《レース結果》
1着 7枠12番 オジュウチョウサン 3.26.2 石神 1人気
2着 3枠4番 ウインヤード 1 1/2 大江原 11人気
3着 7枠11番 タナトス 5 白浜 7人気
《予想結果》
◎ アロヒラニ 5着
○ オジュウチョウサン 1着
▲ ブライトボーイ 8着
△ ビコーピリラニ 7着
△ タナトス 3着
《収支結果》
不的中
単勝 ◎、▲ 各300円
馬単 ◎、▲、△、△ → ○ 各100円
レース回顧
まさにJ・GⅠ馬強し!といった内容のレースでしたね。
距離不足や62キロの斤量を心配しましたが、それくらいのハンデがあっても、アップトゥデイトやサナシオンと再び戦うまでは負けられないといったところでしょうか。
確実に地力もアップしていて、年末の中山大障害の楽しみがまた一つ増えましたね。
オジュウチョウサンは好スタートから一旦は3番手に並びかけますが、周りが先行するのを見て中団に控え、2周目3コーナーで自ら前を捕まえに動くと、最後の障害をクリアした後襲い掛かってきたウインヤードを余裕十分に退けました。
G前は相手が伸びた分オジュウチョウサンも伸びており、正直このメンバー相手ならレベルが違う、といった印象を受けました。
2着のウインヤードは全くのノーマークでしたが、道中はオジュウチョウサンを見る位置で進め、オジュウチョウサンが動いたところでも我慢して脚を溜めた分、直線かなり鋭い脚を使いましたが、最後は同じ脚色になりました。
GⅠ馬相手に大健闘で、大江原騎手とも抜群に手が合うのでしょう。道中しっかり脚が溜められるコースなら、今後も十分チャンスがあるでしょう。
タナトスは常に先頭2頭を見る位置で運び、3コーナーからオジュウチョウサンと一緒に動くと、直線内から脚を伸ばすも最後は一杯一杯粘っての3着でした。
最後の障害でややバランスを崩しており、そこがスムーズならもう少し差は詰まったでしょう。
叩き良化型で、この後の夏の障害重賞でも要注意でしょう。
5着に敗れたアロヒラニはオジュウチョウサンより後ろで進めながら、直線はスタミナ切れと言った感じで失速し、今回は実力不足だったということでしょう。
飛越自体は非常にスムーズなので、ここからオープンクラスで揉まれていけば、今後まだまだ強くなっていくと思います。
強い馬が強いレースをすると、2着に人気薄が突っ込んでくるというのはよくあるパターンですが、スケベ心でオジュウチョウサンを2着付けにしたのは無駄な抵抗でした(笑)。
年末の中山大障害でレベルの高い戦いが見れるように、オジュウチョウサンにはもっともっと強くなってもらいたいですね。