笠松競馬場は、全長1100mで直線の長さは238mです。
ダートの右回りコースです。
フルゲートでも10頭しかはいらないコースです。
先行馬が有利です。
オグリキャップを輩出したことでも知られています。
しかし、現在は地方競馬の中で笠松競馬だけが、地方と中央の交流重賞ダートグレード競争を実践していません。
ここでは、笠松競馬の距離別のレース傾向と特徴を分かりやすくご紹介します。
ぜひ、競馬初心者の方も馬券購入の参考にしてください。
距離別のレース傾向と特徴
笠松競馬はけっこう荒れることが多い傾向にあります。
それは、騎手の仕掛けどころが大きく影響しています。
800m
短距離レースは基本的に前に行く馬に有利なのはもちろん、笠松競馬は直線も短いので圧倒的に前に行く馬が有利です。
データで見ても後ろから行く馬には圧倒的に不利なコースです。
脚質別の勝ち馬
逃げ61.1% 先行19.7% 差し18.2% 追込1.0%
1400m
笠松競馬場で行われるレースの中で一番よく使われるのがこの距離です。
スタートしてから1コーナーまでは距離があるので内、外の大きな有利、不利はありません。
後ろからいく馬は、直線が短いため早めに仕掛けるのが理想です。
早すぎず、遅すぎない仕掛けが重要なので、騎手の技量が勝敗を分けます。
どこで仕掛けるかが大きなポイントです。
後ろにいたらほぼ勝てません。
道中いいポジションを取れるかどうかが勝敗を大きく分けます。
脚質別勝ち馬
逃げ32.8% 先行24.5% 差し35.9% 追込6.7%
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1600m
3コーナーのポケット部分からスタートします。
スタートしてすぐにコーナーがあります。
外はよほどいいスタートをきらないと外をまわることになります。
内が有利です。
ここもどれだけいいポジションにつけられるかが大切です。
脚質別勝ち馬
逃げ31.0% 先行21.1% 差し40.4% 追込7.5%
1800m
向う正面からのスタートとなります。
コースをほぼ1周半することになります。
コーナーの数が多いのでそれもひとつのポイントです。
笠松競馬はフルゲートでも10頭なので包まれて動けなくなるという事は少なく、さばきやすいのが特徴です。
先行争いに巻き込まれると無駄に脚を使い後でばてます。
後ろから行く馬がどこでスパートするかが大きなカギを握ります。
ある程度の位置につけないと後ろから一気に勝つというのはなかなか決まりません。
脚質別勝ち馬
逃げ33.0% 先行16.7% 差し39.1% 追込11.3%
2500m
この距離はオグリキャップ記念で使われる距離です。
この距離では、脚質よりもスタミナが要求されます。
前に行く馬も距離が長いので、逃げ一辺倒では後ろに捕まります。
自分のペースにいかに持ち込めるのかが勝敗の大きなポイントです。
この距離でも後ろから一気に捲るというのはなかなか難しいので、ポジションをどこにつけていくかが重要となります。
仕掛けのタイミングひとつで勝敗が大きくかわります。
脚質別の勝ち馬
逃げ52.6% 先行15.8% 差し26.3% 追込5.3%
データはオッズパークより引用
http://www.oddspark.com/keiba/service/chihoukeiba/koryaku/kasamatsu.html
笠松競馬はこの人におまかせ
笠松競馬の所属騎手の中で現在リーディングトップは佐藤友則騎手です。
ここまで、53勝、勝率22.6%、連対率37.2%の成績を残しています。
中央からも頻繁に声がかかるように実力がある騎手です。
今後の活躍から目が離せません。
もしかしたら中央に移籍することがあるかもしれませんよ。
笠松競馬は直線が短く騎手それぞれの力が試されるコースです。
仕掛けのタイミングが合えば後ろから捲って突き抜けることもありますが、基本的には迷ったら前から行く馬と騎乗する騎手をみて馬券を購入するようにしましょう。
そういった意味でも、仕掛けもうまく信頼できる佐藤騎手の乗る馬にはとても注目です。
多少、人気がなくても注意が必要です。
余裕があれば馬券には組み込んでおきましょう。
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