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ワンアンドオンリーの特徴、血統、近走レース成績 今後の展望

ワンアンドオンリーのプロフィール

 

性別 牡馬
年齢 5歳
毛色 青鹿毛
生年月日  2011年5月18日
ハーツクライ
ヴァーチュ
母父 タイキシャトル
母母 サンタムール

 

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

 

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.11.1 東京 天皇賞秋 芝2000良 18 16 11
2015.11.29 東京 ジャパンC 芝2400良 18 7 13
2015.12.27 中山 有馬記念 芝2500良 16 9 10
2016.2.14 京都  京都記念 芝2200重 15 6 5
2016.3.26 メイダン ドバイSC 芝2410良 18 8 5

 

 

言わずと知れたダービー馬のワンアンドオンリーですが、近走はご存知のとおり、かなり苦しい競馬が続き、ダービー馬の威厳も徐々に失われつつあるのが現状です。

 

ハーツクライ産駒というと、ジャスタウェイで大成功をおさめましたが、そのジャスタウェイが果たせなかったダービー制覇を成し遂げただけに、ワンアンドオンリーの復活が待たれます。

 

確かに状況は厳しいですが、雰囲気自体はそう悪くはない気もします。

 

橋口弘次郎厩舎が解散し、息子の慎介厩舎への転厩という形には実質なりましたが、気心知れたスタッフへの引き継ぎということで、一時の目を覆わんばかりの最悪の状態からは脱しつつある印象です。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

最悪の状態からの脱却の兆しはあるものの、いきなり宝塚記念での大逆転を演じるためには、何かが劇的に変化していなければならないことも間違いありません。

 

ですからこの宝塚記念を占う意味で言えば、追い切りの内容が重要になってくるでしょう。

 

ダービー馬ですから、いちおう府中の2400mで状態がピークなるようなプランを陣営は描いているのではないかと憶測できますので、

 

秋は、昨年わずかながら復活の兆しが見えたジャパンカップが最大目標となるのではないでしょうか。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

かつてワンアンドオンリーがクラシックの中心であったことは間違いありません。

 

ただ、確かにダービー馬であり、4着に敗れた皐月賞馬も「負けて強し」の内容であり、勝ったダービー以上にインパクトが強かった神戸新聞杯はまさに秀逸な内容だった

 

ワンアンドオンリーが、なぜ菊花賞以降急に「燃え尽き症候群」に見舞われているのか、その謎を軽視するわけにはいきません。

 

タフなヘイロー系ではあっても、牝系はそこまでタフさを伝えていない懸念もあるタイキシャトルが入っているダービー馬に、まるで根っからのステイヤーがするような厳しい競馬を神戸新聞杯でさせなければならなかった代償が、もしかしたら現在に影響しているのではないか・・・という部分が「謎」の正体であるとすると、その真偽はわかりませんが、ワンアンドオンリーの症状は深刻であると考えなければならないかもしれません。

 

 

まとめ

 

名馬と呼ばれる馬でも必ず負けを経験します。

 

あのディープインパクトでさえワンアンドオンリーの父ハーツクライによもやの敗戦を喫し、完全無欠の皇帝シンボリルドルフも、他の数多くのダービー馬も、必ず負けを経験しています。

 

ただ、本当に強い馬は、何度かの負けをバネにそこから必ず復活を遂げてきました。

 

ディープもルドルフもしかり、一度は完全な窮地に立たされたオルフェーヴルもまたしかりです。

 

ワンアンドオンリーが後々「本当に強いダービー馬だった」という記憶をファンに刻むためには、ここからの一戦一戦が本当に大事になってきます。

 

近年、その後苦しむ傾向にあるダービー馬ですが、ワンアンドオンリーにはまだ復活のチャンスが残されています。

 

そういう意味も込めて、ワンアンドオンリーの今後に期待したいものです。

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