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スワーヴリチャードの血統、馬主、皐月賞での敗因を分析

スワーヴリチャードの血統

スワーヴリチャードの父はハーツクライ、母はピラミマです。

 

母のピラミマは競走馬としての成績は振るわなかったものの、繁殖として安定した成績を残しています。

 

スワーヴリチャードの全姉にはエマノンがいますが、その他にもバンドワゴン、ナンヨーカノン、カレンオプシスなど現在まですべての兄姉が中央競馬で勝ち上がっているからです。

 

この繁殖成績はかなり優秀で、バンドワゴンは重賞勝利も果たしていますしその他の馬も中央競馬で複数の勝鞍をあげています。

 

交配する種牡馬を問わずに活躍馬を輩出するピラミマは、今後の産駒にも注目が集まっています。

 

産駒の距離適性も種牡馬によってさまざまで、比較的種牡馬の良いところを導き出す繁殖牝馬であると言えます。

 

スワーヴリチャードの馬主

スワーヴリチャードは株式会社NICKSの名義で所有されています。

 

NICKSはオアシス株式会社の代表取締役でもある、諏訪守氏の法人名義です。

 

諏訪守氏はスワーヴリチャード以外にも多くの馬を所有していますが、一番出世を果たしているのがスワーヴリチャードです。

 

他に知られている馬としては、スワーヴカイザーが挙げられます。

 

スワーヴリチャードはセレクトセールで1億6740万円と高値がついたこともあり、ダービーまでの獲得賞金では自らのセリ値には届いていません。

 

このことからも、セレクトセールの時点でスワーヴリチャードはかなり出来がよく、期待を持たれていたことが分かります。

 

またスワーヴの冠名では、四位騎手が主戦を務めることが多いのも特徴です。

 

スワーヴカイザーもそうですが、スワーヴリチャードもデビュー戦から四位騎手が手綱を取っています。

 

現時点でのスワーヴリチャードの獲得賞金は1億4731万円です。

 

ですがまだ3歳クラシックレースは菊花賞を残しており、今後も重賞戦線を走ることを考えると獲得賞金の上積みは十分に見込めます。

 

皐月賞での敗因を分析

スワーヴリチャードはデビュー戦である阪神芝2000mで2着、同コースの未勝利戦で初勝利しています。

 

距離適性としては短距離ではなく、中距離レースが適していると考えられます。皐月賞も2000mのレースですから、距離が合わなかったとは考えられません。

 

重賞勝利を果たした共同通信杯は東京芝1800mです。また同じコースの東京スポーツ杯2歳ステークスはブレスジャーニーの2着となっています。

 

初めて6着に敗れた皐月賞は中山芝2000mで、スワーヴリチャードが得意と思われる東京コースとは大きく雰囲気が異なります。東京コースは広く差しや追い込みも決まりやすい形態ですが、中山は小回りで直線にも坂があります。

 

そのため中山のレースは前に行ける馬が比較的有利です。スワーヴリチャードは差しに分類される末脚の鋭い馬なので、小回りの中山は合う条件ではありません。

 

また皐月賞のレース後コメントでは、主戦騎手でもある四位騎手が「道中右手前で走っていた」と言っているように、右回りの中山コースはスワーヴリチャードに向いていなかった可能性があります。

 

右回りの阪神では新馬レースでも2着に敗れていることから、スワーヴリチャードは東京の広いコースと左回りが適していると考えられます。実際にダービーでは巻き返して、2着に好走していることから東京コースへの適正は高いと言えるでしょう。

 

ダービーで好走したメンバーは今のところ、レイデオロには古馬との対戦プランが持ち上がっています。また3着馬のアドミラブルは骨折のため秋のクラシック戦線からは離脱しています。

 

スワーヴリチャードも次走は未定となっていますが、秋のクラシックに出走してくるとなれば有力馬の一頭として期待が持たれます。

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