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マリアライトの特徴、血統、近走レース成績 今後の展望

マリアライトのプロフィール

 

性別 牝馬
年齢 5歳
毛色 青鹿毛
生年月日 2011年2月19日
ディープインパクト
クリソプレーズ
母父 エルコンドルパサー
母母 キャサリンバー

 

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

 

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.9.27 中山 オールカマー 芝2200良 15 5 4
2015.11.15 京都 エリザベス女王杯 芝2200稍 18 1 6
2015.12.27 中山 有馬記念 芝2500良 16 4 12
2016.3.26 中山 日経賞 芝2500良 9 3 4
2016.5.29 東京 目黒記念 芝2500良 18 2 1

 

 

父ディープインパクトは今更説明不要ですが、母方は非常に重厚な配合になっているのがマリアライトの血統的な特徴で、これが成績にも現れています。

 

ディープインパクト産駒というと、特に牝馬の場合、良馬場のマイル~中距離のスピードで勝負するタイプが多いですが、このマリアライトの場合、エルコンドルパサー(ドロドロの雨馬場の凱旋門賞2着)のサドラーズウェルズに加え、牝系はさらにリヴァーマン、リボーと、牡馬クラシックをイメージしたかのような重厚な配合です。

 

最近のGⅠで活躍するような馬でここまで重厚な配合となるとオルフェーヴルくらいしか思い浮かびませんが、今年の宝塚記念は、同じディープインパクト産駒の牝馬タッチングスピーチなど、この時期の阪神の馬場を意識した配合の馬が多く、そういった意味では好勝負が期待できる予感はあります。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

上半期は当初から狙っていた印象もある宝塚記念ということになります。

 

おそらく秋は、エリザベス女王杯から有馬記念という昨年と同じ使われ方をするのではないでしょうか。

 

昨年は陣営がマリアライトの適性をよく見極めた厩舎サイドのファインプレーだった印象もあり、今年はさらに力をつけていますので、先々はもちろん、強者が集う直近の宝塚記念でもアッと言わせるシーンがあるかもしれません。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

再三お話していますが、母系の影響が強く出ており、ディープ牝馬にしては時計勝負よりも多少力の要る馬場を好むタイプといえるでしょう。

 

そういった意味では、かなり時計が速かった目黒記念で、牝馬ながらに56kgで微差2着は非常に高く評価でき、いよいよ穴のない完成の域に達しのではないかという印象です。

 

ディープ牝馬にしては距離的な融通も利きますし、馬場・時計、コースも問わず、安定して力を発揮できるようになっていますので、これで人気が薄ければ、積極的に狙いたい気持ちも自然と強まります。

 

 

まとめ

 

マリアライトは宝塚記念出走馬の中でも、成長力の素晴らしさという意味では1、2を争うのではないでしょうか。

 

エリザベス女王杯以降は強い牡馬とばかり戦ってきていますが、マリアライト自身はまったく崩れておらず、それどころかまだ成長しているような印象さえ受けます。

 

牝馬だけに今年がラストかな・・・の思いもありますが、正直ちょっともったいない気はするものの、牝馬だけに1戦ずつ大事に戦ってもらいたいと思います。

 

まずは宝塚記念で注目の1頭です。

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