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競馬新聞の3文字寸評の種類とそれぞれの意味

競馬新聞には馬券予想をする時に必要な情報がたくさん掲載されていますよね。

 

調教師や調教助手などが発した陣営コメントや追い切りのタイムを参考にして馬券を組み立てている、という方も数多くいらっしゃることと思います。

 

ここでは、多くの情報が載っている競馬新聞の中でも出走馬の戦績と予想家の印が掲載されている「馬柱」をピックアップ!

 

馬柱にはどのような情報が載っているのかを解説するほか、馬柱の中にある「3文字寸評」の種類と意味、予想への活用方法をご紹介します。

 

 

馬柱にはどんな情報が載っている?

 

予想家の印

タテ書きの競馬新聞であれば一番上、ヨコ書きの競馬新聞であれば一番左に予想家の印が掲載されています。

 

皆さんのお気に入りの予想家がどんな印をつけているのかをしっかり確認しておきましょう。

 

 

出走馬のプロフィール

馬名はもちろん、父や母、母父の名前、所属している厩舎名、毛色、収得賞金、馬主といった情報が掲載されています。

 

「55kg」などの斤量とレースで騎乗する騎手の名前も載っていて、騎手とのコンビ成績が掲載されている新聞もあります。

 

 

過去の成績

出走馬の近走の成績が細かく記載されています。

 

基本的には、レースでの着順や通過順、馬体重、上がり3ハロン(残り600m)のタイムと順位、1着馬との着差とタイム差(1着だった場合は2着馬との着差とタイム差)が載っています。

 

 

馬柱中の3文字寸評の種類と意味

特定の競馬新聞の馬柱中には「3文字寸評」とよばれている情報が掲載されています。

 

3文字寸評とは、レースでの様子をわずか3文字で表しているもので、3文字寸評の意味を知るだけで、過去にどのような走りをしていたのかを把握することができます。

 

ここでは、代表的な3文字寸評を5種類ご紹介します。

 

逃粘る

レース序盤から1頭で逃げる形に持ち込んで、ゴール板寸前まで粘り切り、好走した時に使用されます。

 

「逃一杯」となっていた場合は、脚色が一杯になって凡走したことを表しています。

 

 

G強襲

ゴール板寸前で凄い勢いで脚を伸ばしたものの負けてしまった、という時に使用されます。

 

惜しい負け方をしていますので、次走でも好勝負する可能性が高いことを示しています。

 

 

直後退

レース中盤までは馬券圏内にいたものの、直線に入ったらズルズル下がってしまった、という時に使用されます。

 

 

後差詰

レースでの位置取りが後方になってしまったものの、レース後半で先行馬との差を詰めていた時に使用されます。

 

 

前塞る

直線で前にいた馬が邪魔になって進路がふさがってしまった時に使用されます。

 

レースで大きな不利を受けたことを示していますので、次走で巻き返す可能性があります。

 

 

3文字寸評を競馬予想に活かす方法

3文字寸評は出走馬のレーススタイルがハッキリと分かりますので、レース展開を読むのに便利です。

 

3文字寸評の中に「逃」や「先」という文字を含んでいる馬がたくさんいる場合はハイペースになる可能性がありますから、馬券では差し・追い込みタイプの馬が狙いとなります。

 

逆に、「逃」「先」の文字を含んでいる馬が少ない場合はスローペースになる可能性が高くなりますので、逃げ・先行タイプの馬を馬券の狙いにすることをおすすめします。

 

 

まとめ

競馬新聞の馬柱の中にある3文字寸評は、過去にどんな走りをしていたのかがすぐに分かる、という利用しがいのある情報です。

 

レース展開を読むことは馬券を的中させるための近道でもありますから、競馬初心者の皆さんは3文字寸評を使ってレース展開を読む練習をしてみてはいかがでしょう?

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