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コントレイルの血統、関係者評価は?2020年クラシック最有力候補の強さの根源に迫ります

ホープフルステークスで本馬場入場するコントレイル(鞍上:福永祐一)

OKfarm / CC BY-SA (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)

 

コントレイル。

 

2019年の秋にデビューを果たしたコントレイルはデビュー戦で圧倒的1番人気に支持され勝ち切ると、続く東スポ杯2歳ステークスも勝利します。

 

2連勝を飾ったコントレイルが次走に選択したのは暮れのG1ホープフルステークスでした。2017年からG1に昇格したホープフルステークスでも1番人気の支持に応えて勝利しました。

 

ホープフルステークスを制し、2歳のG1タイトルを手にしたコントレイルは弥生賞・スプリングステークスといった皐月賞のトライアルレースを挟まずに皐月賞へ直行することが発表されました。

 

デビューから無敗で3連勝、その勝ちっぷりも派手なコントレイル。今年のクラシックにおいて有力候補の一頭として立ち上がったコントレイルの強さの源は一体どういうものなのでしょうか。

 

今回は2歳で華々しい活躍を見せたコントレイルがクラシックへ向けて羽ばたくに当たって、コントレイルの強さの根源をまとめました。

 

血統背景

父はディープインパクトで母はロードクロサイトです。

 

ロードクロサイトは現役時代こそ勝ち星を手にすることはできませんでしたがロードクロサイトの母に当たるフォークロアはアメリカのG1であるブリーダーズカップジュビナエルフィリーズを制しました

 

元々はディープインパクトではなく新種牡馬のキズナとの交配が求められていましたがロードクロサイトはキズナの母にあたるストームキャットを3大父として持っていました。

 

インブリード(近新配合)の関係から、キズナではなくディープインパクトが交配相手として選出されました。

 

競争成績

デビュー戦に選んだのは2019年秋の阪神の新馬戦でした。

 

デビュー前から評価の高かったコントレイルは新馬戦で1番人気の支持を集めます。

 

福永祐一騎手の手綱のもと、逃げるフレーヴォをもったままで捕らえるとそのまま後続を突き放して2馬身半差つけて完勝しました。

 

続く東スポ杯2歳ステークスは新馬戦で騎乗した福永祐一騎手が騎乗停止処分を喰らっていたため短期免許で来日していたR・ムーア騎手が代打騎乗することとなります。

 

この年の東スポ杯2歳ステークスは8頭しか登録馬がおらず、小頭数となりました。しかしながら新馬戦で1.1倍の圧倒的人気に応えて勝利したアルジャンナ、ディープインパクト(G1を7勝)×アパパネ(G1を5勝)の12冠馬の仔であるラインベックといった有力馬がそろい、小頭数ながらも素質馬がそろいました。

 

コントレイルは中段くらいの位置で競馬をしましたが直線に立つと前を走るマイネルデステリョやラインベックを捕らえにかかります。ここでもあっさり他馬を捕まえるとあとは置き去りにするかの如く後続を突き放し2着馬アルジャンナに5馬身つけて勝利します。ラップタイムは1.44.5で2歳の東京芝1800mのレコードタイムを更新しました。

 

この年最後のレースは一昨年からG1に昇格したホープフルステークスでした。暮れの2歳G1は朝日杯FSもあります。

 

当初はコントレイルに距離問題がささやかれていましたが東スポ杯の勝ちっぷりを見た矢作調教師は2000mのホープフルステークスでも結果を残せると確信します。

 

ホープフルステークスでは前走東スポ杯2歳Sで完封したラインベックが参戦し、その他にも

アイビーステークス勝ち馬のワーケア

札幌2歳ステークスの勝ち馬ブラックホール

芙蓉ステークス勝ち馬のオーソリティ

萩ステークス勝ち馬のヴェルトライゼンテ

夏から秋に掛けてオープン、重賞を制した馬が連なって参戦を表明しました。

 

しかしながら前走東スポ杯2歳Sで強い競馬をしたコントレイルはここでも1番人気に支持されます。

 

福永騎手とコンビを再結成して挑んだホープフルステークスは先行競馬に徹し3コーナーから徐々に進出を開始。4コーナーにかけて前に躍り出るとほとんどもったまま馬が先手に立ちました。最後の直線で1度だけ鞭を入れましたが後続をものともせず暮れのホープフルステークスを勝ち切ったのです。

 

無敗でホープフルステークスを勝ったコントレイルは同じく3戦3勝で朝日杯FSを制したサリオスを抑えて見事この年の最優秀2歳牡馬に選出されました。

 

コントレイルの関係者の評価

 

デビュー前

ノースヒルズGM 福田氏

「一言でいうととても雰囲気のある馬でかっこいい馬でした」

「牧場に来ていただいたお客様に積極的に見ていただいたほど牧場自慢の馬でした」

 

大山ヒルズ 斎藤マネージャー

「元々血統的に魅力のある馬で、育成段階から光るものを感じていた」

デビュー後

新馬戦勝利後の福永祐一騎手

センスが良く、勝ちっぷりもよく、言うことはありませんでした」

 

東スポ杯2歳ステークス勝利後の矢作調教師

想像以上の競馬。1800mが限界と福永騎手と話していましたが、想像以上に強かったです。」

「当初は朝日杯FSを考えていましたがホープフルステークスから王道を歩むことになると思います」

 

東スポ杯2歳S騎乗のライアンムーア騎手

強かったですね。最後の良く伸びてくれました。レコードタイムでしたがそれほど速い時計が出るとは思いませんでした。トップクラスの能力があると思います」

 

東スポ杯2歳Sでアルジャンナに騎乗した川田騎手

勝ち馬が強すぎました

 

東スポ杯2歳Sでラインベックに騎乗したビュイック騎手

「流れに乗ってよい競馬はできましたが勝ち馬にあの勢いで来られては仕方がありません

 

ホープフルステークス勝利後の福永騎手

「上手く立ち回ってくれましたね。スタートも上手で良い感じで運べました。東京でレコード勝ちしたときは速い時計の出る馬場でしたし、今日は時計のかかる馬場で、求められるものが違う両方の条件で結果を出せたことは評価できます。楽しみなパートナーとクラシックに挑めることがジョッキーとして楽しみです。」

 

コントレイルの馬体評価は?

デビュー前から牧場関係者がコントレイルの馬体を来場したお客様に自慢したいほど素晴らしい馬体を持っていたことはお伝えしました。その素晴らしい馬体を活かしてコントレイルはレースでもそのポテンシャルを如何なく発揮しました。

 

特に暮れのホープフルステークスのパドックでは一部のファンから一頭だけ際立って完成度が高くてなおかつ緩みのない体型として評価され、中にはディープインパクトの生写しと評価する人もいたほどです。

 

実際にコントレイルの馬体はディープインパクトの仔らしく足長で腰のラインもよく、胸前、トモにおけるラインが非常に見栄えよく、強い競走馬に求められる馬体の要素が詰まっていたのです。

 

ホープフルステークスと皐月賞

ホープフルステークスを制したコントレイルは次走に皐月賞を選択しました。

 

例年皐月賞は弥生賞やスプリングステークス、共同通信杯をステップに挑む馬が多いのですが、中にはホープフルステークスからぶっつけで挑む馬もいます。

 

例えば2016年に当時G2だったホープフルステークスを勝ったレイデオロはホープフルステークスから皐月賞へ直行しました。皐月賞の結果は5着でしたが続く日本ダービーを見事勝利しダービー馬として君臨します。古馬になってからも天皇賞(秋)をはじめ多くの重賞路線で活躍し、最終的にはG1タイトルを2勝。重賞5勝をあげ引退しました。

 

また、2018年のホープフルステークスを制したサートゥルナーリアも直行で皐月賞を選択し、ダノンキングリーやヴェロックスを抑えて見事優勝しました。サートゥルナーリアは皐月賞馬として暮れの有馬記念にも挑み2着に健闘しました。中山適正が非常に高かったといえるでしょう。

 

このように近年ホープフルステークスからの直行で結果を出す馬、もしくは皐月賞で敗れはしたもののその後飛躍する馬は増えてきています。

 

皐月賞はこのホープフルステークスと全く同舞台ということもあり朝日杯FS組よりも好走する馬が多いのは事実で、朝日杯FSを制して皐月賞を制した馬は2013年のロゴタイプまで遡らないとといけません。また、朝日杯組は皐月賞の結果次第でNHKマイルCを選択する馬も多く、どうしてもマイル路線に傾く傾向が強いです。

 

しかしホープフルステークスは典型的な中距離舞台でここを制した馬は今後の中・長距離路線でも結果が見込めますね。

 

恐らくコントレイルは春の皐月賞からダービーに挑み、秋は神戸新聞杯もしくはセントライト記念を叩いて菊花賞を目指すのではないかと考えられます。

 

コントレイルのライバルたち(サリオス、マイラプソディ)

さて、コントレイルは3戦3勝と無敗のままクラシックの一冠目である皐月賞に照準を定めました。

 

現時点でクラシック最有力であることは間違いありませんが勝ち負けするには相手関係を調査する必要もありますよね。

 

コントレイルと同期の有力馬を見てみます。

 

サリオス

新馬戦→サウジアラビアロイアルカップを制し、2戦2勝で挑んだ朝日杯FSを勝ち切りました。

 

3戦3勝という点はコントレイルと全く同じでそれどころかこれまで全く負けなしという点まで同じです。

 

朝日杯FSでは一頭抜け出して2着馬タイセイビジョンに2馬身半差の完勝でした。

 

コントレイルのライバル的ポジションとなりましたがデビューから3戦全てマイルでしか走っていないため距離不安はサリオスのほうが強いでしょう。

 

サリオスは皐月賞トライアルであるスプリングステークスを選択します。中山の芝1800mでどこまで通用するかは分かりませんがここで結果を残せたら皐月賞でも有力候補の一角になるでしょう。

 

マイラプソディ

2歳時に3戦3勝し、京都2歳ステークスも勝利したマイラプソディ。

 

今年の初戦に挑んだ共同通信杯で1番人気に支持されるも、直線で伸びを欠いてまさかの4着に敗れてしまいました。

 

デビューから手綱を握っていた武豊騎手をして「(伸びを欠いた原因について)分かりません」というほどキレ負けしてしまいました。

 

2歳のパフォーマンスの高さからクラシック有力候補でしたが共同通信杯の敗因で評価を下げたのは事実です。

 

皐月賞は中山開催最終日ということもあり、基本的にはタフな馬場になりがちです。共同通信杯の時のように馬場がタフになるようでしたら評価を下げてもいいでしょう。

 

ダーリントンホール

マイラプソディが敗れた共同通信杯を勝ったのがこのダーリントンホールでした。

 

デビューは函館の新馬戦。その後札幌2歳ステークスで3着、中山の葉牡丹賞で3着と、勝ち星は新馬戦のみでした。

 

しかし3歳初戦に選んだ共同通信杯は想像以上にタフさが求められる中、ルメール騎手の手綱のもと脚を活かすことが出来、2着馬ビターエンダーをハナ差で押さえて見事勝利しました。

 

コントレイルやサリオスほど強いパフォーマンスはできませんでしたが粘り強さは共同通信杯で証明されました。

 

元々札幌2歳ステークスの重い馬場で馬券に絡んでいるように高速馬場よりは力の要る馬場のほうが向いています。次走皐月賞がタフさを求められる舞台であるのなら面白い一頭になるでしょう。

 

コントレイルと武豊騎手の関係

少し余談話になりますが、12月に入ってコントレイルに武豊騎手が騎乗する話が一部で報道されていました。

 

理由は二つあり、一つは武豊騎手の持ち馬であるマイラプソディが京都2歳ステークスを制した後、次走に共同通信杯を選択。ホープフルステークスを回避したためです。

 

もう一つは東スポ杯2歳ステークスに出走したラインベックに元々騎乗していたのは福永騎手でした。

 

福永騎手がラインベックに騎乗し、コントレイルに空いた武豊騎手が騎乗することでG1昇格後のホープフルステークスを武豊騎手に勝たせてあげるのではないかという話が出ていました。

 

結局のところ、コントレイルには福永騎手が再び手綱を握り、ラインベックは岩田康成騎手が騎乗したためにこの話はなかったことになりました。

 

まとめ

簡単ではありますが最優秀2歳牡馬であるコントレイルについてまとめさせていただきました。

 

2歳の時点で完成された馬体、そしてレースのパフォーマンスから巷では怪物ともいわれているようですが本当に怪物かどうかは春のクラシック路線を走ってから分かるでしょう。

 

コントレイルにとって最大のライバルは無敗のサイオスですが、サリオスと比較すると距離不安は全くないためコントレイルのほうが信頼に置けます。

 

恐らく皐月賞でも1番人気に支持されることは間違いないでしょうしそれだけの結果を出せるだけの素質は秘めています。

 

2020年の3最前線を引っ張れる存在になれるのか、今後のコントレイルに注目していきたいですね。



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