロナの影響で当日販売は行われていませんが、席数が少ないことから予約が混み合うことも想定されます。

 

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