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元女性騎手!赤見千尋の予想は当たる?騎手時代の実績、大学生活、実家についても紹介

1978年2月2日生まれの赤見千尋さんは群馬県で生まれ、当時2004年まで運営が行われていた地方競馬の高崎競馬場で騎手デビューをし、その後高崎競馬場が廃止になる2004年12月まで同競馬場で活躍した女性騎手です。

 

また、高崎競馬場で行われた最後のレースを勝利したことでも有名です。

 

その後は2005年に宇都宮競馬場へ移籍しましたが、同競馬場が同年廃止したことを受けて現役を引退し、その後はタレントや競馬評論家として活躍されています。

 

また2015年には一般男性と結婚されたこともあり、今後の競馬界においてますます活躍が期待される女性の一人です。

 

 

赤見千尋の騎手時代の実績

1998年の10月に高崎競馬場で騎手デビューした赤見騎手ですが、当時はまだ女性騎手に対して「力がなくて(馬を)コントロールできない」「客寄せパンダ的な存在」といった評価が多く、騎乗馬を集めるのにかなり苦労していたとされています。

 

しかし、そんな中でも精力的に調教を付ける傍ら厩舎関係者へのアピールも忘れずに続けていった結果、決して多い数字ではありませんが実質6年ちょっとの現役生活の中で2033戦レースに騎乗し91勝という実績を挙げました。

 

JRAの女性騎手の中でもこれだけの勝ち鞍をあげている騎手がいない実態からも、この数字が持つ意味が伝わるのではないでしょうか。

 

また、先ほどの項でも挙げましたが、高崎競馬場の廃止が決まっての最後のレースで勝利したのは赤見騎手の最後の『意地』のようなものが感じられ、同じ1勝でも非常に深い意味を持つ1勝になったのではないかと思います。

 

 

赤見千尋の実家について

赤見さんの出身は群馬県の藤岡市下栗須ですが、そこにある『藤水』というお蕎麦屋さんが何を隠そう赤見騎手の実家であるのは意外と知られてないのではないでしょうか。

 

歴史を感じさせる外観とは裏腹に店内は非常にシンプルな作りで、ランチには仕事中のサラリーマンやOLの人たちが、ディナーには家族連れや常連の方などが多く来店し、非常に地元では人気のお店のようです。

 

中でも一押しのメニューは『牛カルビ煮込みうどん』で、赤見さんも地元に帰った際は必ず食べると言っていいほど人気メニューのようで、口コミなどでもその評価は広がっているようです。

 

もし群馬県に行くことがある方はぜひ一度立ち寄ってみて、グルメを堪能するのもいいかもしれませんね。

 

 

赤見千尋の大学生活

20歳で騎手デビューをして、2005年に約6年間の現役生活から引退した赤見さんですが、引退後に以前からやりたかったことの一つとして『勉強』といったものがありました。

 

そしてその目標を叶えるべく2010年の春赤見さんは早稲田大学人間科学部へ入学することになりました。

 

高校卒業後はずっと競馬の世界にいただけに、そこで一から大学受験を目指すのはかなり大変だったと思われますが、これを可能にしてしまうのは騎手時代に培った『負けん気の強さ』だったのではないでしょうか。

 

『騎手』としての視点を持ちながらも、『論理的』に競馬予想ができる人は多くないだけに、その予想は非常に参考になると同時に説得力があるものだと思っています。

 

 

赤見千尋の予想スタイルについて

netkeiba.comの馬券総合倶楽部にて予想をアップしている赤見さんですが、その予想スタイルはメンバー構成から『展開』を導き出し、その展開に一番有利とされる馬を選び出すといったスタイルとなっています。

 

最近では今年の中山金杯を展開と枠順を考慮した予想から大本線でばっちり的中させており、その信頼性が高いものであることも伝わるのではないでしょうか。

 

また自らが元騎手であるだけに、最後の判断材料に『騎手』を重視しているのも赤見さんらしい予想スタイルであり、興味のある方は予想を覗いてみるだけでも面白いと思います。

 

 

まとめ

競馬番組において様々な関係者からの評価が軒並み高いように、経歴からも性格面からも多くの人に愛されている人だということが分かると思います。

 

特に中央競馬と比べて情報量が少ない地方交流競走などにおいては、今後も元地方騎手である赤見さんの予想を積極的に参考にしていきたいと思っています。

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