皆さんは矢野吉彦アナウンサーをご存知でしょうか?
テレビ東京の地上波競馬放送ウイニング競馬でもお馴染みの名物アナウンサーですね。
今回はそんな矢野吉彦アナウンサーについて詳しく見ていきたいと思います。
矢野吉彦さんとは?
矢野吉彦アナウンサーはウイニング競馬の実況でも有名なフリーアナウンサーです。
早稲田大学を卒業後の1983年に文化放送へ入社し、主にプロ野球などのスポーツ番組の担当をしていました。
89年からはフリーアナウンサーに転向し、主に競馬、プロ野球、Jリーグの実況を担当しています。
また競馬ファンに人気の競馬ゲームソフト、ウイニングポストの実況として声で出演しています。
矢野吉彦アナウンサーと競馬
趣味は競馬場巡りと言われるように大の競馬好きとして有名です。netkeiba.comでは競馬最前線というコラムを執筆しており、その競馬に対する知識もプロ顔負けです。
2013年までは自身の所属するフリーアナウンサーの事務所ホームページ内で、矢野吉彦の競馬日記と題してG1レースのレース予想や解説を公開していました。
またオークラ出版から出版されている矢野吉彦の世界競馬案内では、世界の競馬場を巡った際の知識を書籍としてまとめています。
書籍はこちらから
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競馬好きと公言されるアナウンサーは多数いますが、ここまでの知識を持つ方はなかなかいないのではないでしょうか。ウイニング競馬ホームページ内の自己紹介には、競馬に関する数々の武勇伝や記憶に残るレースを挙げています。
一番記憶に残るレースとして競馬ファンにも根強い人気を誇る1990年のオグリキャップ復活の有馬記念。
競馬の武勇伝では、中央、九州、北海道と中央から地方の競馬場を股にかけ、なんと13日連続で馬券を買い続けプラス収支を出したことを挙げていました。豊富な知識だけでなく、馬券や勝負師としての才能も他のアナウンサーとは桁違いですね!
ウイニング競馬では解説を務める元ジョッキー吉沢宗一さんへのつっこみやレース前のトークなども楽しみの一つですが、豊富な競馬知識と競馬への愛があるからこそできる芸当だとわかります。
矢野吉彦アナウンサーと地方競馬
矢野さんは中央競馬だけではなく、地方競馬などとも関わりが深いことで有名です。NARグランプリと呼ばれる、地方競馬の活躍馬や関係者に贈られる年間表彰では、表彰式の司会者として毎年参加しています。
またばんえい競馬のファンとしても知られ、特定非営利活動法人とかち馬文化を支える会の理事を務めています。存続が危ぶまれていたばんえい競馬を陰ながら活動し支えていたのは同じ競馬ファンとして応援したいという気持ちを持ちますね。
OddsParkではばんえい競馬の初心者に向けた、ばんえい予想紙の見方や解説、予想コラムなども無料で公開しており、ばんえい競馬の存続と発展に掛ける矢野さんの想いを強く感じます。
矢野吉彦さんのOddsParkコラムはこちら
まとめ
矢野吉彦さんはフリーアナウンサーとしてウイニング競馬を中心としたスポーツ実況に携わるアナウンサーです。
競馬に関する知識はプロ顔負けで、自身のサイトで競馬日記として予想の公開。競馬関連のサイトでのコラム執筆などもしており、その豊富な知識から海外競馬に関する書籍を執筆するなど、フリーアナウンサーの域を超えています。
馬券師としては13日連続で中央から地方の競馬場に参加しプラス収支を残したという武勇伝を語っています。
地方競馬やばんえい競馬にも大きく貢献してきており、地方競馬の年間表彰式NARグランプリの司会を務めています。
またばんえい競馬を支援するための団体の理事やばんえい競馬に関する予想、初心者ガイドなどをネット上で公開しているなど、こちらでもフリーアナウンサーの域を超えばんえい競馬を支えています。
競馬に関する想いがここまで強い方が実況に携わっているのは競馬ファンとして嬉しいですね!
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