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【函館2歳ステークス2016予想】過去5年の歴代優勝馬から見る傾向と対策

レース日程

 

レース名 第48回函館2歳ステークス(G3)
日程

2016年7月24日15:25発走

競馬場 函館競馬場/芝/右1200m
条件 2歳 サラ2歳オープン

 

 

今回は、過去5年の歴代優勝馬から見るレース傾向についてです。

 

過去5年歴代優勝馬

 

2015年 ブランボヌール  牝

2014年 アクティブミノル 牡

2013年 クリスマス    牝

2012年 ストークアンドレイ牝

2011年 ファインチョイス 牝

 

優勝馬プロフィール

 

2015年 ブランボヌール 牝 芦毛

生年月日

2013年4月9日

 

 

 

調教師

中竹和也(栗東)

 

 

 

馬主

前田葉子

 

 

 

生産者

ノースヒルズ

 

 

 

血統

ディープインパクト

サンデーサイレンス

ウインドインハーヘア

ルシュクル

サクラバクシンオー

アジアンミーティア

 

2014年 アクティブミノル 牡 黒鹿毛

生年月日

2012年4月7日

 

 

 

調教師

北出成人(栗東)

 

 

 

馬主

吉岡實

 

 

 

生産者

フジワラフアーム

 

 

 

血統

スタチューオブリバティ

Storm Cat

Charming Lassie

ピエナアマゾン

アグネスタキオン

ロイヤルリフ

 

2013年  クリスマス 牝 黒鹿毛

生年月日

2011年3月4日

 

 

 

調教師

伊藤大士(美浦)

 

 

 

馬主

M・Kenichiホールディング

 

 

 

生産者

アラキフアーム

 

 

 

 

バゴ

Nashwan

Moonlight’s Box

アラマサスナイパー

ステイゴールド

ターミナルフラワー

 

2012年 ストークアンドレイ 牝 芦毛

生年月日

2010年2月22日

 

 

 

調教師

山内研二(栗東)

 

 

 

馬主

本間茂

 

 

 

生産者

オリエント牧場

 

 

 

血統

クロフネ

French Deputy

Blue Avenue

ジョイオブフライト

Silver Hawk

Skillful Joy

 

2011年 ファインチョイス 牝 鹿毛

生年月日

2009年1月24日

 

 

 

調教師

領家政蔵(栗東)

 

 

 

馬主

宮川純造

 

 

 

生産者

富田牧場

 

 

 

血統

アドマイヤムーン

エンドスウィープ

マイケイティーズ

アフレタータ

タイキシャトル

チャイナブリーズ

 

 

レース回顧

 

2015年 ブランボヌール

 

〈レ―スでの動き〉

 

ゲートを出ると流れに乗り中団を追走。

 

稍重にしては速い流れになる。

 

3角あたりから馬なりで手ごたえ良く上がっていく。

 

直線に入り岩田騎手が追い出しを始めると、他馬を突き放す一方。

 

3馬身半差をつける完勝だった。

 

〈評価〉

 

お母さんが短距離で活躍したルシュクルですが、距離が延びても大丈夫そうな余裕の圧勝。

 

その後マイル重賞でも好走し、NHKマイルカップでは6着に敗れはしたものの、勝ち馬メジャーエンブレムに0.3秒差と頑張りました。

 

2014年 アクティブミノル

 

〈レ―スでの動き〉

 

好スタートを切りそのままハナへ。

 

ほぼ平均ペースでレースは進む。

 

後続は出入りの激しい競馬になったが,アクティブミノルは自分のペースを死守。

 

直線ではタケデンタイガーの猛追にあうが、1馬身差をつけてゴールした。

 

〈評価〉

 

前走新馬戦では、2着に0.8秒差をつける圧巻の逃げ切り勝ち。

 

今回も好スタートを切ると、楽にハナを奪いました。

 

連闘からの勝利は、過去10年に遡っても初めて。

 

タフさと気持ちの強さも知らしめる結果となりました。

 

2013年 クリスマス

 

〈レ―スでの動き〉

 

15番枠から好スタートを切ったが、少し抑えてハナを譲る。

 

テルミドールが引っ張る速い流れの中2番手を追走。

4角で馬なりのまま先頭へ躍り出る。

 

丸山元気騎手に追い出されると、並んでいた他馬を置き去りにし、2馬身差をつけてゴールした。

 

〈評価〉

 

最期は流す余裕も見せてのゴール。

 

時計が出る馬場ではあったものの、勝ち時計1分9秒6は優秀。

 

新馬戦も好タイムで勝利していて、スピード能力の高さを改めて証明する形となりました。

 

2012年 ストークアンドレイ

 

〈レ―スでの動き〉

 

無難にスタートを切り、後方を追走。

 

良発表ながら雨の影響が残る中で、流れは平均ペース。

 

馬群が密集して不利が多発するレースとなったが、ストークアンドレイは巻き込まれることなく上手く進出。

 

最後は横一線に4・5頭が並ぶ大激戦となったが、クビ差抜け出した。

 

〈評価〉

 

前走新馬戦の先行策から一転、後方からの競馬。

 

ゴール前では内からも外からも他馬がくる苦しい位置取りになりましたが、勝負根性を発揮して川島信二騎手の手綱に応えました。

 

2011年 ファインチョイス

 

〈レ―スでの動き〉

 

ペースは平均~やや緩い流れ。

 

好スタートを切ると、道中3・4番手をキープしながら追走。

 

直線では少しヨレる場面もあったが脚色は鈍らず、後の桜花賞3着馬アイムユアーズ1馬身半差をつけてゴールした。

 

〈評価〉

 

素人目にもはっきり分かるデコボコが目立つ荒れ馬場。

 

脚を取られたのか、少しバランスを崩すシーンもありましたが、気持ちを切らすことなくゴールしました。

 

この2年後の函館TVh杯では、弟のアットウィルとワンツーを決め、新聞に取り上げられるほどの話題となりました。

 

 

優勝馬の総評

 

「夏は牝馬」の格言どおり、牝馬が勝ち数で圧倒しています。

 

関東vs関西では、関西が優勢。

 

個人牧場の生産馬や、個人馬主さんの持ち馬の活躍も目立ちます。

 

2歳戦は脚質もまだ定まらず予想が難しいですが、勝ち馬はすべて新馬戦で勝ち上がり、その中でスピードや勝負根性や立ち回りの上手さなど、光る部分を見せてくれていた馬。

 

新聞とにらめっこするよりも、新馬戦の中身を吟味することが的中への近道かもしれませんね。

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