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WIN5のキャリーオーバーとは?仕組み、過去最高額について

日曜日など、注目レースが組まれている日にはWIN5が発売されています。WIN5にはキャリーオーバーがあり、購入する日の状況によって配当金がアップします。キャリーオーバーの仕組みや、これまでの最高額を見ていきましょう。

 

WIN5とは?基本的な知識

WIN5は少し特殊な馬券です。的中すると高額な払い戻しが期待できます。主な特徴を知っておきましょう。

 

5レースの勝ち馬を当てる

WIN5は当日のメインレースで一番発送時刻が遅いものを5レース目として5つのレースが選定され、そのすべてのレースの勝ち馬を当てる馬券です。つまり、単勝が5回連続で当たると的中になります。

 

5レースで1組の馬券となり、5頭選んで100円です。1レースにつき2頭以上選びたい場合は、フォーメーションなどで数を増やしていきましょう。

 

基本的にはネットで購入する

WIN5は、JRAのインターネット投票サイト「即PAT」「A-PAT」「JRAダイレクト」で購入できます。

 

競馬場やWINSでも販売されていますが、キャッシュレス投票サービスUMACAへの加入が必須です。馬券とは異なり、個人が特定できる方法でしか購入できないのが特徴でしょう。

 

払い戻し額の計算方法

WIN5の払い戻し金額は、その日のWIN5販売額と的中数によって異なります。販売額×70%を、的中数で割ったものが配当金です。

 

たとえば当日の売上が5億円で、的中が5票なら5億円の70%、3億5000万円が払い戻し金額となり、1票あたりにすると7000万円の払い戻しが受けられます。

 

的中票が増えれば増えるほど配当金は少なくなり、的中数が少ないほど多くの金額が受け取れる仕組みです。通常の馬券とそれほど変わらないシステムで、人気のない馬が勝つほど高額払い戻しが期待できます。

 

WIN5のキャリーオーバーとは?仕組みと過去の最高額

WIN5には、キャリーオーバーという仕組みがあります。競馬だけでなく、他のくじでもよく見られるシステムなので、知っている人も多いはずです。具体的な仕組みや、これまでの傾向を知っておきましょう。

 

キャリーオーバーが起きる仕組み

WIN5の的中者がいない場合や、限度額を上回る払い戻し額になったときキャリーオーバーが発生します。

的中者がいないときは、そのときの売上金の70%がすべて翌週に持ち越されることになるのです。また、WIN5の払い戻しには上限があり、上限以上に売上金が余るとその分も翌週に持ち越されます。

 

これまでのキャリーオーバーの最高額はいくら?

WIN5は2011年4月から始まった馬券ですが、これまでのキャリーオーバー回数はそれほど多くありません。

キャリーオーバーが発生した最高額は、2011年9月4日の8億5280万8741円です。

このとき、小倉では小倉2歳ステークス、新潟では新潟2歳ステークスがメインレースとして行われていました。

それ以降WIN5のキャリーオーバーは4~5億円が一般的ですが、注目度がないときほど的中票がなくキャリーオーバーが発生しやすいとも考えられるでしょう。

 

キャリーオーバー後には払い戻し最高額が出やすい?

キャリーオーバーの翌週は、売上金に追加してキャリーオーバー分が上乗せされるため払い戻し金額も高くなります。理論的には払い戻しも最高額が出やすくなりますが、あくまでもレースの結果次第です。

 

たとえばキャリーオーバーの翌週に1番人気がすべて勝ったとすると、1票あたりの払い戻し額はそれほど高くありません。しかし、上乗せ分があるので普段よりも高額な払い戻しを受けられる可能性は高くなります。

 

また、キャリーオーバー発生中は多くの人の注目を集めることもあり売上金も多くなる傾向です。WIN5を購入するならキャリーオーバー後が最適でしょう。

 

WIN5の払い戻し最高額はいくら?

WIN5には、100円あたりの上限が定められています。また、売上金に対する払戻金の割合も決まっており、売上と的中票の数によって金額が変わるのです。今までの最高額などを知っておきましょう。

 

最大払い戻し額は6億円

2014年6月6日までは100円につき2億円が上限となっていましたが、6月7日より100円に対する上限が6億円となっています。

 

しかし、2021年1月時点ではまだ最高額の6億円が払い戻されたことはありません。WIN5はキャリーオーバーの翌週などによく売れる傾向ですが、2011~12年の発売当初よりも年間売上は下がっています。

 

売上が少ないと払い戻し額が6億円に到達せず、せっかく1人だけが当たっても最高額は得られないのです。

 

2021年1月11日の払い戻しが最高額

WIN5で最高額が出たのは、2021年1月11日です。的中票は1票で、4億8178万3190円が払い戻されました。売上自体がそれほど多くなかったため、6億円には到達していません。


2位は2019年2月24日の4億7180万9030円です。このときも的中票は1票となっており、数億円を獲得するとなると他の人が購入しないような馬券を買う必要が出てきます。

 

まとめ

WIN5にはキャリーオーバーの仕組みがあり、キャリーオーバー後の払い戻しはかなりお得になります。

 

当たれば高額払い戻しが期待できるので、キャリーオーバーの翌週に狙ってみましょう。もし的中票が多いとしても、普段より期待値が上がり払い戻しは多くなる確率が高くなります。

 

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