レース日程
レース名 | 第52回 農林水産省章典 小倉記念(G3) |
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日程 | 2016年8月7日(日)15:35発走 |
競馬場 | 小倉競馬場/芝/2000m |
条件 | サラ系3歳以上オープン ハンデ戦 |
地元が小倉競馬場に近いこともあって、自分の中ではGⅠレースと同じくらいテンションが上がるレースです。
今年はやや低調なメンバー構成となりましたが、その分波乱の目もありそうで、しっかりと展開や枠順も含めて吟味する必要がありそうですね。
それでは予想に入りたいと思います。
レース最終予想
◎ ⑥マーティンボロ
○ ④アングライフェン
▲ ⑤ベルーフ
△ ⑪ダコール
△ ①サトノラーゼン
◎ ⑥マーティンボロ
故障による長期休養以降、スローのレースを後方からという形がほとんどで凡走が続いていただけに、前走の七夕賞でハイペースを強気に先行したのはいい刺激になったのではないでしょうか。
今回少頭数でスローが濃厚なメンバー構成の中、楽に先手が奪えそうなのは好材料で、小倉コースも過去6戦3勝2着1回と非常に得意としています。
元々夏は得意としており、藤岡佑騎手とは一昨年の小倉記念で2着した実績もあるので、ここで復活の勝利の可能性は十分にありそうです。
○ ④アングライフェン
前走のマレーシアCで見せたように、ペースに合わせて道中ポジションを上げていける自在性のある脚質は、小回りコースでは大きな武器と言えるでしょう。
昨年の勝ち馬と同じローテで臨むのも魅力的で、条件戦とはいえ勝って臨めるのは勢いといった面でも大きいでしょう。
小倉コースも3戦2勝と好相性ですが、今回かなり人気しているだけに対抗評価にとどめたいと思います。
▲ ⑤ベルーフ
本来は本命予定だったんですが、1番人気を争うほど人気しているため単穴評価にさせていただきました。
昨年は3歳で休み明けながら2着と好走しており、高速馬場にも持ちタイムから十分に対応可能です。
小倉大賞典でも6着ながら0.2差で走破しており、小倉コースとの相性もいいですが、小倉コースに久々の参戦(?)となるホワイト騎手が吉と出るか凶と出るか、といったところでしょうか。
△ ⑪ダコール
58キロを背負いながら常に好勝負を演じる安定感と、どんなコースでもどんな展開でも上位争いに食い込んでくる適応力はこのメンバーの中でも最上位と言えるでしょう。
これまで雨に祟られることが多かった同馬ですが、今回絶好の良馬場でレースができそうなのも好材料と言えそうです。
おそらく確実に上位争いには絡んできそうですが、これまでの58キロでの力走の反動による疲労残りを懸念した上で、今回はやや評価を下げたいと思います。
△ ①サトノラーゼン
正直、この人気ではまだ買いたくはありませんが、最内枠の岩田騎手騎乗ということで全く無視するわけにはいかないでしょう。
その岩田騎手自身約1年近く重賞勝ちがないスランプなのは気になりますが、連対実績はあるだけに終始内で脚を溜めての直線最内を突いての好走も可能性としては十分ありそうです。
ただ、あくまでもこの人気では連下までの評価とさせていただきます。
いかにも『帯に短し、襷に長し』といった感じのメンバー構成ですが、そういった時ほどシンプルに予想をするのが的中への最大の近道だと思います。
何と言っても暑いため、考えれば考えるほど頭が煮えてしまうので(笑)。
夏の小倉で古豪復活に期待したいところですね。
買い目
単勝 ◎6 1,000円
馬連 ◎6、○4、▲5、△11、△1 BOX 各100円 計2,000円