2歳新馬戦が6月にスタートして約5ヶ月が経ちました。
来年のクラシック目指して重賞も行われるようになり、続々と超良血馬や新種牡馬の産駒などがデビューしています。
今回は美浦トレーニングセンター、栗東トレーニングセンターで坂路での調教タイムが優秀だった馬のトップ10をまとめてみました。
美浦坂路調教タイム【トップ10】
1位:ヘルディン・牝2
(父:ロードアルティマ)
未出走・土田 稔厩舎
50.7―11.7―12.1―12.7―14.2
2位:シゲルタイガー・牡2
(父:ストリートセンス)
5戦0勝・伊藤圭三厩舎
50.9―13.7―12.3―12.1―12.8
3位:アピールバイオ・牝2
(父:ネオユニヴァース)
3戦1勝(新潟2歳S4着)・牧光二厩舎
51.0―13.8―12.4―12.4―12.4
4位:オルファリオン・牡2
(父:Midnight Lute)
2戦0勝・国枝栄厩舎
51.1―13.2―12.5―12.5―12.9
5位:コマノインパルス・牡2
(父:バゴ)
1戦1勝(東京芝2000m新馬戦)・菊川正達厩舎
51.1―12.5―12.6―12.6―13.4
6位:シーエーパイロット・牝2
(父:パイロ)
1戦0勝・勢司和浩厩舎
51.1―12.9―12.2―12.4―13.6
7位:メローブリーズ・牝2
(父:スクリーンヒーロー)
2戦1勝(函館2歳S4着)・石毛善彦厩舎
51.2―13.4―12.7―12.3―12.8
8位:ミッキークルソラ・牝2
(父:ダイワメジャー)
2戦0勝・菊沢隆徳厩舎
51.2―13.3―12.2―12.5―13.2
姉:クルミナル・桜花賞2着
兄:ピオネロ・JRA6勝(現役)
9位:エゾグレイン・牡2
(父:エンパイアメーカー)
3戦0勝・畠山吉宏厩舎
51.3―13.4―12.4―12.5―13.0
10位:ブラヴォバンビーノ・牡2
(父:ファルブラヴ)
2戦0勝・武藤善則厩舎
51.4―14.0―12.8―12.3―12.3
栗東坂路調教タイム【トップ10】
1位:マテラレックス・牡2
(父:ルーラーシップ)
1戦1勝(新潟芝2000m新馬戦)・森秀行厩舎
49.4―12.1―12.0―12.2―13.1
2位:マテラスカイ・牡2
(父:Speightstown)
2戦1勝(新潟ダート1200m未勝利戦)・森秀行厩舎
50.0―13.1―12.4―12.0―12.5
3位:マテラフィールド・牡2
(父:ステイゴールド)
4戦0勝・森秀行厩舎
50.2―13.0―12.5―12.1―12.6
4位:リスグラシュー・牝2
(父:ハーツクライ)
2戦1勝(阪神芝1800m未勝利)・矢作芳人厩舎
50.6―13.4―12.8―11.9―12.5
5位:ネオレジェンド・牝2
(父:ルーラーシップ)
2戦0勝・矢作芳人厩舎
50.9―13.4―12.8―12.1―12.6
6位:ソニックアロー・牡2
(父:Kitten’s Joy)
2戦0勝・森秀行厩舎
51.0―13.2―12.9―12.3―12.6
7位:テイエムグッドマン・牡2
(父:アグネスデジタル)
5戦0勝・福島信晴厩舎
51.2―13.7―12.7―12.1―12.7
8位:スターペスマリア・牝2
(父:パイロ)
2戦1勝(小倉ダート1000m未勝利)・石橋守厩舎
51.3―13.8―12.8―12.2―12.5
9位:ルイ・牡2
(父:Into Mischief)
4戦0勝・森秀行厩舎
51.3―13.3―12.8―12.5―12.7
10位:オールザゴー・牡2
(父:ステイゴールド)
2戦0勝・矢作芳人厩舎
51.3―13.0―13.0―12.5―12.8
まとめ
合計20頭ランキング形式で記載してみました。
良血馬と言える馬はわずかに1頭、勝ち上がりは7頭、坂路の調教タイムとの関連性は微妙と言えるのかもしれません。
ただ栗東森秀行厩舎の坂路での追い切りは凄いの一言です。
2歳の調教は、タイムよりも動きそのものに注目した方が良いのかもしれません。
関連記事
坂路調教といえば、ミホノブルボン。
こちらの記事もご覧ください。