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ヤマカツエースの特徴、血統、近走レース成績 今後の展望

ヤマカツエースのプロフィール

 

性別 牡馬
年齢 4歳
毛色 鹿毛
生年月日 2012年5月18日
キングカメハメハ
ヤマカツマリリン
母父 グラスワンダー
母母 イクセプトフォーワンダ

 

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

 

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.10.24 東京 富士S  芝1600良 16 13 7
2015.11.15 福島 福島記念 芝2000重 16 1 2
2016.1.5 中山 中山金杯 芝2000良 13 1 3
2016.2.14 京都 京都記念 芝2200重 15 5 2
2016.6.4 阪神 鳴尾記念 芝2000良 14 6 1

 

 

グラスワンダー(ロベルト系)の肌にキングカメハメハ(キングマンボ系)という配合ですから、父系、母系とも成長力ある血統ということで間違いないでしょう。

 

事実、3歳時にはそれほど目立った活躍はなかったですが、古馬になって、気がつけば重賞の常連で、しかも常に人気上位に支持される実力が伴ってきました。

 

イメージ的に地味ですが、宝塚記念の出走馬で言えば、ゴールドアクターにオーバーラップする部分もあり、少し不気味な存在ではあるでしょう。

 

そして何より心強いのは、スイープトウショウ、ドリームジャーニー、オルフェーヴルで宝塚記念を制している三冠ジョッキーの池添騎手がパートナーであることです。

 

池添騎手はとにかく阪神内回りの2200m戦は上手いですから、今回は人気薄でも多少はヤマカツエースを気にしておいたほうがよい気がします。

 

お父さんの池添兼雄厩舎の管理馬ですから、池添騎手も気合いが入っているはずです。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

3歳時はマイルを中心にがんばっていたヤマカツエースでしたが、徐々に距離を延ばしていき、またそれに連れて成績も安定していきている印象があり、血統的な成長力を考えると、もちろん宝塚記念も楽しみではありますが、むしろ秋以降の伸びしろにはさらに注目したい印象があります。

 

時計勝負の天皇賞秋には向きませんが、祖母グラスワンダーやキングカメハメハ産駒が得意とする中山内回りの有馬記念あたりにコマを進めるようなら、一発の魅力を早くも感じています。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

3歳時は短い距離での競馬が多かったですが、基本的に時計勝負にはあまり向かないタイプです。

 

前走鳴尾記念も1番人気に推されながら凡走(コンマ4秒差6着)に終わったのは、開幕週であり、しかも今年の馬場はどのコースも異常なくらいの高速馬場であるということが最大の敗因ということになるでしょう。

 

とすると、雨予報が出ていて、しかも仮に晴れたとしてもこれまでの雨量が相当量だった阪神の芝コースであれば、ヤマカツエースにもチャンスがあると考えるべきでしょう。

 

 

まとめ

 

若いころからシブいタイプでしたが、徐々に距離を延ばしながら、気がつけばGⅠタイトルも夢ではないだけの実力が伴ってきた印象があります。

 

キレる脚はないですが、非常に器用なタイプで、どんな競馬にも対応できる自在性と持久力は、ヤマカツエースにとって大きな武器になるはずです。

 

今回の宝塚記念でいきなり・・・というのは難しいかもしれませんが、まだまだ上昇が見込めそうな予感は十分漂っていますので、少し長い目で見ると先々楽しめる馬ではないかという気がします。

 

まずは宝塚記念で、国内最上位グループにどこまで迫れるか、チャレンジャーとしての競馬に注目です。

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