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【函館2歳ステークス2016最終予想】上位5頭ピックアップ 本命はドゥモワゼル

 

レース日程

 

レース名 第48回函館2歳ステークス(G3)
日程

2016年7月24日15:25発走

競馬場 函館競馬場/芝/右1200m
条件

2歳 サラ2歳オープン

 

ほとんどの馬がキャリア1~2戦の為、非常に紛れが多いレースといった印象があります。

 

また、一昨年は牡馬が1~3着を独占しましたが、仕上がりの速さの影響か牝馬が非常に強いレースである、といった傾向も強いです。

 

言ってみれば幼稚園の運動会のようなもので、我々も目線や考え方をそれくらいまで落として予想する必要がありそうですね(笑)。

 

それでは予想に入りたいと思います。

 

レース最終予想

 

◎ ⑭ドゥモワゼル

初戦は逃げて1番人気濃厚なモンドキャンノと0.2差、前走は中団からの差しで圧勝と、展開に対する自在性とレースセンスは2歳戦の中では大きな武器と言えます。

 

牝馬が好成績の傾向が強いレース傾向も好材料で、函館リーディングが目前に迫っている池添騎手が鞍上なのも非常に有利と言えそうです。

 

フランス語でドゥモワゼルとは『お嬢さん』という意味なので、まさに『夏のお嬢さん』として、2歳重賞の一番星になってもらいましょう(笑)。

 

○ ⑥モンドキャンノ

デビュー戦での1.09.4のタイムは今回の出走馬の中では最速で、レースでもムチ1発でアッサリ加速して前を捉えたように、反応の速さと一瞬の切れる脚は今回のメンバーの中でもトップクラスでしょう。

 

また、キンシャサノキセキ×サクラバクシンオーという、まさに芝1200mの2歳重賞を勝つために配合されたような血統はそのまま完成度の速さにも繋がっているでしょう。

 

鞍上にリーディング独走中の戸崎騎手を迎えてまさに盤石と言えそうですが、牡馬の1番人気が非常に不振なことから、今回は対抗評価に留めたいと思います。

 

▲ ⑧バリンジャー

福島でのデビュー戦自体にはそれほど強いインパクトは受けなかったのですが、陣営が浜中騎手を確保してきたのは非常に気になります。

 

さらに函館記念と同じく4枠8番に入ったことで、個人的に何かしらのサインを感じてしまい、単穴評価とさせていただきました(笑)。

 

血統的にも大物喰いのイメージが強いステイゴールド産駒で、キャリアの浅い2歳馬同士のレースであれば一発の可能性は十分にあると思います。

 

△ ⑫レヴァンテライオン

デビュー戦で見せた前が壁になる不利を受けながら、余裕十分に2着馬を捉えたレースは非常に秀逸な内容で、スムーズならもっと着差が付いていたでしょう。

 

さらに2着馬が次走を楽勝したことで相対的な評価も高く、稍重馬場をこなしたことで開催最終週の馬場も苦にすることはないでしょう。

 

鞍上に一抹の不安はありますが、純粋な能力だけならアッサリ勝利してもおかしくないだけのモノがあると思います。

 

△ ⑮ガーシュウィン

デビュー戦はまさに若さ全開と言った感じのレース内容でしたが、そんな気性が幼い状態でも後続をアッサリ突き放したのは能力の裏付けと言えるでしょう。

 

それだけに今回馬群に揉まれない外枠に入ったのは非常に大きく、スムーズなレースができれば上位候補ともそれほど差はなさそうです。

 

母父サクラバクシンオーもこのレースと非常に相性が良く、人気の盲点になるようなら押さえておきたい1頭です。

 

 

人間世界でもそうだと思いますが、楽な展開より厳しい状況で勝ち抜いた経験はその後に必ずといっていいほど活かされるものだと思ってます。

 

紛れが非常に多いレースだけに、今回のレースで凡走した馬も、以降長い目で見ていってあげたいですね。

 

《買い目》

単勝   ◎14、▲8  各500円

3連複  ◎14、○6 → ▲、△、△ 各300円  計1,900円

 

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