園田競馬の馬券を買う時に欠かせないアイテムといえば、園田競馬専門の競馬新聞「競馬キンキ」ですよね！

 

関西在住の地方競馬ファンの多くから根強い人気を集めている競馬キンキはどんな競馬新聞なのでしょう？

 

ここでは、競馬キンキの特徴や見方だけではなく、どこの販売店で売られているのかをご紹介するほか、過去の的中実績を振り返りながら、予想が当たるのかどうかを検証していきます！

 

競馬キンキの価格、特徴

競馬キンキの創刊は1948年（昭和23年）。

 

2018年には創刊70年を迎える、という長いキャリアを持っている競馬新聞です。

 

値段は1部500円。

 

競馬キンキの特徴は圧倒的な情報量！

馬柱が見やすいのはもちろん、データの項目数がとにかく豊富なのです。

 

園田競馬以外にも、同じ兵庫県競馬組合に所属している姫路競馬の予想を掲載していたものの、2012年9月から姫路競馬が休止中であるため、今は掲載されていません。

 

また、JRAのレースの予想を掲載している「中央競馬版」を発行していた時期もあったのですが、現在は休刊中という扱いになっています。

 

 

競馬キンキの見方

競馬キンキの馬柱は「横書き」になっています。

 

JRAの競馬新聞・競馬ブックも横書きですので、日頃から競馬ブックを愛用している皆さんにとっては見やすい競馬新聞といえますよね。

 

でも、縦書きの競馬新聞に慣れてしまっている方々にとっては少し見づらい部分があるかもしれませんので、慣れるまでは我慢して使い続けてくださいね。

 

 

競馬キンキの販売店

地下鉄や南海、阪急、JR、阪神、神戸電鉄、山陽電鉄沿線にある売店やコンビニで購入する事ができます。

 

もちろん、園田競馬場内の売店や競馬場周辺のコンビニでも販売されています。

 

近畿地方に住んでいないけれど、インターネット投票で園田競馬の馬券を買っている皆さんは「e-SHINBUN」という専用サイトから競馬キンキを購入してください。

 

e-SHINBUNには「電子版」と「A4版新聞」とがあり、「A4版新聞」はローソン、ファミリーマート、サークスK・サンクスのマルチコピー機からプリントアウトする事ができます。

 

e-SHINBUNで競馬キンキを購入する場合でも、値段は1部500円のままです。

 

地方競馬の競馬新聞は販売されている数が少なく、売店やコンビニに行っても売り切れている場合がありますので、確実に競馬キンキを手に入れたい、という方はe-SHINBUNをご利用ください。

 

 

競馬キンキの主な予想的中実績

2014年10月3日に開催された社杯レース・園田9R「第3回競馬キンキ杯」で競馬キンキの本紙予想が大仕事をやってのけました。

 

◎が1着、△が2着、×が3着、という結果になり、馬連9,280円、馬単10,550円、三連複32,010円、三連単142,640円を全て的中！

 

波乱となった社杯レースをしっかり的中させる本紙予想は好感を持てますよね。

 

結論に迷った時は競馬キンキの本紙予想に乗ってみるのもアリだと思います。

 

 

過去の園田競馬から競馬キンキ記者の予想を振り返る

マイナーな競馬新聞である競馬キンキにはどんな記者がいて、予想の腕前はいかほどなのでしょうか。

 

2016年12月に開催された園田競馬でどのような予想を披露していたのかを振り返りながら、競馬キンキ記者陣の予想力を探っていきます。

 

園田金盃（12月1日）

中司匡洋記者は追い切りで好気配を見せていた1番人気・エーシンクリアーを馬券の軸に推奨。

 

エーシンクリアーを1着に固定する馬単などの馬券で勝負したものの、エーシンクリアーが3着に敗れ、1着になったバズーカを買い目に入れていなかったため、不的中となりました。

 

 

西宮えべっさんの酒特別B1（12月6日）

伊藤孝平記者は川原正一騎手騎乗の3番人気・トリレンマを馬券の軸に推奨。

トリレンマを1着に固定した馬単で勝負しました。

 

抜群の気配ではないものの、上のクラスで好走していた実績を買ったのですが、トリレンマは勝ち馬から1.9秒離された6着に大敗してしまい、不的中となりました。

 

 

酒米の王様山田錦杯A2（12月7日）

宮垣優記者は得意距離の1400m戦に戻り、追い切りの時計が優秀だった2番人気・トウケイファルコンを本命に推奨。

 

トウケイファルコンを1着に固定した馬単5点で勝負したものの、トウケイファルコンが6着に敗れたため、不的中となりました。

 

 

JAグループ兵庫 兵庫のお米きぬむすめ特A1（12月8日）

中村龍海記者は中央競馬のオープンクラスで走っていたこともある1番人気・ベルサリエーレを本命にする、という堅い予想を披露。

 

ベルサリエーレ1着固定の馬券を含む、馬単7点で勝負し、ベルサリエーレが見事1着に入ったものの、2着のタガノビリーヴィンが無印だったため、不的中となりました。

 

 

オッズパーク・冬桜杯A1（12月15日）

宮垣優記者は休養明け初戦でも追い切りの動きが良かった2番人気・タガノプリンスを本命に抜擢します。

 

対抗に門別競馬から移籍初戦となる5番人気・サクラインザスカイを指名し、タガノプリンスを1着に固定した馬単で勝負。

 

結果は1着に本命のタガノプリンス、2着に対抗のサクラインザスカイが入る、というパーフェクトな予想を見せ、馬単4,500円を見事的中させました。

 

 

オッズパーク・LOTO杯A2（12月16日）

中司匡洋記者はA1クラスで2着に入るなど、メンバー中で実績上位だった1番人気・ケッキセヨを本命に指名し、ケッキセヨを1着・2着に固定した馬単9点で勝負。

 

1着に▲評価のタケマルビクターが入り、軸馬のケッキセヨが2着を確保したため、馬単1,530円の馬券を的中させました。

 

 

オッズパーク・エクシード杯B1（12月20日）

川口将平記者はA1クラス勝ちのある実績馬で、追い切りで良い動きを見せた1番人気・デンコウチャレンジを馬券の軸に推奨。

 

デンコウチャレンジを1着に固定した馬単などの馬券で勝負した結果、デンコウチャレンジが1着に入り、相手に選んでいた7番人気・ニシノイーグルが2着に滑り込み、馬単2,690円をゲットしました。

 

 

予想の傾向

競馬キンキの予想陣は上位人気馬に本命を打つ傾向が強いようで、本命馬を軸にした馬単で勝負するケースが多くなっています。

 

また、追い切りでの動きの良し悪しを予想の材料にしていることが多いので、追い切りを重視して馬券を組み立てている皆さんは競馬キンキの予想を見ておくことをおすすめします。

 

 

まとめ

圧倒的な情報量と横書きの馬柱が特徴的な競馬キンキ。

 

園田競馬場付近の売店やコンビニだけではなく、e-SHINBUNから購入できるというところも便利ですし、本紙予想も有能！

 

園田競馬の馬券を買う時のお供には、競馬キンキをぜひご利用ください！

 

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