レース結果
1着 6枠12番 レヴァンテライオン 1.09.2 三浦 2人気
2着 3枠6番 モンドキャンノ 1/2 戸崎 1人気
3着 3枠5番 タイムトリップ 1 1/4 丸山 13人気
予想結果
◎⑭ドゥモワゼル 5着
○⑥モンドキャンノ 2着
▲⑧バリンジャー 6着
△⑫レヴァンテライオン 1着
△⑮ガーシュウィン 8着
収支結果
単勝 ◎14、▲8 各500円
3連複 ◎14、○6 → ▲、△、△ 各300円
レース回顧
2歳世代最初の重賞勝ちを目指して、今年はなかなか白熱したレベルの高い戦いが見れたのではないかと思います。
その中でも上位2頭は、他馬と比べて自力が抜けていたような印象を受けましたね。
早熟の可能性もあるかもしれませんが、ここで負けた馬もこれから長い目で注目していきたいですね。
1着12番レヴァンテライオン
勝ったレヴァンテライオンは、とにかくレースセンスの塊といったような印象を強く受けました。
一番速い絶好のスタートからハナに立つも前に行く馬を見ると控えて3番手で折り合い、4コーナーを抜群の手応えで回って一気に先頭に立つと、内から追いすがるモンドキャンノを余裕をもって抑えての完勝でした。
この内容なら距離延長にも十分対応できそうで、年末のGⅠまで注目しておくべき存在と言えそうです。
2着6番モンドキャンノ
2着のモンドキャンノはスタート後騎手が持って行かれるような感じで掛かり気味になり、終始馬群に包まれる形になりながらも、直線勝ち馬の内から必死に脚を伸ばしましたが、最後は同じ脚色になっての惜敗でした。
スムーズさを欠いた内容を考えると勝ち馬と同等の評価は出来そうですが、今回見せた掛かり癖が次走以降出てこないか注目する必要がありそうです。
3着5番タイムトリップ
3着のタイムトリップは全くのノーマークでしたが、好スタートから直線を向くまでインで脚を溜め、直線もインコースに拘る丸山騎手の好騎乗での好走でした。
地味な血統で今後もそれほど人気はしないでしょうが、条件さえ揃えば重賞で再び好走する可能性は十分ありそうです。
5着14番ドゥモワゼル
本命に推したドゥモワゼルは、スタートで後手を踏んでしまったのが痛かったですね。
中団からジワジワ外を通って進出し、4コーナーから一気にマクり気味に仕掛けて直線一瞬差し切りそうな勢いで伸びましたが、最後は脚が上がっての5着でした。
今回は外枠の影響も大きく、これで次走以降人気が落ちるようであればまた高配当を演出してくれそうです。
6着8番バリンジャー
バリンジャーはスタートで大きく出遅れ、終始追っ付け気味の追走から大外を回る非常にロスの大きい競馬でしたが、そんな内容の中で6着まで追い上げたのは能力が非凡である証明でしょう。
1200mは短い印象があり、道中の流れが落ち着きやすい1600m辺りで再び注目したいと思います。
レヴァンテライオンはかつて函館2歳Sを三浦騎手で勝利した馬で、その後クラシック路線でも好走したフィフスペトルとイメージが被りますが、能力も同じくらいのものがありそうです。
久々に函館2歳S組からクラシック出走馬が出るのか、来年以降も長く付き合っていきたい1頭ですね。