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競馬初心者におすすめな賭け方は?有効な5種類の賭け方(がんばれ馬券、枠連ゾロ目など)

中央競馬では現在、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単・WIN5と9種類の馬券を発売していますが、初めて馬券を購入しようとなった場合にどの馬券にしようか悩むことも多いと思います。

 

そこで、ここでは、初心者の方向けに地味だけどおすすめできる馬券の買い方を5つほど紹介していきます。

 

1. がんばれ馬券

応援馬券とも言われ、1頭の馬の単勝複勝を同時に購入できる馬券です。

 

馬券販売機で馬券を購入すると馬番号・馬名の上部に「がんばれ!」という文字が印字されることから、がんばれ馬券と言われています。

 

本来は好きな馬、応援し続けている馬のために記念馬券として購入する方も多いがんばれ馬券ですが、今回は別の活用法をご紹介します。

 

初心者の方はビギナーズラックを経験した後、しばらくは予想が当たらなくなることもあるのですが、そのときに自分自身の予想が単勝向きなのか複勝向きなのか少額で見極めることができるのが、がんばれ馬券なのです。

 

1着を的中させる目的でがんばれ馬券を購入した際に、単勝で的中することが多ければ単勝系の馬券を的中させる素養・素質があると思われるので、単勝の次は馬単→3連単→WIN5へと予想の幅を広げていくことができます。

 

逆に複勝でしか的中できないという場合でも3着以内での予想を的中させる素養があると思われるので、複勝の次はワイド→馬連→3連複と馬券の種類を広げていくことができるようになります。

 

ついつい、万馬券をはじめとした高額配当を狙っていきなり3連複や3連単から入りがちなのですが、実際に的中させることは意外と難しいです。

 

プラス収支を狙うためには、まずがんばれ馬券から入っていくことがおすすめなのです。

 

馬券を買わなくても見極められるのでは?という方もいると思いますが、やはり実際に馬券を買うのと買わないのとでは予想の本気度が変わってきてしまいます。

 

がんばれ馬券であれば、1レースにつき200円からスタートできますので、終日競馬場にいて全12レース勝負しても2400円と比較的お手軽な金額で楽しむことができるのです。

 

2. 枠連・ゾロ目

現在の馬券種類の中では、異彩を放つかもしれない枠連という券種ですが、昔から長く競馬を楽しんでいるオールドファンの方にとってはおなじみの馬券です。

 

枠は1枠から8枠まで存在し、騎手がかぶる帽子の色で枠がわかるようになっています。

 

18頭立てであれば、

1番2番→1枠(白)

3番4番→2枠(黒)

5番6番→3枠(赤)

7番8番→4枠(青)

9番10番→5枠(黄)

11番12番→6枠(緑)

13番14番15番→7枠(オレンジ)

16番17番18番→8枠(ピンク)

となります。

 

枠連を購入するにあたり、おすすめの方法の一つとしてゾロ目という考え方があります。

 

同じ枠番号の2頭が1着2着となって的中することをゾロ目的中というのですが、例えば枠連1-1は、馬連での1-2と結果的に同じ買い目になるものの、配当面では売上の少ない枠連のほうが馬連よりも高配当になる場合が多いのです。

 

例えば11月3日京都競馬場のメインレース、G3・ファンタジーステークスでは単勝5番人気6枠9番ベルーガが1着、単勝3番人気6枠8番コーディエライトが2着に入りました。

 

その結果、配当は

枠連6-6 2660円

馬連8-9 2630円

となり、わずかではあるものの枠連が高配当という結果となりました。

 

ただし、この方法では順当に馬連が高配当になる場合もあります。

 

10月28日同じく京都競馬場で行われたメインレース、G2・スワンステークスでは1着が単勝2番人気2枠3番サングレーザー、2着が単勝12番人気2枠4番ヒルノデイバローで枠連2-2 11640円、馬連3-4 13230円となりました。

 

どちらが高配当になるかを確認するために一番確実な方法は、購入直前にオッズで枠連と馬連のそれぞれの買い目を見比べる方法ですが、面倒な場合は売上額の少ないレースほど逆転現象がおきやすいことを頭の片隅にいれておくとわかりやすいかもしれません。

 

3. 枠連=馬連

枠連には他にもおすすめの購入方法があります。

 

次にご紹介するおすすめの方法として、出走頭数が9頭から14頭で同枠馬がいない枠が2枠以上あるときに起こり得る現象を狙う方法があります。

 

わかりにくいかもしれないので具体例で説明します。

 

11月5日の京都競馬場3レースは9頭立てで馬番と枠番の関係性は

1番→1枠(白)

2番→2枠(黒)

3番→3枠(赤)

4番→4枠(青)

5番→5枠(黄)

6番→6枠(緑)

7番→7枠(オレンジ)

8番9番→8枠(ピンク)

となっていました。

 

結果は1着が単勝1番人気5枠5番グレートタイム、2着が単勝8番人気6枠6番サンライズコロンという着順となり、配当は枠連5-6 2590円、馬連5-6 2220円と枠連のほうが高配当という結果でした。

 

先程ご紹介したゾロ目同様、馬連のほうが高配当になるケースもあります。

 

枠連>馬連の逆転現象をより確実なものにするためにはオッズの確認は必要になってきますが、面倒な場合は売り上げの少ない午前中のレースを意識しておくだけでも思わぬ高配当を手にすることができるかもしれません。

 

4. 枠連代用馬券

さらに、枠連には拾いものとも言える馬券的中方法があります。

 

予想した馬以外の同じ枠の馬が2着に入った場合に的中となる馬券のことで、代用馬券と言われています。

 

11月4日福島競馬場のメインレースみちのくステークスは単勝9番人気4枠7番ユキノアイオロスが1着、単勝6番人気6枠11番ナインテイルズが2着という結果となりましたが、4枠には単勝1番人気で10着に敗れたアレスバローズが入っていました。

 

このレースでの馬連7-11は23980円の万馬券決着となりましたが、枠連4-6は2100円と比較的落ち着いた配当となりました。

 

これは1番人気アレスバローズからの枠連を予想した人が、たまたま同枠のユキノアイオロス1着に入ったことにより的中したことによるものと思われます。

 

このように予想・検討からまったく外していた馬が2着以内に入り思わぬ的中となることがあるのが代用馬券です。

 

思わぬ的中により思わぬ喜びを得ることができるのが特徴ですが、狙ってできるものでもなかなかないのが難しいところです。

 

狙った馬が穴馬なものの同枠に上位人気馬が入っていて、その枠からの組み合わせなら買えるかもといった場合が狙える場合といえるのかもしれません。

 

5. 読めるレースのみ購入・レース選択

闇雲に馬券を買っていてはなかなか周囲もプラスにはなっていきません。

 

ここでおすすめなのはレースを選ぶということです。

 

がんばれ馬券を購入しているうちに単勝系、複勝系のどちらの馬券が自分自身に向いているかがわかるようになってきますが、同様にどういった条件のレースが予想しやすいかもわかるようになってきます。

 

芝なのかダートなのか、現開催で言えば東京・京都・福島のうちのどの競馬場なのか、重賞なのか未勝利戦なのか、平地なのか障害なのか、相性のいい騎手苦手な騎手など、得意な条件、苦手な条件がわかるようになってくるのです。

 

長い目で見ての苦手克服を目指すことも考え方としてはありだと思いますが、まずは得意な条件、読めるレースでの馬券上達を目指すのが早期に収支をプラスにするためにも必要だと考えています。

 

ただし、購入するレースが少なくなることが面白くない、馬券購入できないことでかえってストレスを溜めてしまうということであれば、無理してまでルールを守る必要はありません。

 

自分にあったペースと金額でレース予想及び観戦を楽しむように心がけてみてください。

 

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