皆さんはJRAの子会社、JRAシステムサービスが運営するJRA-VANと言うサービスをご存知ですか?
JRA-VANでは、勝馬投票券の予想に必要な、主に中央競馬に関する情報をデータ配信しています。
JRA-VANが提供する3つのサービス
サービスは大きく別けて3つあります。
様々なデータを見れるJRA-VAN NEXT
1つ目はJRA-VAN NEXTでJRAの公式データである出馬表、競走馬の全レース条件別成績、血統や兄弟馬の情報、調教タイム等の情報が全て使い放題になっています。
またこれらを使った競馬予想のサービスやレース直前までのオッズ確認、全レースの動画閲覧が可能です。
このサービスは有料で月額864円(税込)になっています。
100本以上のソフトが使い放題なデータラボ
2つ目はデータラボで100本以上の競馬ソフトをダウンロードでき、それら全てが使い放題になります。
例えばデータラボで1番人気のソフト、TARGET frontier JVは過去20年以上のJRAで行われたレースを血統、脚質、距離別、オッズ、馬齢、馬体重等のデータから分析でき、当該レースの予想に役立たせることが出来ます。
こちらは月額2,052円(税込)で利用できます。
レースチェックはこれで完璧!JRAレーシングビュアー
3つ目はJRAレーシングビュアーで、これは過去20年以上のJRAレース動画がいつでもパソコン、タブレット、スマホから観られ、直近のレースはレース終了後約3分から配信が開始されると言うサービスです。
またパドックの映像、最終追い切り等の調教動画も配信されています。
このサービスは月額540円(税込)です。
JRA-VANの活用方法
ではこれらのサービスをどのように使えば有効なのかになりますが、自分にとって何が有効情報なのかを見極める必要があります。
例えば血統だけを調べるならば馬名をYahooやGoogleで検索すれば大体4代前までの血統表が載っています。
また兄弟馬等も比較的簡単に調べることは可能です。
しかしその血統がどのカテゴリーのレースに強いのか?重馬場は走るのか?速い時計に対応できるのか等を検索で調べるのは容易ではありません。
ですが、JRA-VANを使えば簡単にこれらの情報を探し出す事が出来ます。
例えば、京都ダート1200m500万下のレースとすると、京都ダートに強い種牡馬、ダート1200mで良績の種牡馬、500万下で強い種牡馬というふうに調べることが出来ます。
これ以外にも重馬場に強い種牡馬等、競走成績のない新馬戦や芝からダートへ路線変更した馬等、近走の成績では判断出来ないデータを分析することが出来ます。
これだけのデータを保有して処理されているサービスはJRA-VANしかないと言っても過言では有りません。
有料では有りますが、1ヶ月間の無料サービスがあるので1度利用してみて自分の馬券予想に有効だと思われるなら1度使ってみてはいかがでしょうか。