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ラストインパクトの特徴、血統、近走レース成績 今後の展望

ラストインパクトのプロフィール

 

性別 牡馬
年齢 6歳
毛色 青鹿毛
生年月日 2010年1月21日
ディープインパクト
スペリオルパール
母父 ティンバーカントリー
母母 パシフィカス

 

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

 

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.11.1 東京 天皇賞秋 芝2000良 18 12 9
2015.11.29 東京 ジャパンC 芝2400良 18 2 7
2015.12.27 中山 有馬記念 芝2500良 16 12 9
2016.2.28 中山 中山記念 芝1800良 11 6 7
2016.3.26 メイダン ドバイSC 芝2410良 9 3 7

 

 

デビュー時は「ディープ産駒の超良血馬」という触れ込みで、まさに鳴り物入りでデビューを果たしたラストインパクトもすでに6歳、GⅠでも堅実な走りは好感が持てますが、超良血馬の評判倒れに終わらないためにも、そろそろビッグタイトルがほしいところです。

 

なぜラストインパクトが超良血馬と呼ばれたかというと、もちろん父ディープインパクトのイメージもありますが、注目は母方の血で、祖父はあの三冠馬ナリタブライアン、芦毛の怪物ビワハヤヒデの兄弟を生んだパシフィカス(父ノーザンダンサー)だからです。

 

当然クラシックも嘱望されましたが、ラストインパクト自身は古馬になってから力をつけた印象が強いです。

 

ただ、パシフィカスの一族というだけで、まだまだ夢はあきらめたくないというファンはきっと多いと思います。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

ドバイ帰りで休み明けとなるのが、ラストインパクトにとっては非常に高いハードルとなる宝塚記念ですが、前走ドバイシーマクラシックでは、結果だけ見れば斤量が0.5kg重かったラストインパクトが王者ドゥラメンテに迫った3着の好走というのは強気になれる材料でしょう。

 

ただ、昨年2着のジャパンカップのイメージが陣営にはあると思いますので、おそらく秋はジャパンカップを最大の目標にするものと思われます。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

ディープインパクト産駒にしては少々ジリっぽいところがありますが、その分、ディープ産駒の中では距離の融通が利くタイプではあるといえます。

 

道悪の可能性も高い宝塚記念を占う上で、道悪適性がどうかというのも大きなポイントになりますが、ラストインパクトはこれまで多くのレースを走ってきた

 

ベテランでありながら、ほとんどが良馬場で競馬していたということで、馬場適性の判断が多少難しいところがあります。

 

ただ、ディープ産駒にしてはキレないところ、さらにはBMSにティンバーカントリーが入っているところから想像すれば、道悪はマイナスにはならないという気がします。

 

 

まとめ

 

超良血馬で好馬体ということで、いかにも角居厩舎好みの印象がありますが、正直ここまでは期待値を満足する活躍とまではいっていない気もします。

 

とはいえ、GⅠでも何度となく好走経験があるくらいですから、いつ素質馬が大輪の花を咲かせないとも限りません。

 

今回の宝塚記念がもし道悪になるようだと、ラストインパクトの浮上があっても驚けないかもしれません。

 

穴馬として注目する価値は十分にあるでしょう。

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