競馬初心者から上級者まで楽しめる競馬情報サイト

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

貴重な予想材料!競馬の主な厩舎ランキングトップ10。特徴や傾向を紹介

競馬では馬と騎手だけでなく、馬を管理している厩舎も予想に関わる大切なファクターです。

 

特に勝利数の多いトップ厩舎の特徴を捉えることで、予想に活かすこともできます。

 

では厩舎のランキングや、厩舎コメントについて紹介しましょう。

 

ここ数年のリーディング上位の厩舎を中心にランキング化しました。2017年度の勝利数やここ最近の傾向、特徴などを紹介します。

 

1位 池江泰寿

2017年勝利数:1着63、2着43、3着40

勝率18.3% 連対率30.7% 複勝率42.3%

 

オルフェーヴルなど3冠馬を輩出した池江厩舎の特徴は、大レースでの活躍が多いことです。特に芝の中距離レースで活躍する馬が多くなっています。また活躍馬の中心は牡馬です。

 

2位 藤原英昭

2017年勝利数:1着55、2着50、3着34

勝率17.6% 連対率33.7% 複勝率44.6%

 

3着内率が高く、古馬路線で活躍する馬を多く輩出していることが特徴です。

 

エイシンフラッシュはダービーを勝利していますが、3歳クラシックからと言うよりも、古馬になってから充実する馬が多い印象です。トーセンラーストレイトガールなど息の長い活躍を見せた管理馬もいます。

 

3位 角居勝彦

2017年勝利数:1着54、2着50、3着30 

勝率15.5% 連対率29.9% 複勝率38.5%

 

牡馬混合レースでも活躍する牝馬を多数輩出しています。

 

特に牝馬でダービーを勝利したウオッカや、アメリカのオークスを勝利したシーザリオなどが有名です。

 

牡馬の活躍馬はシーザリオの子供であるエピファネイアやリオンディーズの他、ルーラーシップ、ヴィクトワールピサなどがいます。数年後に解散が決まっており、今後の預託傾向には変化があるかもしれません。

 

4位 国枝栄

2017年勝利数:1着48、2着35、3着33

勝率14.3% 連対率24.8% 複勝率34.6%

 

美浦のベテラントレーナーです。

 

2018年もアーモンドアイで桜花賞を勝利した他、皐月賞にもオウケンムーンが出走します。

 

主な活躍馬はアパパネやダノンプラチナがあげられます。2歳~3歳の早い段階から活躍する馬が多いことも特徴です。

 

5位 堀宣行

2017年勝利数:1着48、2着23、3着21

勝率20.1% 連対率29.7% 複勝率38.5%

 

マイル路線で活躍したモーリス、香港でも結果を残したサトノクラウン、2冠馬ドゥラメンテなど活躍馬が多数います。

 

勝率が高く、最近ではモーリス、サトノクラウン、ネオリアリズムなど香港の大レースで活躍する馬が多いことも特徴です。

 

6位 音無秀孝

2017年勝利数:1着47、2着40、3着36

勝率12.6% 連対率23.3% 複勝率33%

 

騎手出身の調教師で、マイル路線で活躍したミッキーアイルやダート交流で結果を残しているクリソライトなどが主な管理馬です。

 

最近ではきさらぎ賞を勝利したアメリカズカップ、青葉賞を勝利したアドミラブル、クラシック路線で活躍したダンビュライトなどクラシック前哨戦で結果を残した馬を多数管理しています。

 

7位 矢作芳人

2017年勝利数:1着47、2着36、3着36

勝率9.3% 連対率16.5% 複勝率23.6%

 

勝率よりもコスト重視の厩舎です。

 

出走手当や賞金で馬主への還元率を高めることを意識した使い方のため、叩き2走目など使っていくうちに成績が上がることも良くあります。

 

海外出走なども積極的に行い、リアルスティールはドバイのG1を制覇しています。

 

8位 中内田充正

2017年勝利数:1着46、2着19、3着23

勝率21.5% 連対率30.4% 複勝率41.1%

 

近年急速に成績を上げてきた新規厩舎です。

 

今年はダノンプレミアムなど期待馬がおり、クラシック戦線での活躍も期待できます。新馬戦などの勝率も高く、今後も注目です。

 

9位 藤沢和雄

2017年勝利数:1着44、2着45、3着22

勝率15.9% 連対率32.1% 複勝率40.1%

 

美浦のベテラントレーナーの1人で、レイデオロやソウルスターリングなど2歳から活躍する馬も多く輩出しています。

 

馬なり調教が特徴で、ゆったりとした馬の使い方など独自性のある厩舎カラーです。

 

10位 友道康夫

2017年勝利数:1着43、2着27、3着25

勝率18.3% 連対率29.8% 複勝率40.4%

 

最近では馬主である佐々木主浩氏とのコンビで活躍しています。

 

シュヴァルグランやヴィブロス、ヴィルシーナなどG1レースで結果を残している管理馬も多いことが特徴です。

 

厩舎コメントとは?厩舎コメントから予想する・活かす方法

厩舎コメントには、それぞれ特徴があります。

 

弱気なコメントが多い厩舎から、強気なコメントばかりの厩舎もあります。何度か確認していくうちに厩舎特有のカラーが分かり、予想に活かしやすくなります。

 

また調教師だけでなく、場合によっては馬の面倒を見ている厩務員や、調教に跨る機会が多い調教助手のコメントも見られます。馬の調子や細かい情報など、実際に接している関係者ならではのコメントが聞けることが魅力です。

 

コメントを読むだけではなく、厩舎関係者のトーンなども矢印で表されていることが多く、馬への期待度を知ることができるでしょう。

 

データ予想に加えて厩舎コメントを参考にすれば、直前の馬の状態やレースに対する厩舎の勝負度合いなども予想に付け加えられます。

 

参考記事

>> 競馬のレース前コメント(騎手・調教師・厩舎)は信用できる?コメント内容とレース結果の関係を分析してみた

厩舎コメントはどこで見られる?無料?

厩舎コメントはスポーツ新聞、有料情報サイトなどでチェックすることが可能です。

 

大レースの場合には、JRAの共同会見や競馬ニュースなどで詳しい厩舎のコメントをみることもできます。

 

まとめ

ここ数年のリーディングから、主な厩舎トップ10を紹介しました。スポーツ紙や有料ツール、JRAの公式会見などでは厩舎コメントもチェックできます。

 

関係者の言葉から、馬の状態やレースへの意気込みなど詳しい情報を手に入れましょう。データと合わせて活用すれば、更に予想に活かしやすくなります。

 

こちらの記事もおすすめ

>>  調教師と騎手の相性はある?リーディング上位5名の騎手と相性の良い厩舎を紹介

 

>>  厩舎(きゅうしゃ)とは?種類、特徴、役割を紹介

 

>>  競馬の仕組み 生産牧場、馬主、厩舎の関係

トップへ戻る