アンカツ(安藤勝己)さんはキングカメハメハやダイワスカーレットといった名馬の主戦を務めるなど、JRAや笠松競馬で大活躍した名ジョッキー!
2013年1月に現役を引退したアンカツさんですが、2003年のJRA移籍から10年足らずでJRAのG1レースを22勝!
とんでもない勢いでG1レースを勝ち続けました。
現役引退後のアンカツさんは競馬評論家に転身。
様々なメディアで評論活動をしている一方、騎手視点での馬券予想を披露していることでも有名です。
ここでは、元名ジョッキー・アンカツさんの馬券予想にスポットライトを当て、予想スタイルや予想を披露しているメディア、注目が集まっているツイッターの話題などをご紹介します!
アンカツの予想スタイルは本命党!回収率は高くない?
アンカツさんの予想スタイルは上位人気馬の中から馬券の軸馬を選んでいく「本命党」。
馬券の妙味などを考慮せず、馬の実力を素直に評価することが多く、1番人気から3番人気までの馬に◎の印をつけています。
人気薄の馬に重い印をつけるケースはほとんどなく、予想が的中したとしてもリターンが少なくなってしまうので、回収率は上がりません。
ですから、回収率重視の予想スタイルを貫いている皆さんにとってはアンカツさんの予想はあまり参考にならないかもしれません。
でも、上位人気馬なのにアンカツさんの評価が低い、という場合は「危険な人気馬」である可能性が高いので、上位人気馬の取捨選択をするのには十分な予想を披露しています。
アンカツの予想は東スポや競馬ラボでチェック!
アンカツさんの馬券予想は東スポの紙面や競馬情報サイト・競馬ラボで公開されています。
東スポ
G1週に連載されるコラム「G1はアンカツに聞け!」でG1レースの展望をしています。
2016年の有馬記念ではキタサンブラックを本命に抜擢。
対抗にサトノダイヤモンド、相手筆頭にゴールドアクターを指名しました。
本命のキタサンブラックは2着に終わりましたが、対抗のサトノダイヤモンドが1着、相手筆頭のゴールドアクターが3着に入り、○◎▲の順で予想を的中させています。
競馬ラボ
有名な予想家たちが馬券予想を披露している「メガ盛り競馬新聞」でアンカツさんも予想印をつけています。
「メガ盛り競馬新聞」はG1週に掲載されることがスタンダードになっていて、土曜日の夜に競馬ラボのページ内で予想印が公開されます。
競馬ラボに無料会員登録を済ませるだけで「メガ盛り競馬新聞」を見ることができますので、アンカツさんのG1予想を無料で知りたい!という方は競馬ラボのサイトをのぞいてみてください。
アンカツのツイッターが話題に!的確すぎるレース回顧に注目!
アンカツさんは現役引退後すぐにツイッターを始めていて、週の注目レースの回顧をしているのですが、的確すぎるレース回顧を披露していることがネット上で大きな注目を集めています。
ツイッターでは元騎手の視点でレースを勝った馬の勝因や上位人気馬の敗因を分析。
競馬新聞のトラックマンが書くような遠慮がちのレース回顧ではなく、騎手の騎乗ミスもしっかり指摘していますので、好感が持てますよね。
フォロワーの質問に返答することもあるので、気になったことはアンカツさんに問いかけてみるのも良いかもしれません。
まとめ
アンカツさんの予想スタイルは本命党であるがゆえに回収率は高くないのですが、上位人気馬の取捨選択にとても役立つ馬券予想を展開しています。
東スポのコラムや競馬ラボの「メガ盛り競馬新聞」でアンカツさんの予想を見ることができますし、レース終了後にはツイッターでのレース回顧を見て、レースの復習をしておきましょう。