本編では中日スポーツの競馬欄についてご紹介していきたいと思います。
中日スポーツの競馬欄の特徴について
結論として「特徴がない」ことが特徴ではないかと考えます。
しいて言うなら名古屋だと他紙より10円安く買える程度かと考えています。
私の感覚では、各スポーツ誌の中で、一番競馬欄に力を入れていない新聞社ではないかと思っています。
理由としては、以下の通りとなります。
- 中日新聞の本社は地元大好きな地域性の名古屋
- 競馬は東京、関西が中心。本社が愛知の新聞からすると力を入れない
- 競馬より中日ドラゴンズ
実際、楽天がリーグ制覇したとき、各社1面でそのことを書いていたにも関わらず、その時の1面が「消化試合でマエケンを打ち込んだこと」だったなどのエピソードがあるくらい名古屋に関係ない話題は記事にしない新聞だからです。
ただし、例外が1つあります。
それは「中京開催」の時です。
中京開催のメインレースについては、たとえ1000万クラスでも馬柱が広く、予想にも力を入れています。
記者については中京に強い馬をしっかり認識されており、ほかの新聞社と印の付き方が違うなんて話も聞くほどです。
中日スポーツのおすすめポイント
上記では正直お勧めできそうなポイントのない中日スポーツの競馬欄ですが、記者については個性的な面々が揃い、非常におもしろいと感じています。
ここでは以下2名の記者についてご紹介できればと思っています。
・若原隆宏(東京中日スポーツ)
・野村英俊(東京中日スポーツ)
若原隆宏記者について
1978年生まれの39歳、東大農学部卒で獣医の資格を持つという異例中の異例の経歴を持つ記者です。
入社時は野球(中日)担当だったそうですが、2010年から競馬記者(栗東担当)となり、2016年からは美浦担当となったそうです。
予想の特徴として、1言でいえば「中京開催に強い」ということです。
これは若原記者のある日の中京の結果です。
12R中8R的中 利益率136%
はっきりいって、利益率は「そこそこ」ですがそれでも1レース1レース確実に当てていく能力、またこの日の特徴として「勝負レース」と称したレースにはすべて馬券を的中させています。
配当はその日の運もありますが、狙うレースを確実に仕留め、7割近くの的中率を出せる腕はかなりのものだと感じます。
野村英俊記者について
東京中日新聞のベテラン記者です。
予想について正直「凄い」と思ったことはありませんが、何と言いましょうかキャラがいいのです。
陽気なおじさんで、発言に説得力がない、やることも適当な印象を与えます。
そのせいか、TVに出演する度に露骨にいじられます。
でもニコニコしていて楽しそうで全然憎めないのです。
競馬の世界は「成果」がすべての世界なのに、この野村記者は人柄の良さが際立っており非常に好感が持てます。
まとめ
中日スポーツは競馬に使う新聞としてはあまり特徴的ではありませんが、特徴のある記者がたくさんいます。
また、中京開催にはこだわりをもっており、若原記者はその中でも特筆すべき記者だと思います。
総評として中京開催に使うにはよい新聞だと思いますので「中京開催には中日スポーツを」と思い出してもらえたらと思います。
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