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ラブリーデイの特徴、血統、近走レース成績 今後の展望

ラブリーデイのプロフィール

 

性別 牡馬
年齢 6歳
毛色 黒鹿毛
生年月日 2010年1月30日
キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父 ダンスインザダーク
母母 グレイスルーマー

 

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

 

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.11.1 東京 天皇賞秋 芝2000良 18 1 1
2015.11.29 東京 ジャパンC 芝2400良 18 3 1
2015.12.27 中山 有馬記念 芝2500良 16 5 2
2016.4.3  阪神 産経大阪杯 芝2500良 11 4 1
2016.5.1 シャティン QEⅡC 芝2000稍 13 4 1

 

 

4歳まではこれといって目立ったところがなかったラブリーデイが、5歳を迎えると突如として馬が変わったように、昨年は6勝を挙げる大ブレークの年になりました。

 

しかし血統的には、ダンシングキイの一族であるダンスインザダークがBMSで、牝系はトニービン、リアルシャダイといった一時代を築いた種牡馬が名を連ねる配合だっただけに、こうした驚異の成長力が発揮されたと考えられます。

 

ただ、勝ちはしたものの、昨年は天皇賞秋あたりから少しずつ硬さが見られるようになり、疲労の蓄積が多少懸念され、しかも道悪があまり得意ではない印象もあって、今年も昨年と同様の活躍が約束されているわけではありません。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

ディフェンディングチャンピオンということで、まずは宝塚記念の連覇が果たしてどうなのかというところが、ラブリーデイにとって最大の注目になります。

 

ただ、香港帰りの一戦となるここは、たとえば今年の皐月賞でサトノダイヤモンドをほとんど仕上げなかったりというかなり大胆な策を講じてくる池江厩舎ですから、もしかしたら秋以降、特に条件が最適である天皇賞秋を見据えた仕上げになる可能性も十分あるのではないかという気がします。

 

ラブリーデイですから、追い切りの時計はいくらでも出せるはずなので、時計よりも調教の内容がどうかというところが宝塚記念を占う最初のチェックポイントになるでしょう。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

2400mのジャパンカップや2500mの有馬記念でもそれなりに結果を出していますが、基本的には軽い芝の府中コースや、京都、小倉などの平坦巧者でスピードタイプの中距離馬です。

 

昨年の宝塚記念は、ゴールドシップがスタートで大失態を犯したことで、グランプリ特有のタフな競馬にならなかったことが大きな勝因といえるでしょう。

 

今年も流れは向くかもしれませんが、ただ、ゴールドシップがいないも同然だった昨年に比べると、今年ははるかにレベルが高いグランプリになるという点で、阪神の坂、そして荒れた馬場、さらには道悪など、ラブリーデイが苦しむ要素はけっこうありそうな気もします。

 

 

まとめ

 

昨年はほんとうに厳しいローテを守り抜き、見事に大化けを果たしたラブリーデイですから、当然今年も、前年牡馬の最優秀古馬のタイトルに恥じない走りが期待されます。

 

ただ、上でも触れたように、もしかしたら昨年秋以降に見られた疲労の影響がそろそろ現れるのではないか・・・の懸念も正直あります。

 

それでも強い馬であることは間違いありませんので、今年ラブリーデイがどんな走りを見せてくれるのか、期待感は大きく高まります。

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