重賞レースや特別レースと違って、大体午前中に行われ注目度の低い未勝利戦で儲けるために気をつけるポイントはあるのでしょうか??
今回は気を付けたいポイントを3つ挙げたいと思います。
1 馬券購入者は玄人ばかり!!
先ほども書いたように、未勝利戦はほぼ午前中に行われるものです。
そのために、馬券を普段から買っている人たち、いわば馬券の玄人が未勝利戦の馬券を買うパターンがほとんどだと思います。
そうなると、G1レースとは違って、強い馬がちゃんと評価されます。
よって、オッズのバラつきが起きにくく、儲けにくい傾向にあります。
じゃあ、未勝利戦は儲けられないのか?と言われれば、少し違います。
その点について、2つ目のポイントで触れたいと思います。
2 条件替わりを狙え!!
未勝利戦に出てくる馬は新馬戦の馬とは違って、過去の出走データがあります。
しかし、まだまだ走っている回数は少ないので、その馬にちゃんと合った条件で出走している可能性も低いということが言えます。
そのため、少し条件が変わったために、凡走続きだったのが、激走を見せることもあります。
最近の荒れた未勝利戦でかつ、条件替わりで好走した馬を見てみましょう。
2016年6月18日 函館3Rダート1000m
このレースの1番人気は武豊騎手騎乗のトルシュローズ。
前走の新潟で、0.3秒差の3着に好走しているところから2.0倍という圧倒的人気になりました。
このレースの1,2,3,5番人気がダートの1200mを使ってきた組でした。
しかし、勝ったのはダートの短距離どころか、ずっと芝の中距離を走ってきた4番人気のチェイスダウン。
おそらく、父アルデバランⅡ母父がフジキセキという血統からダート短距離が向くとされて、4番人気になっていた模様です。
そして、2,3着もダートの1200mを経験していないゴールドシャフトとフレアリングブルーが入り、3連単は31万380円という波乱の結果になりました。
こういった条件変わりで激走することがあるのが、未勝利戦です。
3 減量騎手を狙え!
今年の新人騎手の勝利上位3人の未勝利戦勝ちを見ると、
木幡巧也 11/18勝
坂井瑠星 5/8勝
萩野極 3/5勝
となっており、半数以上が未勝利戦勝ちになっています。
その原因はやはり、減量を生かした先行策にあります。
他の騎手よりも3キロ軽いと、出足が全然違います。
その結果、今まで惨敗していた馬を勝たせることも起きています。
例えば、坂井騎手は46.6倍のゴルトシュミットと16番人気の211.1倍のゼーリムニルで勝利しています。
そして、荻野騎手は単勝15番人気、433.9倍のタガノインペーロを逃げ切りで勝たせたことは記憶に新しいでしょう。
このような減量騎手を買って、穴を狙うのもいいかもしれません。
減量騎手の条件と一覧、マークの意味。回収率は他と比べて良いのか?
まとめ
これまで長々と説明してきましたが、気を付けるポイントを改めて、おさらいすると
1つ目 未勝利戦は馬券玄人ばかり!
2つ目 条件替わりを狙え!
3つ目 減量騎手を狙え!
ということです。
これらのことを守れば、大万馬券ゲットも夢ではないかもしれませんね!!
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