馬にはレイティングがつけられているのをご存知でしょうか。
例えばJRAの公式サイトでも、レイティングを見たことがあるでしょう。
G1レースなどでは、よく見かけるものです。
これはレース内容やタイム、展開、馬の強さなどさまざまなことを考慮してつけられた数値です。
日本のレイティングだけでなく、ワールドレイティングなども存在します。
ですが馬券予想の上で役に立つのは、競馬ブックのレイティングです。
競馬ブックのレイティングは、競馬専門紙でもある同誌が独自に導き出した指数でもあります。
今回はレイティングの中でも、競馬ブックのものについて解説していきたいと思います。
競馬ブックのレイティングはどこで見られるのか?
競馬ブックのレイティングをチェックする方法はいくつかあります。
まずはコンビニや駅前などで販売されている競馬ブックの週刊誌を購入する方法です。
この時点では、特別レースや重賞などに出走する各馬の情報に加えて、レイティングも確認することができます。
もうひとつの方法は、中央競馬開催に販売されている競馬ブックの予想紙を購入することです。
出馬表と一緒に、各馬のレイティングも見ることができます。
そして、競馬ブックはスマホやPCで利用できる予想サイトも運営しています。
月額費用はかかりますが、ここでも競馬ブックのレイティングを見ることができます。
競馬ブックのレイティングは無料で見ることが可能なのか?
競馬ブックのレイティングは、基本的に有料でチェックすることができます。
もちろん競馬ブックのレイティングを参考にしながら予想している無料ブログなどはありますが、あくまで非公式なものですので、信頼性には欠けるでしょう。
ですので基本的には公式サイトや予想紙が確実です。
月額費用を抑えたい場合には、スマホサイトに登録することが最もリーズナブルな方法になります。
競馬ブックのレイティングの算定根拠とは?
競馬ブックのレイティングは、新馬戦からのレース成績やタイム、出走メンバーなどを基にして算出されています。
最近のレースを重視した指数となっているため、より分かりやすく好走につながりやすいことが魅力です。
もちろんオッズや人気とは関わりのない数値ですので、競馬ブックのレイティングが高いからと言って必ず人気になるとは限りません。
競馬ブックレイティングの活用方法
それではこのレイティングは、どのように活かすことができるのでしょうか。
競馬ブックのレイティングは、基本的に高い方が勝率が良くなります。
レースにはクラスがあり、未勝利戦に出ている馬などは全体的に数値も低くなります。
よほど全体の数値が低い時以外は、レイティング下位の馬は勝率がとても低くなっています。
ですがレイティング下位の馬は買ってはいけないと言う訳でもありません。
競馬ブックのレイティングは、他のデータと組み合わせることで、更に活用しやすくなるのです。
例えば競馬ブックにはスピード指数やブック指数など、レイティング以外にも優れた指数が存在します。
これらを使って、配当が高い馬に妙味がないかどうか調べることができます。
オリジナルの使い方を見つけて、予想を楽しみましょう。
まとめ
競馬ブックのレイティングは、予想紙や公式サイトなどさまざまな場所で見ることができます。
基本的には有料で確認することになるため、公式サイトにスマホで登録しておくのが一番リーズナブルでしょう。
最近の馬の成績を重視した指数でもあるので、レイティングが高い馬は勝率も高くなっています。
そのため、予想に活かしやすい数値でもあるのです。
競馬ブックにはレイティング以外にもいろいろな指数やデータがあるため、他の指数と絡めながら予想に活かすことも可能です。