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【宝塚記念2016結果】レース回顧、各馬の今後の展望 今回はマリアライトの実力勝利

《レース結果》

 

1着 8枠16番 マリアライト    1.31.5  蛯名    8人気

2着 5枠9番  ドゥラメンテ     クビ   デムーロ  1人気

3着 2枠3番  キタサンブラック   ハナ   武豊    2人気

 

 

《予想結果》

 

◎ シュヴァルグラン  9着

○ キタサンブラック  3着

▲ ドゥラメンテ    2着

△ フェイムゲーム   17着

△ ステファノス    5着

△ サトノノブレス   8着

 

 

《収支結果》

ハズレ

馬連  ◎ → ○、▲、△、△、△  各300円

3連複 ◎ → ○、▲、△、△、△  各100円

 

 

レース回顧

 

道中厳しいペースで流れたことで、最後は本当に強い馬しか上位に来れない好レースになりましたね。

 

その中で正攻法のレースで勝ち切ったマリアライトは、十分『名牝』になり得る資格を得たのではないでしょうか。

 

ドゥラメンテの故障は心配ですが、また秋もGⅠでレベルの高い争いが見れそうで楽しみです。

 

 

マリアライトは枠順に馬場状態、それにペースも含めて全てが上手くいったのは確かですが、それでも勝ち切ったのはこの馬が本当に『強い』からでしょう。

 

道中は終始外を回り、4コーナー手前から激しく手が動きムチが入りながらも、直線長くいい脚で逃げ粘るキタサンブラックをG前捉え、ドゥラメンテの追撃も抑え切りました。

 

切れる脚がないのは確かですが、今後も上がりのかかる展開なら牡馬一線級が相手でも互角以上のレースができるでしょう。

 

 

ドゥラメンテはレース前から激しくイレ込み、道中は後方で折り合いを付けながらの追走になりました。

 

終始馬群の中で包まれ、直線もサトノクラウンに被されましたが、外に出して残り100mから一瞬の脚で猛追するも僅かに届かずの2着でした。

 

ドバイ遠征後でまだ本調子には程遠く、追ってからの反応も一息でしたが、それでも勝ち負けに加わったのは自力の高さの証明でしょう。

 

怪我の状態が心配ですが、また秋に元気な姿を見せてほしいですね。

 

 

3着に敗れはしましたが、キタサンブラックのレースが一番驚かされました。

 

これまではスローな流れを上手く立ち回る『器用さ』を活かしての好走がほとんどでしたが、今回は馬場を考えたら超ハイペースと言える流れで逃げ、それでいて直線はあわや逃げ切るかといった非常に強いレースを見せました。

 

レース運びの上手さや掛からない気性に加えて、『重厚な強さ』を見せたことで、秋のGⅠ戦線では一気にチャンピオンの座まで上り詰める可能性もありそうです。

 

 

ラブリーデイは終始手応えよく先行集団を見る位置で追走し、4コーナーでも持ったまま進出して直線突き抜けそうな勢いでしたが、距離と馬場状態の影響か残り100mで一杯となっての4着でした。

 

個人的には改めてラブリーデイの強さを感じたレースで、もし秋の天皇賞が良馬場で行われるのであれば、文句なしに本命を打つつもりです。

 

衰えもなく、まだ十分にやれるでしょう。

 

 

本命にしたシュヴァルグランは、先行集団を見ながら終始インで脚を溜めるも、4コーナー手前から下がってきたアンビシャスを捌けずにポジションを下げ、直線内を狙うも再びブレーキを掛ける形となって万事休すでしたね。

 

エンジンが掛かるのに時間がかかるだけに、好走するには勝負所でスムーズに捌けるのが絶対条件で、今回は枠も仇となった印象です。(まぁ騎手のコメントに関して触れたい部分は多々ありますが……)

 

 

まとめ

 

今回の上位4頭は文句なしにGⅠクラスで、他の馬とはやや力の差を感じました。

 

本当に強い馬はどんな条件でも確実に上位争いに加わってくることを改めて感じたと同時に、そこでさらに馬場やペースといった要素を味方に付けれる馬がGⅠを勝ち切ることができるのでしょう。

 

今回は馬券がハズれましたが、夏競馬で腕を磨いてまた秋のGⅠ戦線でリベンジしたいと思います(笑)。

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